軽自動車で東京大阪間500km走行(高速巡航)は苦行かそれとも悦楽か?個人的にはパラダイス

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ずーっと大きなクルマに乗り続けてきた個人的な印象です。

2014-09-07 21-05-35

よく軽自動車(ターボ車に限る)で遠出しまくるので

「しんどくないの?」

と周囲から聞かれたりします。

答えはシンプルです。

しんどかったら遠出なんてしません。

楽しいから、小さくてもこんなに長距離移動できて嬉しいから軽自動車で遠出するわけです。

過去に1日で(というか6時間程度で)500km以上の距離を走行した車種

個人的な500km以上の移動歴がある車歴は

  • トヨタマーク2(2000ccNA)
  • マツダロードスター(1600ccNA)
  • ハイラックスサーフ(ディーゼル2700cc)
  • スバルレガシーTSR(2000cc NA)
  • インプレッサSTI5(2000ccターボ)
  • 2tトラック日野(3000cc?ディーゼル)
  • オデッセイアブソルート(2300cc NA)
  • ワゴンR(660cc NA)
  • ウイングロード(1500cc NA)
  • CR-V(2000cc NA)
  • デミオ(1300cc NA)
  • マーチ(1200CC NA)
  • ミラジーノ(660cc ターボ)
  • アルファロメオ156(2000cc NA)
  • BMW5ツーリングM(2500cc NA)
  • Keiワークス(660ccターボ)

といった具合で、記憶にあるかぎりの時系列で並べてみました。

この中で500km巡航において肉体的に疲労した順位を思い返してみると

1位 2tトラック(借り物)
疲れた理由:シートが直角気味で座ってて腰やケツが痛かった。速度が100km以上は出にくいので追い越し車線メインの自分には厳しい性能のクルマだった。

2位 マツダロードスターNA6CE(過去所有)
疲れた理由:軽量スポーツカーで街乗りやワインディングは楽しい鋭いハンドリングの車体だが、高速道で120km以上で巡航すると前輪がきょときょと不安定な挙動を見せるので140km以上で巡航となると怖い。空力も高速向きでないせいか高速走行で恐怖を感じまくった。オープンカーゆえに車体剛性が低いのもあり腰への負担や精神面への負担も大きかった。

3位 ハイラックスサーフ(過去所有)
疲れた理由:2トンの車体にディーゼルエンジンという組み合わせもあり、高速道では100km以上出すのがしんどいクルマ。追い越し車線で速度が乗っても重たい車体お弱いブレーキ性能のおかげで車間あけまくりで走らなければいけない精神的な辛さ。車内は広くよく車中泊したが走る性能は皆無。曲がらない止まらない走らない。ただし悪路には強かった。長距離移動はことのほか運転が疲れるクルマだった。ガソリン車も借りて乗ったことあるけどガソリン車は高速道も比較的楽ちん。しかし高速カーブでの恐るべしロールには何度も恐怖して長距離や高速では精神的に移動が疲れるクルマだった。

4位以下は思いつかないがあえて書くと

ワゴンR NA(借り物)
疲れた理由:実際はほとんど疲れない。広い車室によくできた運転席と後列シートなので運転手も乗客も楽しく快適移動できる。長距離もラクチンなのだが、自分が乗ったのはNAだったので上り坂で100km以上で右側車線巡航が厳しかった。それ以外の平坦路などは余裕で140km巡航できるいいクルマだ。しかしながら120km超えると横風の影響が感じやすくなるので疲れる場面もあった。

という感じ。

シートが悪いトラックが一番疲れた記憶。ディーゼルエンジン(昔の)だったので載ってるだけで疲れる。運転する喜びもないので疲れだけが印象に残る。

続いては高速走行向きではないFRライトウェイトスポーツ。クルマ所有歴の最初の2台がFRということもあって高速走行時のスタビリティ不足を若かりし頃から感じていた。特にロードスターは東名の静岡あたりで路面が悪くなる場所を通過する際、夜間は路面が見えなくてビクビクしながら走行したもんだ。一番東京大阪間を往復した車でもあるが、もうあれで高速は乗りたくない。

