友人に連れられてよく行く自動車整備工場。
最近までは気にしてなかったけど、
「どんな工具使ってるんだろう??」
という興味があって連れて行ってもらったついでに見学してきた。
1軒目の整備工場にて
友達の車が仕上がったらしく、受取に行った際の写真。
シグネットのコンビネーションレンチ。
ラチェットコンビネーションレンチはシグネットが第一人者なんだと最近の調べでわかった。
僕もこういうの欲しい。。
スロットルのファンネルを外して何やらゴツいものを装着してたところ。
暇なので写真撮らせてもらった。
6連スロットルの下側にあるネジ締めたりするのに1/4ラチェットを潜り込ませて器用に取り付けされてた。
ここの整備士さんはサーキットや現場でもちゃちゃっと作業できるようなスタイル。なので狭いところは小型ツールを活用してスピーディーに完了させる。そんな印象だった。
本当になんでも出来る人なのでスゴイ。
まあ、この車はエンジンからミッション、ECUまで何もかも変わった車なのでいろんな工具が活躍してるんだろうな。。
ガレージ内には大きな赤いツールケースが鎮座してた。
また今度見学したいなあ。
2軒目の整備工場にて
1軒目からそのまま2軒目にも付き合ったのでいっぱい見てきた。
メインのソケットレンチはスナップオンでミリからインチまで揃ってた。
長年使ってるそうです。
壁に整理された工具たち。
ブレーカーバーやメガネレンチなどロングなツールやドライバー類がまとめられている。
特殊なつかみモノ系ツールも待機。
実は工具に興味ない頃からこのショップさんの壁の工具には非常に好感をもってまして、自分のガレージも工具をこういうふうに並べたいなあ、、とよく思ってた。
この日は何やら作業をされてたので移動チェストの様子を見ると
まさに作業中ということでいろいろ道具が動いてる感じ。
コンビネーションレンチはMACツールズ。
事務所内にはマックツールの大きなチェストがあった。
MACもたくさん使ってるらしい。
今日は国産車をいじってたけど普段は外車ばかりなのでスナップオンやMacになるんですかね。
こういう万力やら削りモノやら圧力ものまで、
何でも出来る人はすごいなあと尊敬です。
エアラチェット。
いいなあ、整備工場っぽい。
チェストの横にあるドライバー類。
スナップオン、VESSEL、PB swisstoolsの超ロングなドライバーがぶら下がってた。
これは何に使うのか?
何やら軸を合わせるものらしいけど。。
ケミカル類も事務所内や工場内にたくさんストックされてる。
個人的に、
やっぱり気になるのはハンドツール
壁にかかったフレックスハンドル類やバールなど
おしゃれな並び方なので見とれてしまう。
ソケット類もこういうふうに整頓されてるとわかりやすくていいなあ。。
もう20年以上使ってるけど壊れたこと無いよ~
とのこと。
自分の場合ソケット類は今、
KTC、コーケン、TONE、あとストレートで売ってる安いやつ(FLAG)を使ってるんで、
その辺はどうかな?
と聞いてみると、TONEはよく壊れたなぁ~と。
昔、整備を始めた頃はトネやKTCで工具を増やしていって、だんだんとスナップオンやらMacツールに変わっていったそうだ。
プロのように毎日ハードに使う環境では壊れない工具というのは作業効率やモチベーションを維持するにも大事なことなんだろうなあ。
あ、これ、
昨日、Amazonで見てて欲しいなあ、、と思ってたやつだ。
PBの無反動コンビネーションハンマー
「それ、たっかいで~」
と笑ってはった。
確かにコレ高いわ(笑)。
今日は代車の整備中だそうで
フロントの足回りをばらしてベアリング交換とか頑張ってるところだそうです。
メインは某メーカーの外車オンリーのお店。
BluePointの新兵器が置いてあった。
今から使うみたい。
オイル入れたり抜いたりするやつ。
僕もこういうサクションガンにしようかな。。
プロの現場で発見したFLAGのソケット。
1インチソケットなので特大パワーを掛けるときに使うやつっぽい。
年季の入ったラチェットハンドルたち
スナップオンとKTCのかなり古い(ヴィンテージな)ラチェットハンドルがケースに収まってた。
「長年使ってるけど壊れへんなあ、
最近のは弱々しいのが多いけど
昔の工具って壊れへんなぁ」
とリアリティのある工具への所感を聞けた。
車と同じで1980年代くらいの工具はコスト削減とかナシで頑丈に作られてたんでしょうね。
そんな頑丈で長年現場で活躍するスナップオンやMacのソケットに紛れてKo-kenのソケットもあった。
僕の工具メインブランドでもあるコーケン。
「コーケンいいよね」
とプロから言われると安心する。
いろいろ工具や工場内を拝見させてもらって、
これらの長年壊れずに現役で活躍するKTCのウルトラ級ヴィンテージラチェットハンドルやスナップオンのヴィンテージラチェットハンドルがおびただしいキズとともに白く光る姿が印象的だった。飾り物の工具ではなく実際に活躍するツールたち。
KTCも今の新しいモデルはクソ重たい空転トルクのラチェットハンドルばかりだけど、それらとは大違いの空転の軽さだった。
たしかに最近は自分もスナップオンやKTCのラチェットハンドルいじりにお店へ足運んでるけど、買う気がしないんですよね。
値段も去ることながら値段1/5の台湾製SK11のほうがスムーズで軽く動くし頑丈そうだし。
コーケンも古いやつのほうがカッコいいし。。
でもプロいわく
「いい工具はやっぱりええよね♪」
とのことだった。
とっても勉強になりました。
素人なりに自分の車を管理しようと集めた工具たち。
全部使えるほど技術も知識もないけど、
あれば助かるツールたち。
自分で出来ないことは安心して任せられるショップへお願いする。
やっぱりプロの環境はすごいです。
楽しかった♪
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