はじめてのユーザー車検でもOK
「なにわナンバー」普段乗っている自家用車を自分で車検に出す方法
申込みはインターネットで予約が必須です
車検代行が必要な方はコチラ
- ネットで予約申請してから南港の「なにわ運輸局」へ
- ユーザー車検で必要な書類
- 1 車検証
- 2 自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責)
- 3 自動車税納税証明書
- 4 継続検査申請書
- 5 自動車重量税納付書
- 6 自動車検査票
- 7 点検整備記録簿
- 8 印鑑(認印)
- 書類をまとめると
- 検査ラインでチェックされる車体項目
- 1,同一性の確認
- 2,外廻り検査
- 3,サイドスリップ検査
- 4,ブレーキ検査
- 5,スピードメータ検査
- 6,下廻り検査
- 7,排気ガス検査
- ユーザー車検の費用
- 自賠責保険の金額表
- 自動車重量税 乗用 自家用 2年継続
- 用紙代 30円
- 検査登録費用 18,00円
- 軽自動車の費用事例
- フォルクスワーゲン2000cc実例
- 重量税印紙代 24,600円
- 用紙代金 30円
- 自動車検査登録印紙等の代金 1,800円
- 自賠責保険 24ヶ月 25,830円
- 自分で車検通す際の合計金額目安
- 車検で落とされやすい項目を現地で調整
- 南港テスターにて光軸調整 外車1,500円
- 料金プラン
- 所要時間
- おさらい ユーザー車検の当日の流れ
- ステップ1 ネットで予約
- ステップ2 古い書類を持参
- ステップ3 事務所で申込書申請と納税
- 検査ラインへ
- 検査場での時間目安
- 運輸局到着
- 検査レーンでの時間目安
- 検査レーンの可動時間帯
- これから初めてユーザー車検に行く方へ
- ディーラーへ車検を頼めば
- 民間整備で準備すれば車検費用の総額を抑えられる
ネットで予約申請してから南港の「なにわ運輸局」へ
ユーザー車検で必要な書類
この3つと印鑑(認め印)を持参します。
1 車検証
2 自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責)
3 自動車税納税証明書
現地で作成する書類↓
4 継続検査申請書
5 自動車重量税納付書
6 自動車検査票
7 点検整備記録簿
無くてもいい。(整備はしっかりとしている場合)
前検査、後整備と伝えるのみ
8 印鑑(認印)
忘れないように。
※認め印シャチハタでも通った。
書類をまとめると
1,2,3は古いもの(継続対象)を持参
2,3,4,5,6,7は現地で用紙をもらい記入する。
と覚えておく!
印鑑忘れないように!
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書類作成が済んだら検査ラインへ車を移動します。
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検査ラインでの結果に問題なければ新しい車検証が貰える。
という流れ
検査ラインでチェックされる車体項目
なにわ運輸局の場合、
検査ライン5番か6番へ進みます。
はじめての方は6番、慣れた方は5番がいいと言われてます。
※どちらも同じ検査です。
1,同一性の確認
車検証や申請書類の記載内容と、車両が同一であるかの確認。
車台番号の刻印の位置を覚えておきましょう
2,外廻り検査
自動車の外観(車体・灯火類など)に問題がないかの確認。
クラクション、ウインカーハザード、フォグランプのチェック。
3,サイドスリップ検査
前輪タイヤの横滑り量(直進安定性)の確認。
検査場の機械で自動的に測定されます。
4,ブレーキ検査
前輪・後輪・駐車ブレーキの制動力の確認。
サイドスリップ検査と同じ場所で
5,スピードメータ検査
実際の速度と、速度表示機器との誤差の確認。
ヘッドライト検査ヘッドライトの光量・光軸が、基準値内であるかの確認。
検査員の指示(機械の指示)に従いアクセルオン40km/hでライト点灯(光軸チェック)
6,下廻り検査
車両下部の不具合(かじ取り装置・オイル漏れなど)の確認。
検査員が車体下部からコンコン叩いたり目視でチェックする。
7,排気ガス検査
排出ガスのCO(一酸化炭素)と、HC(炭化水素)の濃度の確認。
排気ガスをチェックする機械をマフラーに差し込めば自動的に検査が始まり終わる。
以上、
検査員の方が指示してくれるのでスムーズに進みます。
検査ラインのまとめ
- ウインカー左右、ハザード、(自分)
- ヘッドライト、バックランプ点灯、フォグランプ点灯(自分)
- ウインドウウォッシャー噴射(自分)
- ハンドル左右へ切る(自分)
- 車体揺らされる(検査場の機械)
