愛車のタイヤがスリップサイン出てるのでアルトワークスの交換用タイヤを調べました。
アルトワークスの性能を最大限に引き出すためには、適切なタイヤ選びが重要です。この記事では、アルトワークスのタイヤサイズ、インチアップ・ダウンの選択肢、メーカー別のおすすめタイヤをご紹介します。持ち込み交換の注意点も解説しているので、タイヤ交換を検討している方は参考にしてください。
アルトワークスの標準タイヤサイズ
アルトワークスの純正タイヤサイズは以下の通りです
モデル年式 | 標準タイヤサイズ | リム幅 | 推奨空気圧(前/後) |
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HA36S型(2015~) | 165/55R15 | 5J | 240kPa/220kPa |
HA22S型(1998~2005) | 165/55R14 | 4.5J | 220kPa/200kPa |
インチダウン・インチアップのサイズ適合表
アルトワークスでは、以下のような選択肢があります
操作 | ホイールサイズ | 推奨タイヤサイズ | 扁平率変化 | 外径変化 | メリット・デメリット |
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インチダウン | 14インチ | 165/60R14 | +5% | -1.0% | コスト減、乗り心地向上、加速性能アップ |
標準 | 15インチ | 165/55R15 | – | – | 標準バランス |
インチアップ | 16インチ | 165/45R16 | -10% | -1.7% | コーナリング向上、見た目改善、コスト増 |
インチアップ | 17インチ | 165/40R17 | -15% | -1.5% | 最大スポーツ性能、乗り心地低下、干渉注意 |
注意点: インチアップ/ダウンを行う際は、フェンダーやサスペンションとの干渉を必ず確認してください。外径が大きく変わると速度計の誤差が生じる場合があります。
※これは13インチにインチダウンしたときのもですが、あまりおすすめできません^^;
メーカー別おすすめタイヤ
ここでは純正ホイールに合わせたサイズでおすすめのラインナップをピックアップしました。
ヨコハマ (YOKOHAMA)
モデル名 | タイプ | サイズ | 1本価格目安 | ウェット性能 | ドライ性能 | 耐摩耗性 |
---|---|---|---|---|---|---|
ADVAN NEOVA AD08R | スポーツ | 165/55R15 | 18,000円 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |
BluEarth-GT AE51 | コンフォート/スポーツ | 165/55R15 | 12,000円 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
ADVAN FLEVA V701 | コンフォート/スポーツ | 165/55R15 | 15,000円 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
解説: ADVAN NEOVAはサーキット走行も視野に入れたい方に最適です。ドライグリップが特に優れており、攻めた走りを楽しめます。BluEarthシリーズは日常使用のバランスに優れ、低燃費性能も考慮されています。FLEVAはその中間に位置し、スポーティな走りと普段使いのバランスが取れています。
ブリヂストン (BRIDGESTONE)
モデル名 | タイプ | サイズ | 1本価格目安 | ウェット性能 | ドライ性能 | 耐摩耗性 |
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POTENZA RE-71RS | スポーツ | 165/55R15 | 20,000円 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |
ECOPIA EX20C | エコ/コンフォート | 165/55R15 | 13,000円 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
PLAYZ PX-C | コンフォート | 165/55R15 | 14,000円 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
解説: POTENZAシリーズはブリヂストンのフラッグシップスポーツタイヤで、RE-71RSはサーキット走行にも対応する高性能モデルです。ECOPIAは燃費重視の方におすすめで、長寿命設計が特徴。PLAYZは静粛性と乗り心地に優れ、日常使いに最適なバランスを提供します。
ダンロップ (DUNLOP)
モデル名 | タイプ | サイズ | 1本価格目安 | ウェット性能 | ドライ性能 | 耐摩耗性 |
---|---|---|---|---|---|---|
DIREZZA ZIII | スポーツ | 165/55R15 | 18,500円 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |
ENASAVE EC204 | エコ/コンフォート | 165/55R15 | 12,000円 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
LE MANS V | コンフォート/スポーツ | 165/55R15 | 14,000円 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
解説: DIREZZAはダンロップのハイグリップスポーツタイヤで、特にウェット性能に定評があります。ENASAVEは低燃費・高耐久性を実現しており、コストパフォーマンスに優れています。LE MANSシリーズは乗り心地と操縦性のバランスが良く、スポーティな日常ドライブに適しています。
ナンカン (NANKANG)
モデル名 | タイプ | サイズ | 1本価格目安 | ウェット性能 | ドライ性能 | 耐摩耗性 |
---|---|---|---|---|---|---|
NS-2R | スポーツ | 165/55R15 | 12,000円 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ |
NA-1 | コンフォート | 165/55R15 | 9,000円 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
SX-2 | スポーツ/コンフォート | 165/55R15 | 10,500円 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
解説: ナンカンは台湾メーカーで、コストパフォーマンスに優れています。NS-2Rは予算を抑えながらもスポーツ走行を楽しみたい方におすすめ。AS-1は日常使いに適したバランス型。SX-2はスポーツ寄りの特性でありながら、比較的長持ちする設計になっています。
ミシュラン (MICHELIN)
モデル名 | タイプ | サイズ | 1本価格目安 | ウェット性能 | ドライ性能 | 耐摩耗性 |
---|---|---|---|---|---|---|
Pilot Sport 4 | プレミアムスポーツ | 165/55R15 | 22,000円 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
