愛車ミラジーノ L700 5MTターボ
エンジン不調となり175,000kmの時点で手放すことになりました。
ミラジーノの思い出
エンジンオーバーホールやスワップ、はたまたリビルトに載せ替えなどいろいろ悩んだけど、購入時のボロさがここに来てじわじわ感じるようになり、、。
外装は傷だらけ、内装もかなり割れやヨゴレがある状態だった。
なんとか小銭で直せる範囲でいろいろ修繕を続けたけど、修理代も含めてこの1年で100万円以上の経費がかさむ。これ以上お金かけるのもどうかと思い、また違うMT車にも触れてみたいという思いで売却に至りました。
175,000km走行、車体傷だらけ、内装も使用感大の買取価格
10万kmオーバーの10年落ち、いや12年落ちの軽自動車。しかも修復歴あり(事故車)だった。
しかもエンジンがやや不調(ただし手入れを続けたので高速道路以外は元気いっぱいだった)
普通、こういう車体は買い取り業者も値段はつけてくれない。あるいは引取料金が発生することもあるかなと心の準備をしてネットの一括査定へフォーム送信。
するといろんな業者から連絡が入るが、ガリバーのプッシュに押され訪問待つのも面倒だったのでネット申し込みの内容をもとに最終的に以前から売却時に使ってた近所のガリバーへ。
こんな状態でもミニライトスペシャルのターボということでなんとか1万円の買取価格となりました。
しかし、1万円だったらお金もらってもどうかと思うし、4月に車検通したとこだし先月任意保険更新したとこだし、なんだかんだで20万円ほど使ってホイールも変えたとこだし乗り続けようかなと思った。
でも、買い取り担当者がしつこくなんとか値上げして最終的に5万円で買い取りと決定。
まあ、どちらにせよ持ってるとホイール買い替えたりタイヤ買い替えたり無駄な出費をしがちなので手放すことにした。
もちろん愛着はあった。
でも、いろいろ考えて結果、手放しました。
そして翌日
家様の車でも買い替えて気分転換しようかなと思ってカーセンサー眺めてると、ある憧れの車体が格安で出ていた。
新しい相棒はHN22S スズキKei Works
実は昔から欲しかったKeiワークス。
中古車でもなかなか100万円切る車体が少なかったのは過去の話。
最近は80万円以下でそこそこの車体がけっこう出てきている。
現状ターボ5MTで最も年式が高い水準(平成16年位までの製造)にある軽自動車といえばラパンSS、コペン、加えてミラジーノそしてこのスズキ Kei Worksだ。
ワークスFFモデルは走り重視の装備が満載
Keiワークスには
- 純正よりもクイックにしたステアリングギアレシオ。(純正3.8周、ワークス3.3周)
- 純正よりも15mm下げた車高と専用ダンパー&サスペンション
- 4輪ディスクブレーキ(現行に近い国産軽自動車ではKeiワークスのみ)
- 165/R60/15サイズの特殊企画ホイール&タイヤ
- フロントLSD(ヘリカル)装備
- 運転席&助手席にはレカロシート
- ラリーカーっぽい大型フォグランプ
といった、走りに直結する涎が出そうな装備がたくさんついてる。
しかもエンジンはオールアルミブロックの軽量DOHC3気筒ICターボ。
いじればなんぼでも速くなりそうな予感をさせる心臓K6Aを搭載。
試乗だけしてきた感想だが、ブーストアップしたジーノEF-DETを比べるとパワー感は無い。しかしながらドノーマル走行82,000kmのK6Aエンジンと繋がりの良い(好みはあると思うが)MTの仕様がえらく気に入った。
久々にLSD装着車のステアリングを握るとワインディングではカーブで車体が外へ膨らむ感じ。しかしやや攻めこむ感じでアプローチしてアクセルを踏みながらコーナー出口へ向かう感触はさすがLSD装着車という感じ。純正LSDは機械式ではないもののあると無いとでは雲泥の差がある。これは雪道やミニサーキットでは楽しみな装備。しかもクイックギアレシオのステアリングが普通の一般車仕様のミラジーノから乗り換えとあって重たく、かつシャープに感じる。ワークスはさすがスポーティーな車だなあと感じる。
まだ、このKeiのことはよくわからないけど、この夏が終わる頃
新たな愛車となってまたあちこち楽しいドライブを開始してみたいと思います。