- 車体下部チェック(検査員)
- 排気ガスのチェック(自分)
※4番と7番のポイントで検査申請書への捺印(機械)を行います。捺印は検査申請書のバーコードを読み取って機械によってサクッと行われます。
こんな感じの流れです。
迷ったら近くの検査員が助けてくれます。
ユーザー車検の費用
自分で車検通すときにかかるお金は
- 自賠責保険
- 自動車重量税
- 紙代
- 検査代
以上の4つです。
自賠責保険の金額表
自家用乗用車、軽自動車、250cc超のバイク
車種 | 保険期間 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
37ヶ月 | 36ヶ月 | 25ヶ月 | 24ヶ月 | 13ヶ月 | 12ヶ月 | |
自家用乗用自動車 | 36,780円 | 35,950円 | 26,680円 | 25,830円 | 16,380円 | 15,520円 |
軽自動車 | 35,610円 | 34,820円 | 25,880円 | 25,070円 | 15,950円 | 15,130円 |
小型二輪車(250cc超) | 14,950円 | 14,690円 | 11,780円 | 11,520円 | 8,560円 | 8,290円 |
自動車重量税 乗用 自家用 2年継続
自動車重量税(乗用、2年自家用)
車両重量 | 2年自家用(継続検査等時) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
エコカー減税適用 | エコカー減税適用なし | |||||
免税 | 50%減 | エコカー | 13年未満 | 13年経過 | 18年経過 | |
0.5t以下 | 0円 | 2,500円 | 5,000円 | 8,200円 | 11,400円 | 12,600円 |
~1t | 0円 | 5,000円 | 10,000円 | 16,400円 | 22,800円 | 25,200円 |
~1.5t | 0円 | 7,500円 | 15,000円 | 24,600円 | 34,200円 | 37,800円 |
~2t | 0円 | 10,000円 | 20,000円 | 32,800円 | 45,600円 | 50,400円 |
~2.5t | 0円 | 12,500円 | 25,000円 | 41,000円 | 57,000円 | 63,000円 |
~3t | 0円 | 15,000円 | 30,000円 | 49,200円 | 68,400円 | 75,600円 |
用紙代 30円
現地でもらう各書類の紙代
検査登録費用 18,00円
検査手続きの実費
軽自動車の費用事例
新車登録後13年未満の軽自動車の場合
- 重量税 16,400円
- 用紙代 30円
- 検査登録費用 18,00円
- 自賠責保険24ヶ月分 25,070円
合計43,300円
フォルクスワーゲン2000cc実例
国産車でも外車でも金額は同じです。
車検手続き費用のトータル \52,260
内訳
- 重量税 24,600円
- 用紙代 30円
- 検査登録費用 18,00円
- 自賠責保険24ヶ月分 25,830円
となります。
車検手続きのみの実費はここにあるもののみです。
重量税印紙代 24,600円
用紙代金 30円
自動車検査登録印紙等の代金 1,800円
自賠責保険 24ヶ月 25,830円
自分で車検通す際の合計金額目安
軽自動車で4万円程度
普通車2リッター車1.5tで56000円程度
普通車3リッター車2.0tで64,000円程度
かなり出費が抑えられます。
ただし、安全性を考えれば
- ブレーキパッドの消耗
- ブレーキオイルの経年劣化(1年で十分へたる)
- タイヤの溝
- ドライブシャフトブーツ(亀裂あると危険)
- クラクション鳴らない
- ヘッドライトの光軸ずれ
など、よくあるトラブルなので前整備でも後整備でもいいので必ず整備はしておきましょう。
しっかりと劣化部品の交換整備はしておくべきです。
車検で落とされやすい項目を現地で調整
最低限の検査を現地で行うにはテスター屋さんに見てもらうことで対応可能です。
以下、
南港テスターにて光軸調整 外車1,500円
なにわ運輸局の場合、すぐ近くにテスター屋さんがあるので検査で落ちやすい光軸調整を短時間でチェック、調整してもらうこともできます。
料金プラン
- フルコーステスト 2tまで 2,200円
- 2点~4点テスト 2tまで 2,000円
- ヘッドライトテストのみ 1,100円
- サイドスリップテストのみ 1,100円
- 1点 1,100円
ゴルフ6は外車なので1,500円
サイドスリップもしたほうが良いですか?などと質問すると、「まだ新しい車なんで大丈夫でしょう」などと良心的なアドバイスをくれます。
