最近はヒマさえあれば鈴鹿ツインでグリップ走行してるのですが、乗ってるクルマが180sxなもので、どうしてもDコースに興味が出てきてしまい、ついにDコースへ初エントリーすることになった。
ドリフト初体験
普通に走っててリア滑らしたりとか、その場でクルクル回ったりスピンターンしたりというのは人知れず練習してたんだけど、いわゆるドリフト走行というのは初めて。
クルマを横向けてズイーッと滑らせる走行術。
難しそうだから、、車壊しそうだから、、
と躊躇してたけど周囲からとりあえずやってみな!ということで試しにDコースでチャレンジすることにした。
平日の早朝1枠目9時からスタート
みごとがら空きで自由に練習できる状態。
手持ちのタイヤで一番グリップ低いSドライブ 215/45R17
とはいえ、初心者にはグリップしすぎるようなので空気圧を平常の2.2Kから2.8Kへアップ
Amazonで一番人気のコンパクトフットポンプ
なかなか使えます。
BAL ( 大橋産業 ) 空気入れ ツインシリンダー 1920
ツインシリンダーの圧入が強いやつです。
レビューではこの注入口が樹脂製で外れやすいと書いてたけど、自分のはアタリ?
けっこうしっかり固着して楽ちん空気注入です。
さて、
初のドリフト走行前のタイヤチェック
空気圧2.8
溝はまだまだある。
前ボディの白180sxで全損したときの履いてたやつ。
久しぶりに持ってきた。
そしてコースイン
こっちから入るのは久しぶりだった。
とりあえずどこでもいいから滑らせたい!
そう思ってサイド引く
フロントに荷重書けて
ステアリング切って
クラッチ踏んで
サイドをガッキーーン!と引く
がしかし、
なかなか横向かない。
やっと横向いたと思えばスピン。
カウンターが遅いみたい。
シュルシュルで自動でカウンターあたってるはずだけど遅いらしい。
20分ほど悪戦苦闘の初ドリフト
とりあえず初のDコースでのドリフト初体験は
40回ほどスピン
途中でサイドブレーキなしでフットブレーキだけでコーナリング速度上げてみるとわりと簡単にドリフトすることに気づいた。
普通に走ってみたらいい感じでドリフト走行っぽいカウンターステアと横流しができはじめ距離も出始めたものの、途中からクラッチが滑りだす。
一旦滑りだしたクラッチはもうどうにもならず、最終的にはお釈迦となる。
サイド進入とかまだまだタイミングが全くダメダメなんですが、、終了です。
手押しでコースからピットへ。。
とりあえず途中から滑らせたりはできるようになったのでタイヤの空気圧みると3.1
まだまだ削れてない。グリップを30分走った時よりはタイヤの削れ具合は激しいかも。
クラッチが完全ブローで身動き取れず。。
そういえば前もこのタイヤでここ鈴鹿ツインのフルコースでブレーキフェードしてクラッシュ。
このタイヤと自分は相性悪いみたい。
そして、やむを得ず
また、いつもお世話になってるショップ様へお願いして積載車の到着を待つ。
初のDコースは残念ながらドリフト走行たるものが全く出来ないままクラッチ滑りで終了。
良い天気で少し暑かったけど空いてたので感覚的にはいい練習になった。
上手い人も来てたのでちょっと見学。
そして我が愛車180SXは
積載車に乗せられしばしのお別れ。
クラッチはメタルの強化クラッチと軽量フライホイールが一体化したOSなんとかというのを発注してもらった。
現在、フロントのピロテンションロッドを発注してるとこだったので
クラッチ交換とテンションロッド交換、ヘッドライトLED6000K交換とノムの箱舟などがついて戻ってくる予定。
わりと速いペースでノーマルから進化していく我が180sx。
サーキット来ると6割くらいの確率で壊してしまうけど、、。
基本は絶好調なクルマなんでもっと運転上手くなって丁寧に乗ってやりたいと思います。