TOYOTA86(ZN6)のワイパーゴムが古く、オートバックスとイエローハットで探したのですが3回失敗したのでメモです。
86のワイパーをゴムだけ交換する場合の注意点
86のワイパーのゴム(ゴムと金属板)だけを交換する場合
イエローハットとオートバックスで販売されているゴムマッチする品番の製品がなかなか見つかりません。
ガラコとPIAAがあるのですが、サイズ選びで失敗しやすいので注意が必要です。
86のワイパーゴムサイズ
86の純正ワイパーブレードはデザインブレードというタイプになります。
デザインブレード用の替えゴムサイズは
運転席 長さ 550mm 幅8.5mm
助手席 長さ 500mm 幅8.5mm
となります。
このサイズを選び、
もともと付属してたワイパーゴムに差し込まれている金属を再利用する必要があります。
個人的に3回失敗したので事例を
失敗例
1 運転席550mmを購入、ワイパーのゴムだけ買って古いゴムを金属のブレードごと捨ててしまった。この場合、ゴムを支える金属が無いので使い物になりません。拭き残しだらけで使い物になりません。
2 PIAA製の550mm金属付きと購入。長さ550mmはマッチしてるが幅が6mmのものを買ってしまった。店頭においてるサイズ表にはデザインブレード用のサイズとトーナメントブレード用のサイズ(一般的ブレード)が記載されています。車種名の行をみて、価格が一番安い商品を選ぶと6mmのトーナメントブレード用の替えゴムだったりするので、デザインブレードにはキレイにはまりません。細すぎてガクガク音を立てます。拭き残しだらけで使い物になりません。
3 デザインブレード用の太さ8.5mm、サイズ550mmを選ぶも、金属が付属してないためPIAA6mmに付属してた金属を再利用するも、8.5mmゴムにはマッチせずガクガク音を立てる、拭き残しだらけで使い物になりません。
と個人的に3回もミスをしました。
シンプルに
替えゴムの安いのを選ぶと間違えます。
86純正のワイパーゴムのサイズ
運転席側
8.6mm幅の550mm
助手席側
8.6mm幅の500mm
このサイズで金属が付属したPIAA製のゴムを選ぶと良いですが、オートバックスにもイエローハットにも売ってません。
※このゴムに金属板が付属しない商品が多い
ゴムだけ買っても、車体についてるブレードと交換ゴム、金属板、の2つがサイズマッチしてないとぐらついたりまともに使えない状態となるので注意が必要
とにかく使えるゴムが売ってないんです。
仕方ないのでブレードごと交換します。
ゴム単品(ゴム+金属板)が見つけにくく、わかりにくいので、交換するならブレードごと交換のほうが安心です。
86のワイパーブレード純正と同等の市販品
結局ゴムと金属のセットが無いので
ブレード(ゴムと金属板と外枠)まるごと交換となりました。
これはイエローハットの製品
DB-11という品番です。
この形状のワイパーブレード(樹脂製で関節あるような形状)が
エアロデザイン デザインワイパーという分類になります。
純正互換のワイパーブレード品番
中古車にるいてたブレードの品番
RD0
7705
R06T14HA
今回購入した純正互換のワイパーブレード
DW55
D22R
NO8T03HA
価格
ガラコの製品よりイエローハットオリジナルのほうが少し安く3400円ほどでした
ガラコの製品はさらに高く4100円ほどします(税込み)
ガラコの製品(Amazon)
運転席 PM-11
助手席側 PM-10
アマゾンならガラコのほうが安いです。
交換方法
交換方法はゴムだけ交換より簡単です。
ブレードの取り付け部分
真ん中あたりにレバーがあるので
これをペコンと引く
レバー引いたらワイパーブレードが外れるので
知恵の輪みたいに
ちょっと押し込んでから少し角度変えて引っこ抜く。。
説明難しいですがレバーをペコン♪と引いて
コジコジして引っこ抜くだけです。
ブレードごと交換の場合はこの流れでブレード取り外し
逆手順でブレードを取り付ける。
ゴムだけ交換の場合は
ブレードから古いゴムを引っこ抜く
新しいゴムに金属板を挿入してブレードへ差し込んでいく
ゴムだけ交換だと
- ゴムの幅
- 金属板のサイズ
これらがブレードにマッチしていないとぐらついて異音や吹き残しの原因になるので難しいです。
交換後の感想
先に上げた失敗したゴムだけ交換とは違い
シュッシュッと
キレイに吹き上げるワイパーになりました。
ワイパーゴムのマッチングが悪く、最終的にブレードごと交換
ゴム購入 左右3セット
ブレード 運転席のみ1個
かかった総費用合計 14,000円ほど
※失敗しすぎたので、最初からブレードで左右セットなら6000円未満で済みます。
Amazonでブレードごと買って交換するのが一番安いと思います。