前回のノンフリート等級の闇~任意保険の中断証明書の割引で書いたとおり、任意保険の割引率について、現実はとんでもない結果となり、任意保険の割引率の高さはネット経由の申し込みという(人件費を削減した手続き)には到底及ばないことがわかりました。
ノンフリート等級とか意味がないのでは?と思う結果です。
今までは任意保険は今使ってるネット保険が自分にとって最安だと思いこんでいました。
ネット保険ならどこの保険会社でも会員サイトからいつでも
- 契約内容の変更
- 新たな契約の見積もり
- 年度の更新
こういった手続きができるわけで便利です。
つまり、
一度、ネット保険で自動車保険に加入したらずっとその保険会社を使えばお得で便利なものだと思ってました。
しかし、
現実はえげつないほどに、他社の保険会社が安くなったりします。
今回は私の事例をもとに説明します。
車の維持費を下げたい方は必見の内容です。
私の事例では驚くほどの割引の大きさです。
どうやって任意保険を下げたかというと、一括見積を使って極限まで年間保険料を下げたという内容になります。
おすすめの一括見積 保険スクエアbang!
今回は数ある保険一括見積の中から、ネット保険を選ぶ人に人気の保険スクエアbang!を使いました。
専用の入力フォームへ入力していくと、申込者の条件にマッチする最終候補の自動車保険のブランドが出てきます。
見積もりの対象となる保険会社は
- イーデザイン損保
- ソニー損保
- 三井ダイレクト損保
- アクサダイレクト
- チューリッヒ
- あいおいニッセイ同和損保
- 楽天損保
- AIG損保
- SBI損保
- 共栄火災
- セコム
- おとなの自動車保険
- 損保ジャパン日本興亜
- 東京海上日動
- 三井住友海上
- こくみん共済
となります。
車輌情報などを入力して進めると候補として以下のような数社が絞られます。
私の場合、中古で40万円以下の車体なので車両保険は必要ありません。
そのため、入力時に車両保険を除外したら以上のような数社が最終候補途中なりました。
申し込んだ車両と保証内容
中古のワゴンRですが、非常に一般的な内容で申し込んでます。
走行距離は5000km未満ですが、夫婦限定の対人対物無制限タイプです。
もともと使ってる保険会社はアクサです。
ネット保険(アクサ損保)で5年契約した任意保険の内容は
- 30歳以上 夫婦型 対人対物無制限
- ほかネット申し込みの標準的な保証内容を付帯
- 車両保険は無し
- 契約者本人の所有、事故歴なし
- 年間5000km未満
というシンプルな契約内容です。
アクサダイレクトとの比較
もともと使ってるアクサダイレクトで11等級で同様の保証内容を申し込んだら
年間保険料は29900円でしした。
そして、
一括見積もりの第一段階の見積もり結果はこれ
最安がチューリッヒ保険会社でした。
SBI損保とセゾン自動車火災保険も金額が出ました。
一見すると
アクサダイレクトよりどこも保険料が高い?と思ったのですが、これらすべて、詳細を見てみると、車両保険込(60万円)での年間保険料でした。
つまり、車両保険を抜いたら、確実にもっと安くなる
ということで、第一段階で最安見積もりのチューリッヒに更に細かな見積もりを実施します。
最終見積で劇的に保険料が安くなる
一括見積でイチバン大事なのはここです。
さきほどの一覧に出た保険会社からメールが届きます。
そのメールの中にも見積もり金額が記載されてますが、各保険会社の中でもぶっちぎりで最安値を表示するチューリッヒにさらに細かい見積もりを実施してみます。
チューリッヒに見積もりを立ててみた
保証内容、車両の状態などは今まで尾と同じです。
しかしネット保険の見積もりってまず最初に出てくる金額が少し高めに出ます。
これは車両保険込みでの見積もりだからです。
チューリッヒの場合、車両保険込で年間40,950円とかなり安い保険料となります。
そして、
私は車両保険は不要です。
車両保険を不要にすると劇的に保険料が下がる
ネットの画面でそのまま保証内容を変更可能です。
車両保険を割愛してみると。。
出てきた最終的な保険料(年間)がこれ
なんと、年間21,140円です。
5年も使って11等級まで持ち上げたアクサダイレクトが29,000円となるところ、
同じ保証内容で21,140円と、実質8,000円ほどお安い年間保険料となりました。
これがネットの任意保険一括見積の驚異的な結果です。
あまりにも安くなったので即決
とりあえず、本日納車なので、当日中に手続きすれば翌日から保険の保証が開始となります。
ということで納車後の安全を考慮し早速チューリッヒへ加入。
手続きは簡単
