以下は個人的な想像による勝手な妄想日記です。
暴走を助長促進するものではありませんので
あしからずご了承ください。
一般国道である名阪国道
Google Mapで見ると平日昼間の天理~亀山(東向き)区間は1時間ほどかかる様子。
天理、亀山の距離は約73kmほどなので所定の制限速度が60Km/hから70KM/hなのでだいたいこんなもんかと。
時速70kmで走行すれば1時間で奈良県の天理から三重県の亀山まで到達できる。
しかし!
日本のアウトバーンとも言われる(知らないけど)名阪国道、雰囲気としては東名高速御殿場エリアの峠ゾーン時速200km超えと似たような雰囲気かと思います。
実際に走行する車の速度は平均して90km~120km。早朝などの交通量がクリアな時間帯では140kmを超えている。ミニバンやリッタークラスの国産コンパクトに加えポルシェやフェラーリなど玉石混交のウルトラ級のドライビングコースなのである。
路面が凸凹でキツイカーブが多く車にとって厳しいロードコース。
そんなハードロードでも今の自動車は時速140km平均で走行できているようだ。
つまり天理亀山間を30分ほどで駆け抜ける事ができる。
しかし、古い国道ゆえ
場所によっては路面が凹んでいたりアスファルトが剥がれていたりと、車のポテンシャル(ボディ剛性や足回りの剛性)が低い車だと120km超えて走行するには厳しい路面の道でもある。
亀山天理間を30分で走破した話はネット上によく見かけますが、どんな車ならあの過酷なロング・ウェイをその時間で走り続けられるのか?
走りきれるけど車体へのダメージ大きいだろうな、、と思います。
以下、これを勝手に想像してみました。
亀山天理区間タイム30分 車種別ダメージ
軽自動車(ターボ)
ミラジーノやKeiワークスでかなり走りこんだので73kmのニュルブルクリンクよりもモアハードな名阪国道を30分平均速度140kmで走り切ったとしたら、(途中2~3箇所あるオービスでの減速含む)
ボディ:それなりにダメージが大きくドアの開け閉めで多少ギシギシ音が出るようになる。しかし本当に車重が軽いせいもあってダメージは大型車よりも少なくて済みそう。リミッター解除した車体などは160km超でのコーナリングが連続するためボディへのダメージは相当大きいはず。
エンジン:下りがある三重県エリアでは調子よく速度が出るものの小倉から続くΩまでの道のりではエンジン全開時間が長く冷却で厳しい部分が出る可能性あり。さらに軽自動車のギア比で140km超での連続走行はガソリン満タンでギリギリ亀山天理の距離が届くかどうか。どちらにせよ最終のΩカーブを110km以上でクリアするにはハイグリップタイヤを必要とするが軽自動車で車高がある場合、Ω150Rでは横転リスクが高すぎる。ややグリップが低いタイヤで滑らせながら110km程度でクリアするほうが安全といえる。
軽自動車で30分は現実的にリミッター解除するなど多少チューニングした車体(ギア比)でないと厳しいと思える。
コンパクトカー(1リッター~1.5リッターNA国産)
ボディ:この区間を30分で走り切れたならボディは各所のガタが出ること間違い無し。そもそも120kmオーバーでの連続走行を想定してない設計の車でそれなりに車重があれば名阪のような過酷な凸凹高速コーナーを連続することで左右のドア開閉が困難になることも考えうる。
エンジン:1リッターでは上り区間がかなり辛いが1.5リッタークラスのNAなら下りで掴んだ速度をキープできれば140km平均での巡航は苦ではないはず。全区間アクセル踏切った状態でバス停前オービスから始まるΩカーブの10km区間を平均130km以上でクリアできれば実現可能。車体が軽いためそこそこのハイグリップタイヤを履いてさえいればΩカーブ付近での下りはある意味このクラスが最速ではないかと思える。最終150Rを120km以上で旋回し、140kmで立ち上がれるコンパクトカーはΩ最強の車種なのかもしれない。ガソリンの持ちも良いはず。
