YouTubeにアクションカメラで撮影した車載動画をアップしてると「めっちゃキレイですね」と言われることがあるので、以下に私の撮影環境(機材と道具とカメラの設定)を紹介します。
(普段自動で録画するドライブレコーダーはこちらを使ってます)
以下はブレの少ないサーキット車載動画のサンプルやキレイに撮影するために必要なツール類を紹介します。とにかく、サーキットなど激しい走行での車載カメラ撮影で大事なのは固定具です。
アクションカメラでサーキット車載動画を撮影
私が使ってる道具は3つ
- SJCAM SJ5000X正規品
- 平安突っ張り棒
- SLIKクランプヘッド
というシステムです。
アクションカメラを使った車載動画撮影システムです。
主にYouTube用の動画として撮影しています。
※この画像は吸盤を使った固定です。
これと別カメラとしてSONYのFDRX3000(メイン)で使用しています。
(2019年時点ではカメラはソニーX3000がメインになってます)
アクションカメラSJCAM SJ5000Xの動画サンプル
サーキット走行の撮影例です。音声もSJ5000Xによるものです。
運転レベルはおいといて、画角が広いからバックミラーの追走車も写ったりします。
いつもながら美しい映像だなと。。
いつもこうやって撮影した映像で
- スピードメーター
- 水温
- ブースト計
- タイム(アプリ)
などをあとでチェックして次回の走行への教訓にしております。
自分の車載映像を何度も見ることで運転が上達しやすい気がしました。
FDRX3000とSJ5000XとMUSON MC2の3カメ体制の動画
動画そのものにハマりだして2カメ、3カメでの撮影など発展しました。
アクションカメラ3台を使った撮影です。
(公道での車外カメラ取り付けは違反なのでサーキットや走行会場だけにしましょう)
こちらは3つのアクションカメラを車体各所へ固定して使った動画となります。
さてこの車載カメラで車内の映像を撮影する場合、どうしても必要な固定具があります。
よく助手席にゴリラポッドや自作のステーなどでカメラを固定してる方を見かけますが、サーキットでの車載動画ではそれらの固定方法ではブレブレで使い物にならない場合が多いです。
カメラと組み合わせる固定具について以下に説明しておきます。
私のオススメ車載カメラと動画撮影環境をご紹介
このカメラGoProの半額以下で買えて4K対応で素晴らしいです。
SJCAMは輸入業者がいろいろあって同じ商品の出品がAmazonでたくさんあります。
正規品がオトクな理由は付属のアダプターやクランプが豊富なことです。
普段サーキットで車載カメラ何使ってるのかな~と観察してると、ドリフトの人たちもSJCAM使ってる人多いですね。
激しい運転する人には信頼の広角カメラですよ。
GoProと同じようなカメラなのにこういうアフターパーツ(防水ハウジングやクランプ類)がたくさんついて15,000円ほどの価格。(GoProだとハウジングや三脚固定パーツは別売w)
なのでお得ですし使いやすくておすすめのカメラです。
SJCAM SJ5000Xのオススメポイント
- 2K4K切り替え可能(4K対応)で超高画質
- 音声(マイク)周音声がいい
- 超広角で迫力の映像撮影が可能
- 小型軽量なので固定してぶれにくい(ブレない)
- USB充電しながら使える
- 価格が(GoProより)安い!
