POTENZA S001幅205とYOKOHAMA S幅215 DRIVEグリップ走行比較INサーキット走行

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早朝の三重県鈴鹿市にて

180SX納車後約3週間、5000kmほど走行してだんだんFRの乗り方も理解し始めてきたのですが、当初に選んだ2セットのタイヤ。YOKOHAMA S DRIVE 215/45/R17とBRIDGESTONE POTENZA S001 205/55/R16の二組のタイヤセットどちらをメインのタイヤにするか?個人的な決定戦を行うため、狭いけど全力で踏める場所へタイヤを持ち込んだ。

場所はモーターランド鈴鹿

以前から軽自動車ではタイヤのグリップ確認で来たことがあるサーキット。

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早朝に到着して秋の晴天の中タイヤ交換。

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リアブレーキパッドが残り3mmくらい。フロントもちょっとピンチ

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車高は普段乗りのまま、見た感じこんなもん。(メモ)

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まずはYOKOHAMA SDRIVEを前後装着

ホイールはWORK EMOTION KAI17インチ 7J (オフセット43くらいだったかと思う。)

なので、このホイールセットのほうがリアトレッドが狭くなり回頭性はすこぶる高いレベル。

正まわりの外周複合コーナーで何度かスピンしかけた怖かった。けどコントローラブルなSDRIVEおおかげで壁面へ突き刺さることはなかった。

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ラップタイム計測器を装着

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先日GETしたJURANのレーシンググローブと以前オフロードやってるときに買って一度しか使わなかったバイク用のSHOEIヘルメット(ほぼ新品)を持参。レンタルすると1000円ほどかかるので節約です。

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今回、タイヤ比較するのに便利だったアイテムがこれ

Amazonで見つけたスロープ。

ローダウンした車高短カーの場合ジャッキが入らないので前日の購入して持ち込んだ。

他の人も同じもの持ってるグループが複数いた。

サーキット走行では実はこれが必需品かも。

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この日のMLSには京都、大阪、なにわ、滋賀、三重、和歌山など近県のナンバーがそこそこフリー走行で来場していた。平均的に49秒台(EK9)~54秒台くらい(その他もろのろ)のクルマが多かった。

47秒台とかのバリバリ系はこの日は走行してるのをみかけなかった。

ここはいつもシビックがとても速いですね。

うちのはFRだし、ノーマルだし、180SXだし、、、w

基本的に速いタイムは望めませんがせめてミラジーノブーストアップ使用&ATR-Kスポーツで出した55秒台は上回りたいかなと思ってガンガン走りこんでみた。

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YOKOHAMA S DRIVE 215/45/R17のベストタイム

51秒796

タイムアタック(みたいな感じ)を15本やってザクっと見て52秒台前半が平均という感じ。

走行枠 9時枠

第一ヘアピンの侵入はこっちのホイールオフセットのほうが入りやすかった。

インフィールドもこちらのほうが切り返しがしやすかった。

外周複合カーブでの踏ん張りはPOTENZA S001に劣る感じ。

奥ヘアピン手前最高速はメーター読みで107kmくらい

BRIDGESTONE POTENZA S001 205/55/R16のベストタイム

51秒358

タイムアタック(みたいな感じ)を10本やってザクっと見て51秒台後半が平均という感じ。

走行枠11時枠

第一ヘアピンの侵入がなんだかうまくいかなかった。リアのオフセット(トレッド)が広いせいで回頭性が落ちてるかも。

インフィールドはサイドブレーキ使って曲げ続けた。1速使うスキルが無いのでインフィールドでかなり苦しんだ。

外周複合カーブでの踏ん張りはPOTENZA S001がかなりいい感じ

奥ヘアピン手前最高速はメーター読みで115kmくらい。

 

どちらの走行も同じような最短距離狙いライン取りで統一。

外周カーブは最短距離狙い&仮想1コーナー目線での1コーナー処理走行をわけて繰り返した。その際、POTENZAのほうが横グリップのスタビリティが高いように思えた結果最高速はこちらが伸びた感じ。

どちらも気温21度 路面温度不明だけどずっと晴天だったのでそんな感じ。

エンジンノーマル、チューニングはTEIN車高調のみ。

ということで、

ドライグリップに関していえば215幅のSDRIVEよりも10mm細い205幅のPOTENZA S001のほうがトータルで勝ってるといえる。

まあ値段もSドラ 7万円 POTENZA S001は9万円

価格差で性能も少し違ってるようだ。

静粛性はSドラがかなり優れてる。

ウェット性能はS001がかなり優れている。

両タイヤとも1週1kmのMLSで20週以上(クーリング含む)走行してタイヤは溶ける感じではなく小さいカスが出てボロボロと削れる感じの減り方だった。ATR-Kスポートやハイグリップラジアルによくある溶けて路面に粘りつく感じのものではない。

ということで、

普段履きでどちらのタイヤもいい感じの乗り心地とグリップ

スポーツ走行で自分が使うレベルでは大きな差はなかった。

合計50週程度走行したためフロントブレーキが完全に炭化してしまいボロボロに砕け落ちたw、マスターにエアが噛んでしまったため数時間冷却して軽くエア抜きなど試みながら恐る恐るショップまで戻った。

普通車クラスになるとミニコースとはいえサーキット行くときはブレーキはノーマルだとヤバイですね。軽自動車だとなんとかなるんdすが。。

次回はブレーキフルードをDOT4にしてややスポーツよりのブレーキパッドに交換して遊びに来たいと思う。

S001のほうはブレーキ不安がなければもうちょっとタイムツメれるかもと思える感じだった。

ただし、今度はもっと安いタイヤで遊びに来たいと思うw。

あと、ショップに戻って注意受けたんだけど、、

SR系のクルマS13や180SXはサーキット行くなら必ず外品の水温計つけないと純正メーター動いたらその時点で水温105度超えてるからと。。

こわ、、。

ミラジーノは水温125度でガスケット抜けて終わっちゃったから、以降水温は気をつけて低めの回転数(180SXは6000~6500シフト)で走行させてるんだけど。。

水温計つけたら7500回転まできっちり使ってみたいと思う。