所要時間
混雑時でも5分ほど、空いていれば1分程度で終了する見事なドライブスルー的テスター屋さんです。
おさらい ユーザー車検の当日の流れ
ステップ
ステップ1 ネットで予約
国土交通省
で新規アカウント作成、orログインして予約
アカウントは即作成されますので、自動返信メールに届くIDを使いパスワードを設定。
これでログインして予約可能となります。
指定の運輸支局を選択します。
大阪市の登録車両「なにわ」なので「なにわ運輸局」を選択。
ステップ2 古い書類を持参
4番の窓口へ行く
車検証、自賠責、自動車税納税書と印鑑を持参
持参物は4点
ステップ3 事務所で申込書申請と納税
新しい書類に記入4番受付にて申込書類に記入
重量税と自賠責保険のお金をここで支払う。
4番で受け取った受領書をもとに
2番受付で書類を作成
書類を渡して申込完了
検査ラインへ
ライン上にある検査機でセルフ検診
ホイールキャップやホイールナットキャップがあればあらかじめ外す。
検査ラインのチェック終了
↓↓↓↓↓↓↓↓
2番の建物へ
検査申請書ほかすべての書類を渡せばすぐに新しい車検証が交付されます。
すぐです。
車検証受領
また2年間愛車でドライブできます♪
※シールをもらえるので貼り替える。
検査場での時間目安
当日予約して当日検査もOK
実際にっかる時間の目安をまとめておきます。
運輸局到着
4番窓口での自賠責や自動車税の納付
3分~混雑時で10分程度
2番窓口で書類作成&受付票提出
3分~混雑時で10分程度
書類手続きで10分~30分程度の所要時間
検査レーンでの時間目安
検査車両が多い日や時間帯では1時間ほど待つこともありますが、空いていれば20分もあれば終了します。
検査レーンでの経過時間
20分~2時間
検査レーンの可動時間帯
午前の部
午前8:00
午前11:00
12時から休憩一時間
午後の分
午後13:00
午後16:00
朝8時からの検査を予約して仮に遅れたとしてもネット予約さえ完了していれば検査を受けることができます。また万が一、検査で不合格になる箇所があった場合(光軸など)でも、当日中であれば一旦レーンから離れて調整し、再度並んで検査を受けることができます。
個人的に13時予約で10時過ぎに行ったらそのまま受付進んで検査も受けることができました。ただし、並んでる途中でお昼12時になると検査場が昼休憩になるので12時から13時は検査場そのものが止まってるためお急ぎの場合は気をつけたいところです。
タイミングよく空いていれば車検手続きは30分もあれば全て完了します。
混雑していたら2時間程度時間を要することもあります。
検査場での所要時間トータル
30分~2時間程度を目安に!
これから初めてユーザー車検に行く方へ
ユーザー車検のやり方はわかった。
でも、やっぱりめんどくさい
検査で落ちたらややこしそう
そもそも平日の昼間にそんなとこ行けない。
いろんな理由でユーザー車検に行きにくい場合もあることでしょう。
そんなときはやはりディーラーに任せるのもいいと思います。
安全を考えると最善を尽くしてくれるディーラーはとても安心できます。しかしながら費用的に10万円超えるような出費はなかなかしんどいときもありますよね。
ディーラーへ車検を頼めば
- 24ヶ月点検費用 2万円
- 消耗品の交換 4万円~20万円
- 作業工賃 2万円
- 車検代行費用 2万円
- 実際の車検代 56000円
少なく見積もっても15万円~30万円ほどかかりそうです。
お車の状態によって幅はありますが、自分で車検行けば少なくとも10万円ほどはお安くなるように思えます。
この中で大事なのが24ヶ月点検と消耗部品の交換です。
民間整備で準備すれば車検費用の総額を抑えられる
電装系の異常やブレーキ系統、足回りの消耗などは民間の整備工場でもお手頃価格でチェック、そして必要であれば必要な部分だけ無理せず交換してくれたりで全体費用を安く抑えることは可能です。
安全を重視する以上、どちらにせよ交換する部品やケミカル類はあります。
そういう作業や調整も安全重視の上でしっかり行うことができます。
整備しなくても車検は通りますが、安全性を怠ることで失う未来を考えるとスルーできないのが24ヶ月整備です。
車検のタイミングは安全確認としていいタイミングです。
安全性を再確認できるよう車を仕上げ、あとは車検場へ自分で持っていく。
交換する部品がなければ実質費用は車検代プラスアルファで済むので非常にお得感があります。
お近くの無理強いしない民間車検整備をお探しならここの8,800円プランなんかが便利ですし、かなりお得です。
検査登録代行もリーズナブルなので自分で行けない人にもたさしいプランがあります。