スタッドレスタイヤを初めて購入して以来、週末の天気予報が気になる。
近畿地方の北部で雪が降れば琵琶湖北部へドライブしたくなる。
滋賀県の北部で福井県都の県境にあたるマキノ高原や国境峠あたりは春夏秋には普通にドライブしていたが冬になるとスタッドレスタイヤを履かずに近寄ることは出来ない。
大阪市内はほとんど雪が降らないので自分自身、雪景色は人生でもあまり見たことがない。
高速道路で京都東から湖西線に乗り換えて北上すれば大阪からでもわりと短時間で雪景色を見に行くことが出来る。
マキノ高原の冬景色
湖西線を北上し国道161号線をひたすらドライブすると福井県に近づく。
福井県の少し手前にあるマキノ高原。
マキノ高原スキー場という関西で最も古い時代から運営されている高原スキー場がある。
スキー場とはいえ、ここはゴンドラもリフトも無い。
小さい子供が雪そりや雪遊びをする程度には最適な小さなゲレンデ。
マキノ高原は近隣のスキー場と比べて天候が晴れやすい気がする。
朽木スキー場、箱館山スキー場、国境スキー場といった本格的なスキー場もあるが、雪道トレッキングやちょっとした雪遊びが目的ならマキノは良い雪の散歩道になる。
駐車場は近隣のスキー場と同じく終日1000円。
貸しスキーや貸しソリなどもあるが、雪景色を楽しむだけの来訪客も多い。
マキノのメタセコイア並木道
風景写真家が多く来る滋賀県北部随一の美しい冬景色が楽しめる並木道。
長く続く直線道路の両脇にはメタセコイア。
161号線からマキノ高原へ向かえばスグに出会える美しい景色。
スタッドレスタイヤのおかげで出会える景色
湖西線、161号線と大雪が降る中をドライブ。
高速道路や国道、一般的な道路スタッドレスタイヤさえ履いていれば走行できない道は無い。
普段のドライブで見慣れた景色も雪化粧で見たことのないま新しい景色へと色を変える。
琵琶湖の冬景色
雪が降ると交通量が少なくなるせいか、路面には新雪が積もるところもある。
1月の初頭、夕方4時にもなれば日は沈み始める。
琵琶湖の湖面は色を変え、水辺には雪が積もる
春や夏のドライブでは見過ごすような景色も真冬に通れば感動すら覚えるような色合いの景色になる場所もある。
こんなに近いいつものドライブコースがまるで異国の景色のように目に飛び込んで来る。
ドライブが趣味!
そんな自分の場合、スタッドレスタイヤを買ってよかったと思う。
ミラジーノ、ただいま走行距離169400km!