続いて、

高速巡航ならびに500km以上の連続運転で疲れないクルマ

1位:オデッセイアブソルート(過去所有)

疲れない理由:車体剛性が高くスタビリティの高い設計のせいか高速移動こそメインステージといえるくらい直線加速も高速カーブも楽しく駆け抜けていくクルマだった。御殿場あたりの連続カーブで輸入車の速そうなのがガンガン走ってるところも同じペースで曲がっていけるのでラクチン。7人のっててもペースを落とさず走れたすごい車。あれはミニバンというよりスポーティーセダンの走りだと思った。古いマーク2なんかではとうてい真似できない安心感のある走りを堪能できたので長時間運転も全く苦にならない。

2位:レガシー(セダンNA)
疲れない理由:セダンでボクサーエンジンNAという量産車ではこの上ない低重心な車。静かでトルクもあり高速域でも振動が少ないエンジンのせいか、速度がぬるぬるとどこまでも上がっていく感じで気がつけばとんでもない速度で巡航してしまうという、良い車にはありがちな事態を招きやすい車だった。若いころのFRメインの経験から初めてのFF車ということもあって高速域でのスタビリティの高さに惚れ惚れした。500kmどころか何キロ走っても疲れない、同乗者も気がつけば寝てる。セダンで狭い車室内のわりにリラックスできる空間と十分過ぎる車の性能で楽に長距離移動できた。やはりセダンというものは走行性能が高いと記憶している1台。

3位:BMW5ツーリング
疲れない理由:日本の高速道路で楽に走行するなら1.5リッターもあれば十分かなと感じるが、さすがに2500ccのエンジントルクがあればほとんどのシーンでATのキックダウンや無駄な変速を減らすことが出来る。こういう細かなことを気にするドライバーにとっては2.5リッター以上の大排気量車にのれば長距離移動がラクチンだという大きな理由になるのかもしれない。ただし、肉体的疲労はシート形状やサスセッティングの影響を受けやすいのでヨーロッパ風の硬い足と硬いシートが大好きな自分にはBMWのシート&サスによるロードインフォメーション500km連続シーンは楽しいものだ。しかし同乗者は後部席の狭さゆえかなり疲れてしんどそうだった。こういう面は日本車、特にホンダのような低重心で広い車室のクルマにはかなわない。

4位:CR-V
疲れない理由:SUVはクロカン車と違って一般道や高速道路での走行性能が異常に高い。このCR-Vは大げさな言い方をすればサーキット走行でもそこそこ走れるハンドリングのクルマ。高速巡航ほど心地よく快適なシーンはないのかもしれない。もちろん一般道も気持ちよく路面の凸凹をいなしながら静かに走る。500km走行で疲れにくいのはいいが、高い車高の影響は高速域では如実に現れるため高速カーブで輸入車とかがばんばん国産車のリミッター超あたりで巡航するカーブでは道を譲るしか無い。2リッターよりも2.4リッター5AT車のほうが高速移動や長距離移動ではラクチンかつ快適さがアップしてた。

5位:Keiワークス
疲れない理由:長距離移動の疲れないランキングでインプレッサやアルファロメオを抜き去って高速移動でラクチンと感じるKeiワークス。この軽自動車はSUVタイプなので足が長い。サスストロークも長いのでカーブでは大きくロールするが安心感のあるロールなので高速カーブでも普通のセダンより速い。同じ軽自動車でもミラジーノはチューニングしていたので高速での最高速も一般車並み。このKeiワークスはドノーマル。高速域でも静かで路面のギャップに対して軽い車体のわりに静かにいなす感じが好ましい。ワインディングやスポーツ走行もそこそこ出来るが高速移動が楽しい車だと感じる。インプレッサやアルファのようなスポーツカーで長距離移動すると無駄に車の性能の限界付近まで能力を使いたいという欲求が生まれるので運転は楽だが精神的に疲れるシーンが多い一般道。軽自動車のターボくらいが高速道でも一番楽して走れて料金も安いというメリットがあり心地よいことこの上ないのである。同乗者も大人二人子供二人くらいなら余裕で500km以上走り続けて疲れ知らずな面もある。軽ターボは1.2リッター〜1.5リッターのコンパクトカーよりも車種グレードのよってはラグジュアリーな乗り心地があるので長距離移動も車種グレード次第で心地よいものになりやすいと感じる。ちなみにワークスの純正レカロは長距離移動で疲れにくい良いシートだと感じる。

