自家用軽自動車を軽貨物事業用黒ナンバーへ変更する方法(構造変更車検)

フードデリバリー事業を行うためアルトワークス軽貨物(黒ナンバー)登録しました。

車検で正式な商用車(バン)になりました。

その際、自家用から貨物へ構造変更し車検を受ける必要があります。

その流れと必要な書類などの解説を残しておきます。

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構造変更のために行うこと

リアシートを取り外し物理的に2人乗り車両へ改造します・

自動車メーカーからバン登録されてる車両(エブリイ、クリッパー、ハイゼット、アルトVP、ミライースバン等)以外の軽自動車は基本的に乗用車(自家用)で4人乗りです。

そのため、構造変更車検を受けるためにリアシートの取り外しが必須となります。

 

私が普段軽貨物で稼働してると、ミラ、ミライース、アルト、ワゴンR、エブリイワゴン、タント、N-BOX、N-VAN、三菱アイなど、さまざまな軽自動車が黒ナンバーで軽貨物車両として活躍している姿を見かけます。オープンカー以外の軽自動車ならほぼ軽貨物へ構造変更可能といえます。

 

車両を物理的に2人乗り状態にできたらあとは書類による申請手続きです。

構造変更車検までの流れ

  1. 運輸支局にて貨物軽自動車運送事業経営届を行う
  2. 運輸支局にて発行される事業用自動車連絡書を持参して
  3. お住まいの管轄軽自動車検査協会へ構造変更車検を受けに行く

という流れになります。

 

 

大阪の場合、寝屋川にある近畿運輸局 大阪運輸支局(寝屋川市)へ行く

大阪運輸支局 寝屋川
0728226733

 

以下

各フローで行う書類などの解説です

運輸支局で行うこと

  • 貨物軽自動車運送事業経営届出書
  • 運賃料金設定届出書
  • 運賃料金表
  • 事業用自動車連絡書
  • 使用する車両の車検証の写し

この5つの書類に記入し提出します

これらの書き方は受付の方が丁寧に説明してくれます。

書類のイメージ

書類は以下のような用紙に記入を行います。

(難しそうに見えますが、とても簡単です)

 

安心してください

係員の方が親切に説明してくれます。

 

 

記入法は極めてシンプルです。

住所と氏名と車検証に書いてる車台番号などを記入していくだけで完成します。

運賃料金設定届出書も見本があるのでそのまま提出できます。

 

陸運支局へ行く際は丸腰でOK

使用する車の車検証だけ持参すれば書類は完成できます。

 

 

※参考 大阪運輸支局

大阪運輸支局ホームページ

 

上記書類の提出が完了すれば緑色の用紙

事業用自動車連絡書がもらえます。

この事業用自動車連絡書を軽自動車検査協会へ持っていき車検を受けます

軽自動車検査協会で行うこと

管轄の軽自動車検査協会で構造変更の車検を受けます。

自家用の軽自動車を貨物用途の軽自動車へ登録変更します。

 

構造変更車検で必要な書類と費用

事業届連絡書(運輸支局でもらった緑色の紙)
自賠責保険証 原本
車検証
住民票

自賠責保険(※追加分料金)
重量税 5200円
検査手数料 1400円

 

※自賠責保険追加分料金

自家用で支払い済みの自賠責保険24ヶ月分から経過した月数の分が必要となります。

例)3月に車検を済ませ自賠責保険24ヶ月分支払った車両で6月に構造変更車検を受ける場合、21ヶ月分はすでに支払い済みなので3ヶ月分の自賠責保険の料金を支払うことになります。

構造変更車検は新たに車検を受け直すので、自賠責保険を24ヶ月分支払う必要があります。しかし該当車両が現状車検を通している車両の場合、支払い済みの自賠責保険料は構造変更車検後の車両に充当されます。

 

構造変更車検の受け方

ネット予約にて構造変更車検を予約します。

ユーザー車検と同じです。

ネットによる予約が必須となります。

 

車検時に必要な工具

ナンバープレートを取り外すための10mmレンチ

あるいはプラスドライバー

 

あと、最大積載量ステッカーを持参するほうがいいです。

ステッカーがなければ検査終了時に油性マジックで強制的に最大積載量を記載させられます(T_T)

最大積載量ステッカー(数字記入タイプがあると便利です)

 

最大積載量を記載したら

受付に戻り

重量税、自賠責保険料金を支払

黄色いナンバーを返納

そして車検証の発行と黒いナンバープレートの発行です

 

車検証はこのようになり

ナンバープレート以外の変更箇所は

以下の5箇所が車検証で書き換えとなります。

  • 用途:貨物
  • 自家用、事業用:事業用
  • 車体の形状:バン
  • 乗車定員:2人
  • 最大積載量:200kg

 

 

以上のすべての車検手続きが完了したら

晴れて黒ナンバーを入手できました。

 

黒ナンバーになったら軽貨物として愛車を仕事用に使えます。

ただし、任意保険が事業用となるため非常に高額です。

任意保険について

事業用の軽貨物車両になると

いままで積み上げたノンフリート等級による任意保険の割引がなくなります。

年齢制限なしの6S等級という最も低いランクからの開始となります。

軽貨物の事業用任意保険の保険料は年間17万円程度です。

毎月14,000円くらいの支払いになります。

 

ノンフリート等級を引き継ぐための方法を別途まとめています。

軽貨物(黒ナンバー)の任意保険で自家用任意保険の等級(ノンフリート等級)を引き継ぐ方法
黒ナンバーの軽貨物(軽バン)を中古で購入した際、 車屋(ディーラー)で任意保険を契約すると 自家用車にかけていた任意保険のノンフリート等級の引き継ぎができません。 これが一般的な情報ですが 実際は黒ナンバーの軽バンに...

解説動画

以上の内容を音声でまとめた動画を用意しました

耳で聞き流して

内容の再確認していただければと思います。

 

黒ナンバー変更後に必要な変更手続き

車両のナンバープレートが変わったことにより

以下の変更手続きも忘れないようにしましょう

 

自賠責保険証明書の車両番号の変更

自賠責保険(自動車損害賠償責任保険証明書)の標識番号(ナンバープレート)の変更

上記の黒ナンバー化手続き(構造変更車検)の流れで自賠責保険を支払う際、もともとついていた黄色いナンバープレートの番号で自賠責保険の証書が発行されています。

そのため、この自賠責保険の証書ではウーバーイーツなどのフードデリバリーで提出する書類としては未完成です。(絶対にハネられます)

なので、加入している保険会社へ電話して記載事項の変更手続きを郵送で行います

 

 

ETCのセットアップ

ETCを搭載している車両なら、黄色ナンバー時のETCセットアップから新しいナンバーでの登録へ変更が必要です。

 

セットアップはオートバックスでできます。

料金は2750円です。

(どこでやっても2,750円です)

 

変更の際、ETC本体の車載器番号が必要になります。

車に以下のようなセットアップ時の用紙があればそれに記載されています。

なければETC本体に記載されてる場合もありますが、車載器番号は必須なので用紙やETC本体購入時の説明書(保証書)など車載器番号が記載されたものを持参しましょう。

 

 

 

以上の手続きを完了すれば

今まで同様に高速道路も走れて、

軽貨物車両として仕事で他人の荷物を運ぶことが可能となります。

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