愛車の整備SK11首振りコンパクトフレックスラチェットハンドルSRH3CSFでクルマいじり

最近、工具に目覚めてしまい散財しすぎてるのですが、整備の方もド素人で自分で出来る整備って特に多くないんですよね。

でも自分なりにいろいろ整備しようと、

工具もそれなりにしっかりしたものを選ぶべきかなと思って最近知って気に入ったメーカーでバラバラで買い漁ってる次第です。

コーケンZealのラチェットハンドルセットナットグリップソケットのセットKTCのレンチセットKTCソケットアダプター類、KTCドライバーセットやTONEラチェットハンドルなどなど、

気がつけばフルセット一式買うほうが安かった。という状況に。

いろいろ工具を買った中で工具の一軍から3軍まで出来上がりました。

そして現在、その一軍でスター選手として活躍しそうなもの(工具)と出会ったので紹介します。

国産メーカーに拘っていろいろ買いましたがこれは台湾のメーカーらしいです。

でもめちゃ品質いいですよ。

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SK11スタビーフレックスラチェットハンドルSRH3CSF

これ、小さくて手のひらに収まるタイプ。

スイベルラチェットと首振りラチェでメインの座を悩みましたがこれにしました。

というか両方買ってみて使ってみるとコンパクトラチェットハンドルに限っては握り方に変化をつけられる首振りコンパクトが自分には合ってる

狭いところで活躍する首振りタイプですが、僕は普通にラチェットのメインとして使ってますし今後もメインハンドルになると思います。

大きさ見た目の比較写真など

27.6mmほどの最大幅で3/8(9.5)ラチェットハンドルとしては極小部類

サイズ表記では

  • 差込角:9.5mm(3/8インチ)
  • ヘッド幅:27mm
  • ヘッド厚:12.5mm
  • 全長:100mm
  • ギア数:72

となっている。Amazonより

写真

コーケン3/8クイックスピンナーとの相性は抜群。

サイズ感が良く、手首でも指でも回しやすい

3/8から1/4変換ソケットを着けて使うのもいい。

ピストルみたいに見える。。

最小レベルのTONE1/4ラチェットハンドルと比較しても長さは同レベル。

小さくても3/8の差し込み口対応の強度があるのでソケット部を中心にずっしりと重みがある。

個人的な使いみちを紹介します。

 

使いみちは主に、

サーキット行った時にフロントのナンバー外しで10mmソケットつけてクルクル早回し。

あと、マフラーのインナーサイレンサー外すのに10mmソケットつけてクルクル早回しとかそんなもんです。

しょーもないでしょ。

でもそんなネジ回しが自分にとっては頻度が一番高い作業なんです。

多い作業は主に10mmまでのあまり大きなトルクが必要ないボルトやナットの緩め締め作業です。

もちろん本締めもこれで完了させます。

小さいのに200g強の重量があるので重心がボルトの中心に集まる感じなので手首をグルングルンさせると早回ししやすいです。ハンドルを少し折りたたんで握ればなおさらです

スイベルラチェットと首振りを比較してみようと思ってスイベルラチェットも買ったんですが、どうもスイベルラチェットは軸を安定させるのが難しくて自分には向いてないようです。※慣れるまでスイベルも使います。

このハンドルにクイックスピンナーを装着することでSK11の首振りコンパクトラチェットが最高に使いやすくなります。さらに重心が回転のど真ん中で安定します。

コーケン Z-EAL 3/8(9.5mm)SQ. クイックスピンナー 3756Z

コーケンからもこのSRH3CSFと同じようなサイズの首振りコンパクトラチェットが出てるのですが、

  • コーケンはソケット外すボタンが無いがSK11はボタンリリースあり
  • コーケンは首振り中心でボールストッパーあるがSK11は無い

という違いがありました。

なのでボタンありのSK11はクイックスピンナーが外れないのでソケットを差したり抜いたりがやりやすい

重さと長さは似たようなものでヘッドサイズも1mm違い。

ヘッド幅はコーケンが28mmでSK11は27mm

この1mmの差に対して

コーケンのクイックスピンナーが28mmと絶妙なサイズでSK11のラチェットヘッドサイズからはみ出ます

なのでめちゃクリクリカチカチ回しやすい

コーケンZealのラチェットも同時に買いましたが(同じヘッドの長い方)どちらもこのクイックスピンナーとは相性抜群。

つまりこのコーケンのクイックスピンナーが優秀過ぎるんでしょうね。

どこの製品よりも幅が小さいのでいい。

さらにガタツキ具合はなんとSK11のほうがぐらつかずにクイックスピンナーがカチッと装着できてる

これは偶然なのか?