ミニバン2リッター以上のNA
ボディへの影響:2リッター以上の箱型ミニバンでこの区間を30分で走破するのはよくある話。早朝の逆方向天理から亀山方面ではほとんどがこのペースで走行しているように見える。ただし、ほとんどの車の場合200Rや300R程度のカーブでコーナリング速度は落としてるので思ったほどボディへのダメージは少ないのかもしれない。オデッセイのようなコーナリングミニバンの場合はΩや亀山トンネル付近以外のカーブはすべて140km以上でクリア出来てしまうため1回走向するだけでボディダメージはかなり大きなものになる。(ドアきしみ音が出るようになる)GT-Rでも同様にきしみが出るコースなので箱車の場合はコーナリング時は左側走行車線で我慢したほうが無難だろう。ただしミニバンはブレーキが先に音を上げるのでΩは左車線キープで控えめが望ましい。
エンジン:ミニバンなら73kmの距離でハードコーナリングを含んで大きく減速したとしても余裕で140kmの全体平均を保ち燃費もちょうどいい感じでクリアできる性能がある。現代のミニバンはスゴイ。
Ωカーブの旋回速度(限界)を考察
- 軽自動車に普通タイヤなら旋回速度110km~120km
- コンパクトカー(1トン程度)にハイグリップなら旋回速度120km~130km
- ミニバン(オデッセイに限る)に普通タイヤなら旋回速度120km程度
- スポーティーカー全般にハイグリップは旋回速度120km~
※内側1車線限定でハミ出し無しの場合
たまに外側で旋回速度あげてるのを見るがなかなか恐ろしい物があるw。
進入時一気に130kmまでフルブレーキングし回りながら110km程度へ荷重のみで車速を落としていくフロントグリップを活かしながらイン側に寄せ180度旋回すぎたころからアクセルオンで1車線はみ出しなしで次の左カーブ進入は140kmから一気に200kmまで。
こういうハードコースをミシッともブスんとも言わずにさらに速いペースで何事も無く駆け抜けていくのがドイツ車。フォルクスワーゲンポロやゴルフ、Audi、BMWあたりの豪快さには何の危なかしさも感じない。ブレーキ性能とボディ性能の極みを感じれるはずだ。30分どころか20分台で走り切る能力がある。
名阪国道ではその車の性能が丸裸になるためドイツ車と日本車の高速性能の差が歴然と見えるのもすごいところ。
ここ数年で見た一番すごい車は
- 軽の保冷車 推定 120kmでリアドリフト気味のクリア
- オデッセイRD(スライドドア)アブソルート 110km相当で走行するスポーティーカーを120kmを超えて内側インベタでくりっとクリア
- Y31シーマ 120km越えてた普通タイヤっぽく滑ってクリアしていた
- NA6ロードスター 推定130km? なんだか地面に張り付いて曲がる感じだった。
どちらもなかなか激しいツッコミと立ち上がりだった。
正直メーター読みで120km超えると間違いなくタイヤ4本のうちどれかは滑っている150Rなので見てて怖いものがあるが、地元のドライバーは余裕でこの速度で走り切るのです。
こんな感じであそこの雰囲気をいつも眺めていると
実はどんな車でも同じくらいで走破できるのかな、、と思ったりもする。
ただし取り締まりが多いため前を見て走ってられないはずだからかなりの安全ドライビングスキルを持つ人だけの特権的速度なのかもしれない。
普通の国道のはずなのに
すごく早い普通の車を何度か見たことがある。
そんなもんかと思う。あそこは
なのでゆっくり右車線走る車は危ない
車の性能わからずに右側走行するのはやめたほうがいい。
速度超過取り締まりよりも走行線違反(右側ゆっくり)を厳しく取り締まるほうが絶対に事故は減ると思うんだけどね。。