Energy Saver+ | プレミアムエコ | 165/55R15 | 19,000円 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
Primacy | プレミアムコンフォート | 165/55R15 | 20,000円 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
解説: ミシュランは高価格帯ですが、その性能は群を抜いています。Pilot Sportは高次元でバランスの取れたスポーツタイヤ。Energy Saverは低燃費性能に優れ、Primacyは総合的な快適性を重視しています。長期的な使用を考えると、耐久性の高さから価格以上の価値があると言えるでしょう。
TOYOタイヤ (TOYO)
モデル名 | タイプ | サイズ | 1本価格目安 | ウェット性能 | ドライ性能 | 耐摩耗性 |
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PROXES R1R | スポーツ | 165/55R15 | 15,500円 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |
NANO ENERGY 3 | エコ/コンフォート | 165/55R15 | 12,000円 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
PROXES Luk | コンフォート/スポーツ | 165/55R15 | 13,500円 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
解説: TOYOのPROXES R1Rは、街乗りからサーキットまで幅広く対応する高性能タイヤです。NANO ENERGYは優れた低燃費性能が特徴で、日常使いに最適。PROXES Luk2はスポーティな走りと快適性のバランスが良く、オールラウンドに使えます。国産メーカーならではの信頼性も魅力です。
NITTO
モデル名 | タイプ | サイズ | 1本価格目安 | ウェット性能 | ドライ性能 | 耐摩耗性 |
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NT830 | スタンダード | 165/55R15 | 16,000円 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
INVO | プレミアムスポーツ | 165/55R15 | 18,000円 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
NT421Q | コンフォート/SUV | 165/55R15 | 15,000円 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
解説: NITTOはTOYOタイヤの北米向けブランドで、スポーツ性能に定評があります。NT830は安定したグリップ力と耐久性のエコがバランスが取れています。INVOは上質な乗り心地と操縦安定性を両立。NT421Qは耐摩耗性に優れた長寿命設計で、静粛性も高いモデルです。
グッドイヤー (GOODYEAR)
モデル名 | タイプ | サイズ | 1本価格目安 | ウェット性能 | ドライ性能 | 耐摩耗性 |
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Eagle F1 Asymmetric 5 | プレミアムスポーツ | 165/55R15 | 20,000円 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
EfficientGrip ECO EG02 |
コンフォート | 165/55R15 | 18,000円 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
Eagle LS EXE | コンフォート | 165/55R15 | 16,000円 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
解説: グッドイヤーのEagle F1シリーズは、ウェット・ドライともに高いグリップ力を発揮するハイパフォーマンスタイヤです。EfficientGripは快適性と燃費性能のバランスに優れ、Eagle LS EXEは静粛性と乗り心地を重視したモデルとなっています。
タイヤ交換の持ち込みについて
アルトワークスのタイヤ交換を持ち込みで行う場合、以下のポイントに注意しましょう:
持ち込み交換の流れ
- タイヤショップの選定:
- 事前に持ち込み交換に対応しているかを電話確認
- 工賃の確認(1本1,000円~2,500円程度)
- 予約の必要性を確認
- タイヤ購入時の注意点:
- 発送先を持ち込み先のショップに指定可能か確認
- ショップ宛の発送時には「〇月〇日持ち込み予定」等の記載を依頼
- バルブ交換も必要か確認(別途300円~500円/本)
- 持ち込み時に必要なもの:
- 車検証(タイヤサイズ確認用)
- ホイールナットのロックアダプター(装着している場合)
おすすめのタイヤ通販サイト
- オートウェイ
- グーピット
- タイヤ館(持ち込み対応店舗あり)
注意点: 通販サイトでタイヤを購入する場合、製造年週をチェックしましょう。一般的に製造から3年以内のタイヤが望ましいとされています。
一番いいのはオートウェイか楽天で購入するとタイヤ発送先を指定しやすいです。
用途別おすすめタイヤ
峠走行・スポーツドライビング
- YOKOHAMA ADVAN NEOVA AD08R
- BRIDGESTONE POTENZA RE-71RS
- DUNLOP DIREZZA ZIII
- NITTO NT555 G2
日常使用・通勤
- YOKOHAMA BluEarth-GT AE51
- BRIDGESTONE PLAYZ PX-C
- MICHELIN Primacy 4
- GOODYEAR EfficientGrip Performance
低燃費・長寿命重視
- BRIDGESTONE ECOPIA EX20C
- DUNLOP ENASAVE EC204
- MICHELIN Energy Saver+
- TOYO NANO ENERGY 3
コストパフォーマンス重視
- NANKANG NS-2R(スポーツ寄り)
- NANKANG AS-1(コンフォート寄り)
- TOYO PROXES CF2(バランス型)
タイヤ選びのポイント
- 走行スタイルの明確化:
- スポーツ走行が多いならグリップ重視
- 日常使用が中心なら低燃費・静粛性・乗り心地重視
- 雪道走行があるなら、それに対応したタイヤを選択
- 予算と寿命のバランス:
- スポーツタイヤは性能が高い分、寿命が短い傾向
- 高価なタイヤでも耐摩耗性が高ければ長期的にはコスパが良い場合も
- 走行環境の考慮:
- 雨の多い地域ではウェットグリップを重視
- 市街地中心ならコンフォート性能を重視
- 高速道路使用が多いなら高速安定性を重視
- 季節の考慮:
- オールシーズン対応か夏用タイヤか
- 冬季の使用があるなら別途スタッドレスタイヤの準備も検討
まとめ
個人的にはコンフォートかエコタイヤを選びますが、スポーツ走行好きな方はスポーティーなタイヤのほうが楽しめそうです。
自分は安さ重視なのでこれが最有力
オートウェイが一番安いのでオートウェイで買います
アルトワークスはコンパクトながら高い走行性能を持つ車です。適切なタイヤ選びで、その魅力をさらに引き出しましょう。サーキット走行からデイリーユースまで、あなたの使い方に合わせた最適なタイヤが必ず見つかりますように。