- 付属にステーが豊富で多様なシーンに対応
- 車載カメラモードもある
- パソコン接続でライブ配信も可能
個人的にはこのあたりがオススメポイントです。
ネットで調べるとこのSJCAMはGoProと中身が同じという情報もあるので(真偽は知りませんが)画質はアクションカメラ界では非常にキレイな部類です。センサーはソニー製なので他の格安アクションカメラよりはずいぶん高画質に出来上がっています。
こちらのカメラをとりつける場所は突っ張り棒と強靭なクランプです。
マウント とても大事な固定具、突っ張り棒
直径3センチ程度のパイプ突っ張り棒を運転席と助手席の間やや後方に取り付けてます。
ホイールハウスと天井で突っ張ってます。
そこに強いクランプをこの突っ張り棒に取り付けて撮影しております。
がっちり固定できるので安定してます。
車体の中心に設置できるので映像が自然だなと感じております。
この突っ張り棒に協力なクランプを固定してカメラを取り付けます。
おすすめの強靭なクランプ
これが一番高額ですがポール固定による車載動画撮影で最も重要なアイテムです。
私が使用してるのはSLIKのクランプヘッド22mm~32mm用です。
先程の突っ張り棒にジャストフィットです。
(これだけ激しい走行でも全くグラつきなし)
しっかり安定した動画を撮影するならこのクランプが一番重要なツールになります。
ちょっとお高めですが最初からこれ選べば私みたいに損せずに済むはずです。
がっちり固定後でも上下左右に向きを調整できるため画角調整に優位性のあるクランプです。
格安品で突っ張り棒にカッチリ固定できる製品は無い用に感じてます。
クランプとカメラの取り付け位置
取り付ける高さは運転手の目線と同等くらいがベストかと思います。
バックミラーへの映り込みもなく、撮影できるのでこの高さが便利かなと感じます。
ドライブ車載ではSONYのFDR-X3000に外部マイクを装着して、この取り付け位置で音声と環境音(エンジンサウンドなど)をバランス良く録画しています。
GoProタイプの格安4Kアクションカメラ
SJCAM5000Xと併用してるのがこちらのMUSON MC2です。
(ムソンは最新モデルを選ぶほうがいいです)
MUSON MC2はSJCAMと同等の性能の4K撮影可能なアクションカメラですが、使い込んでるとSJCAMのほうが画質は良いことがわかりました。
SJCAM SJ5000XはGoProと同等のチップを採用してるものらしく、画像処理が優れているようで映像は本当にきれいです。
- 値段で選ぶならMUSON 最新モデル
- 画質で選ぶならSJ5000X(ソニーセンサー)
- ブランドで選ぶならGoPro(ソニーセンサー)
- 手ぶれ補正ならソニーFDR-X3000やGoProHERO7
- 外部マイク重視ならソニーFDR-X3000
どれもボディは軽量なので突っ張り棒によるクランプで固定すればブレのないカチッとした映像が撮影できます。
音声にカタカタ音が入る不具合
どのアクションカメラを使っても車載動画では振動を拾ってカタカタ音が録音されます。
これはSJCAMでもMUSONでもGoProでも同様です。
一眼レフやコンデジでも同じくカタカタ音が入ることがあります。
これの対策としては外部マイクを使用するのが最も簡単な対策です。
最新のSJCAMやMUSONは外部マイク対応の本体になっているのでカタカタ音が気になる場合は外部マイクを用意しましょう。
キレイに撮影するワンポイント
先に説明した突っ張り棒でのカメラ固定の場合、
おおかたのアクションカメラで共通する設定は露出をマイナス0.7にすると外の景色と車内の暗さがバランスよくミックスされます。
SJCAM、MUSON、SONYそれぞれで試してますが、どれも露出はマイナス0.7がベストです。
黒つぶれ、白飛びがイチバン少ない設定となります。
また手ブレ補正も可能ならオフにするほうが良いです。
以上、
私の車載カメラと動画撮影環境でした。。
2019年追記)
外部マイクによる喋り車載動画のサンプル
一般道ならもっとシンプルな装備で気軽に車載動画を撮影できます。
こちらの動画はSONYのFDR-X3000を助手席に固定して外部ピンマイクつけて喋りながらの撮影です。
使ってるカメラ
マイクはこれを使ってます
三脚はこれを使って助手席に固定
SONYのアクションカムは空間光学手ブレ補正が優秀なので持ち歩きでも使える手ぶれ補正がお気に入りです。2019年時点ではソニーFDR-X3000がメインで車載はSJCAMと併用しています。外部ピンマイクを使えるため、車内騒音にも負けず音声もしっかり撮れるので便利です。