手持ちのTONEやFLAG,WORKPROのラチェットにもはめてみましたがコーケンのクイックスピンナーはSK11の首振りコンパクトが一番カッチリ装着できてます。ほんのわずかにグラつきはありますが本家のコーケンZealハンドルと同等かそれ以上のグラつかなさ加減です。

なので延長ソケットなどをくっつけても芯があって回しやすい。

とりあえずプラグのヤケ具合チェックで使ってみた

SK11のSRH3CSFにコーケン3756Zクイックスピンナーを装着して手持ちのFLAG延長ソケットを着けてKTCの16mmプラグソケットを装着。

メーカーばらばらですがカッチリしてます。

KTCのマグネット付きプラグソケットがプラグホールからスパークプラグを引き連れてきます。

フレキシブルタイプの延長ソケットなのでちょっとグラつかせながら使用しました。

ハンドル、クイックスピンナー、延長棒、ソケット、プラグとかなり連結してるけど普通に使える。

延長ソケットの先がフレキシブルになってます。

とりあえず4気筒全部プラグ抜いてチェックして戻します。

そして小さいラチェットのメリット

オーバートルクにならない

スパークプラグの締め込みトルクは強すぎると陶器の部分がねじ切れて大変なことになります。

かといって弱すぎるのも問題ですが、この10センチサイズのラチェットで思いっきり締め込んでもオーバートルクにはなりにくいようです。

このあたりは個人差があるので馬鹿力の人は別ですが、

普通にクイックスピンナーを指で回してこれ以上回らないというところで一旦止める。

ここからラチェットハンドルで少し締め込む感じでほんの1mm程度動くかどうか。

このくらいのトルクでちょうどいいオーバートルクにならずにキッチリ締め込みが出来る。

ミニラチェットならではの使い勝手でなかなかいい感じでした。

いい工具だなあ、、、

と感心してると

さらに別作業が生まれる

先日オイルクーラーを装着してもらって(プロに)

なんだか、今まであったものがなくなってフェンダーの奥に見たこと無いものがある。

なんだこれ?

ちゃんと説明聞いてなかったので気づかなかった。

これ、

ウォッシャータンクですね。

オイルクーラーキットに付属してたものっぽい。

しかも中身空っぽなので水いれてあげなきゃ、、

と思ってもタンク動かさないと注入口が隠れてる。

バッテリー外さないとタンクを動かせない。

ということで予定外のバッテリー外し

急な作業で写真撮り忘れました。

でもあっという間に終わりました。

とりあえずSK11のコンパクトラチェットにコーケンのナットグリップ10mmソケットをつけてバッテリーターミナルのボルト外し。

サクサクっと外してウォッシャータンクとご対面。

急だったのでそこらへんにあったペットボトルとかで注水。

とりあえず満タン入れた。

こんな感じで工具を一新するといろいろ愛車の整備とかしていじりたくなるもんですね。

今以上にこのクルマが好きになると思う。

今度はフロントのサス交換しようと計画中。

工具は一式あるので腕力と知識を蓄えればなんとかなるでしょう。

今まで自動車の整備ってほとんどお店任せだったけど

自分でやるのも楽しいですね。腰痛いけど。。

 

 

このコンパクトラチェットハンドル、

コーケンのクイックスピンナーと組み合わせると最高ですよ。

ハンドルを30度~70度ほど手の中に畳み込むように折り込んでこんな感じで持つと自分の手がドリルマシンにでもなったような気分になります。ギュインギュインです(笑)。

72枚ギアなのに空転が軽くて僕みたいなDIYド素人でもグリングリン回せて楽しいです。

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