ワゴンR(MH23S)にドラレコを取り付ける手順です。
電源のとり方は前編のこちらを参照ください。
ワゴンR(MH23S)にシガーソケット増設ACC電源のとり方(写真解説)ドラレコ装着DIYその1

ドラレコを取り付ける
今回取り付けるドライブレコーダーはAmazonで一番手頃な価格でありながらコンパクト高画質で人気のCR250というドライブレコーダーです。
まずはドラレコ本体をフロントガラス上部へ設置
このカメラの場合、本体固定後にも上下方向のアングル変更は出来ますが、左右へのアングル変更ができないため取り付け位置はできるだけ左右の中心に近いほうがいいです。
中心に車検シールがあるためやや助手席側へずらして設置。これでも十分に重要な走行データが記録できるのでオススメの取り付け位置です。
ドラレコの配線隠し 天井部
付属のミニUSBケーブルを本体に差し込みます。
ケーブルは天井内張りへ指で押し込んで隠すだけです。
直径がほんの数ミリのケーブルなので天井内装の隙間に余裕で入り込みます。
運転席から見ればカメラ本体もケーブルも全く見えません。
運転手の死角を増やすこともない自然な状態での設置が可能です。
配線を電源部まで隠す
カメラ本体から出るUSBケーブル。
その先端はシガー電源になっています。
電源部までのケーブルを
天井内装
Aピラー内装
と伝って運転席足元まで引っ張ります。
Aピラー内装の外し方
Aのピラー内装は運転席のウェザーストリップを剥がせば樹脂製内装パーツを外せるようになります。
ウェザーストリップは手で引っ張るだけで外せます
ウェザーストリップを外したら指や爪、あるいは内装外しツールで引き起こすように剥がし、ひっぱります。
ピラーの内装パーツは爪が割れやすい状態の車両もあるので、無理に全部外さなくても大丈夫です。
ただし、カメラのUSBケーブルをこの内装の裏へ隠すので、ケーブルを見えない位置までお仕込みつつ、内装がしっかり元通りハマる位置へケーブルを隠す必要があります。
少々手こずりますが、難しくはありません。
ピラー部に配線を隠したら電源部へ続く隠し場所をどうするか?
となるのですが、
ここでは内装に穴を開けたりダッシュボードをまるごと取り外すような面倒な作業は行いません。
シンプルにボディとドアの間を這わせて、電源部までケーブルを引き伸ばすのみです。
写真では養生テープで固定してますが、黒いテープなど内装色に近いテープで貼れば、目立ちにくくなるでしょう。
個人的にはこれだけ目立つ色のテープでもドア閉めれば見えないので気にならないくらいです(笑)
電源部との接続
電源は
前編のこちらで装着した外部シガーソケットにドラレコのシガー電源ケーブルを差し込むのみです。
ワゴンR(MH23S)にシガーソケット増設ACC電源のとり方(写真解説)ドラレコ装着DIYその1

運転席足元までドラレコ本体から伸びるUSBケーブルがやってきました。
ここで、増設したシガー電源部とドラレコ本体から伸びるケーブルが余ってるはずです。
これらの余ってる長いケーブル類を適当なテープやタイラップなどでまとめます。
余ったケーブルをまとめて隠す
写真はテープでまとめてます。
まとめたケーブルの塊を運転席右ひざ前にある小物入れに収納します。
こちらの小物入れを普段から使用する人はダッシュボード下部の裏側へタイラップやテープなどで固定するしか無いですが、裏側は狭いのでセンターコンソール付近までケーブル伸ばして隠すなどの作業が必要かもしれません。
一番カンタンなのはこの小物入れを使うことです。
あとあとシガー電源を二股にしたり増設する際もカパット蓋開けるだけで増設したりいろんな電装アイテムをつなげるため便利です。
ケーブルの塊を小物入れに隠しこんだら次は残りのケーブルを足元の内装へうまく隠すように仕上げます。
最終段階
天井、ピラー、ドアボディの間を伝ってきたドラレコのケーブル
ACC電源ととったシガー電源のケーブル
これらのケーブルの残りの部分は足元の内装へ収めます。
もとどおりに内装を貼り付けるだけで、ほぼ今回の配線は隠れます。
仕上がりはこんな感じ
ドアとボディの間をはわせたケーブル以外はほぼほぼ隠れた位置にあるので。ドラレコも新たに増設したシガーソケットも普段運転中には見えない存在となります。
現時点で、純正のシガー電源は完全にフリー状態です。
いざ、別の電装品を使用したい場合などは純正シガーソケットも使えますし、小物入れにあるシガー電源へUSB分岐などのアイテムを使用することでより多くのシガー電源による給電が可能になります。
今回使用したシガー電源
取り付けたドラレコ
あると助かる工具