車検証とクレジットカードがあればその場で契約完了です。
ネット専用の任意保険は乗り換えがお得
ネット上で調べればいろんな情報が出てきますが、
一つ言えることは、
今使ってるネット保険が最安だったのは、その契約をしたときだけ。
つまり、
2年、3年経過した任意保険は、他社へ乗り換えることでかなり安くなることがある、
今回はどちらもネット保険界では最安のアクサダイレクトとチューリッヒでの乗り換え結果となりましたが、私は今も180sxの保険はアクサダイレクトに加入したままです。
アクサダイレクトは管理画面が使いやすいし、改造車の保険加入にも寛容です。
チューリッヒも同様に管理画面が使いやすくて契約内容の変更などネット手続きで割引適用がある。
どのネット保険もそれぞれ利便性がるものの、長く契約すると、以外にも、割引額が物足りなく感じる事例もあるというのが今回の事例です。
もし、新たにクルマを買う場合や
今の車の維持費を少しでも安くしたいというとき
年間の自動車維持費の中でかなり大きな金額を占める任意保険。
試しに見積もりしてみることで、思わぬ料金の差額を知ることになります。
同じ保険会社で2年以上経過してる方や、買い替えのたびに同じ保険会社使ってる方には本当におすすめです。
最大20社の保険会社があなたの車に合わせたお得なプランを算出します。
ネットで完了する手続きなので安い
+
保険会社がそれぞれ最安値の提示
その結果、
あなたは一番安心できる安い保険を選ぶだけ
とにかく任意保険料を安くしたい人にはおすすめです。
今回の任意保険契約内容と年間の保険料
≪補償内容≫ | |||
---|---|---|---|
相手方へ(人・物) | お車へ(物) | ||
対人賠償保険(1名につき) | 無制限 | 車両保険 | なし |
対物賠償保険(1事故につき) | 無制限 | 車両保険金額 | なし |
対物超過特約 | なし | 車両保険条件 | なし |
ご自身・搭乗者へ(人) | 免責ゼロ特約 | なし | |
人身傷害保険(1名につき) | 3,000万円 | 免責金額 1回目 | なし |
人身傷害(搭乗中のみ補償)特約 | あり | 免責金額 2回目以降 | なし |
無保険車傷害特約(1名につき) | 2億円 | 地震等による車両全損一時金特約(50万円 ただし、車両保険金額が50万円を下回る場合は、車両保険金額を限度とします) | なし |
特約 | |||
弁護士費用等補償特約 (弁護士費用等 300万円を上限) (法律相談費用 10万円を上限) |
なし | 個人賠償責任補償特約 (示談代行サービス付き) |
なし |
原付特約 | なし | 証券発行特約 | なし |
ロードサービス費用特約 | なし | 地震等による死亡一時金特約(1名につき300万円) | なし |
運転者年齢条件 | 30歳以上補償 | 運転者本人・配偶者限定特約 | あり |
他車運転危険補償特約 (自動付帯) |
あり | ||
自動継続特約 | あり | クレジットカード登録特約 | あり |
保険料 | 21,140円 |
お車について
・改造車ではない ※1
・型式不明車ではない
・並行輸入車ではない
・ダンプ装置またはクレーン装置は付いていない
・車両所有者が次の①~③のいずれかである ※2
①契約者 ②記名被保険者 ③ ①または②の同居の親族
ご契約について
・法人契約ではない
・契約者が所有・使用し、自動車保険を契約している車が10台未満である
・有償で貨物を運搬することはない
・保険期間が重複する別の任意保険・共済はない(自賠責保険・自賠責共済は除く)
・今回の保険始期から過去13ヵ月以内に、契約満了や解約をして継続(更新)しなかった自動車保険契約はない ※3
・他のお車の契約のノンフリート等級は、今回のお車の保険開始日の時点で11等級以上(11~22級)である ※4
保険証券について
・紙の保険証券は不要である
ネット専用自動車保険は、原則として保険証券(異動・解約承認書および領収書などを含む)を発行いたしません。
保険証券の発行を希望される方は、前のページに戻り、証券発行特約をお選びください。
お客様のご請求に基づき、保険証券などを発行する場合には、証券発行特約の追加(500円)が必要です。
最大20社の保険会社があなたの車に合わせたお得なプランを算出します。
ネットで完了する手続きなので安い
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保険会社がそれぞれ最安値の提示
その結果、
あなたは一番安心できる安い保険を選ぶだけ
とにかく任意保険料を安くしたい人にはおすすめです。