以上、

個人的な経験からいうと東京大阪間の移動(高速道路に限る)では軽自動車でもグレード次第でかなりラクチンなんですよという話です。

ただし、

自分は

  • 運転が大好き
  • 小さい車が好き
  • 性能を出し切れない車は乗りたくない

という偏った趣向性があるので個人の車へ対する主観や趣向で長距離移動が楽しかったり疲れたり、いろいろあると思うわけです。

昔インプとM3とR34GT-Rの3台で長距離移動したことあるけど、あれはつかれたな。性能出したいばかりにいらんとこへ気を使う。(踏まずにいられない精神的苦痛)

同じ500km移動でも乗る車やその車への愛着、その行程の意味(旅行とか仕事とか)で感じ方は変わってくると思うけど、単純に軽自動車で東京大阪間はしんどいという表現はどうかと思うわけです。

個人的には何度でも軽自動車で長距離往復したいけどね。

こんなに小さくて軽量な車でも大きいのと同じように、あるいはそれ以上に走行できるなんて、とっても楽しいから。

たぶん、ワゴンRのターボとかホンダのN-ONEなんかだと長距離移動が楽しくて気持ちいだろうなーといつも憧れる。

今も、家族用メインはSUVの大きい方だけど、お気に入りの軽ターボに家族を乗せて遠出してしまうちょっと変わり者です。

愛着も疲れに影響するんだね。

オマケ

個人的に思う長距離運転がラクチンな歴代軽自動車ランキング

車高が高くても低くても巡航時にふらつきにくく、エンジンパワーがあるターボモデルでタイヤが大きい物、そして長距離も視野にいれたシート装備、ハンドルがガシっとしっかりした作りでスタビライザー装備の軽自動車なら下手にやわい足とシートの普通車なんかより快適に長距離移動できるはずです。あと同乗者の快適性に必要な後席リクライニング付きであれば乗員みな快適なはずです。

そんなGT(グランドツーリング)カー的軽自動車を個人的にメモっておくと

1位 ダイハツ ソニカRS
理由:KFエンジンターボに7速CVTを備え、100km巡航でエンジン観点2900rpmに抑えたツーリング軽カー。大径タイヤ165:55R15と軽セダンタイプの低い車高もマッチして軽自動車で最も長距離巡航に適しているのではないかと思う。

2位 ホンダN-ONEプレミアムツアラー
理由:なんといっても名前にツアラーって入ってるところ。軽自動車でグランドツーリング出来るんだよというホンダからのメセージが名称になってるように感じる。新設計ターボエンジンは後付でチューニングできないほど完成度が高い仕上がりで静かで快適なロングクルージングを実現できる。

3位 スズキ ハスラー(ターボモデル)
理由:軽では珍しいSUVタイプの長いストロークのサスペンション。それが理由でカーブでのロールは大きいが硬めのサスセッティングに165/60R15という大径タイヤによる高速走行時の安定性は他の軽自動車では見当たらない快適走行を体験できる。廃盤になったkeiが同等の大径タイヤを装着して高速走行での快適性を持っていたのでハスラーも間違いなくロングツアラーとして活躍できるはずだ。

と、なんとなくイメージ。

ワゴンRやスティングレーやKeiのターボなんかも負けてないと思うけどね。

あ、あとコペンは別格ね。

あれはな時間乗っても疲れないから(運転好きなら)

それにしても最近の軽自動車はCVTついたりすごいなぁ、、。