キャンバー角調整方法TEIN車高調STREET FLEXサーキットでタイムアップするために

最近は週一くらいでサーキット走行してるのでタイムも今の仕様では頭打ちになってきた。

鈴鹿ツインのフルコースも1分9秒台からなかなか上がらず。。

Gコースも40秒切りそうなのに切れないという。。

そこでお世話になってるショップにアドバイスを受けつつ、ずっとヤラなかったチューニングにチャレンジ。

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フロントキャンバーをネガティブに

アライメントの重要性はサーキットでそれなりに感じていた。

店任せで組んでもらったいくつかのアライメントの中でも今の

  • フロント トー ややアウト度 キャンバー0度
  • リア トー ややイン気味 キャンバー0度

というのが痛く気に入っていた。

一般道での安心した制動力と乗り心地。サーキットでもそこそこのタイム。

しかし、ここのところ、フルコースの直線やセントラルサーキットの直線でコーナーに向かってのフルブレーキングがSタイヤ履いた軽量なシビックなんかより奥までいけてることに疑問を感じた。

それをお店で

「なんでだろ?こっちはラジアルの細タイヤなのに。。」

と訪ねたところ、

「キャンバーついてないからでしょ」

と返って来た。

たしかに、、。

サーキット走行するクルマはみなフロントがネガティブキャンバーついてるわけで、ブレーキングでは制動が頼りなくなってるはず。その分、コーナーでの旋回性はアップしてる。

旋回最速のはずの180sxが旋回中に他車より遅く感じるシーンも多く。。

となると、自分がさらにタイムアップするにもキャンバーは有効かも。

いつも旋回中にフロント逃げてるし。。

もともとブレーキングなんてそんなに上手くないし、けっこう手前からブレーキ開始してるんだから、コーナリング速度重視でキャンバーつけてみるのもありかも。。

でも、

キャンバーつけるのって工具とか設備とかいるんでしょ?

と尋ねると

フロントタイヤ持ち上げて車高調のネジ緩めてすっとズラすだけでいけますよ。

と返って来た。

さっそくトライしてみた。

TEIN STREET FLEX車高調のキャンバー調整

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もともとの状態メモ。

これは車体左側(助手席側)

車高調装着により多少なりとも車高が下がってるのでキャンバー0にするには車高調のアッパーマウントにある目盛りの0位置から少し外側に目盛りを移動させたところがゼロキャンバーになる。

今はこの状態。

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運転席側も同じくらいの位置。

このへんは車体の歪みや骨組みのヘタリ具合で変わってくることもある。

調整するには

まずは車体をジャッキアップ。

フロントの両輪が浮いた状態なら楽ちんに調整できる。

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車体を浮かせてヘキサレンチ(六角)でピロアッパーマウントに4つついてるボルトを緩める。

軽く緩めるだけでいい。緩めすぎるとタイヤがぐらつきすぎて調整しにくいかも。

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ネジ4本を軽く緩めると

指でピロアッパーマウントの中心にある車高調整用のネジを押すだけでキャンバー角をスムーズに調整できる。

めちゃスムーズで簡単。

ネガティブキャンバーにする

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もともと外側へ2目盛り分くらい押し出されていた調整軸を車体内側へ3目盛りほどずらす。

車高調整ピロアッパーマウントの目盛りにある0(ゼロ)から内側へ1目盛り。

これで、たぶんキャンバー3度~3度30分くらいかな?

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ちなみに、もっとネガティブキャンバーつけようと内側へ目一杯押し込んでも0から2目盛りのところまでしか動かない。(うちの車体の場合)

車高調で調整できる限度がこのあたりまでなので、それ以上キャンバー着けたい場合はアーム交換したりマジックキャンバー使ったり(以前ミラでやってた)すると調整幅が広がります。

仕上がり具合はこんな感じ

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前から見るとなんとなくハの字になってる。

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後ろからみるとよくわからないレベル。

しかしながら、これでオフセット30のGT-R純正ホイールに205/55R16装着で車検対応レベルまでホイールを引っ込めることが出来る。

キャンバー0状態のハミタイではあちこちの整備工場でタイヤ交換を断られ続けてきたけどツライチ気味でタイヤがフェンダーに収まったのでこれは役に立つ。

ネガティブキャンバーは時には車検対応になるわけですw

走行フィーリングの変化

  • キャンバーをネガティブにすることで
  • コーナリング進入時のアンダーが減る
  • コーナリング旋回中の旋回速度もアップする
  • 進入時のハンドルレスポンスが落ちる
  • 旋回中に急にフロントグリップが高まりすぎる
  • コーナリング立ち上がりでオーバーステア傾向になる

という感じ。

キャンバーつけるだけでトーがインに向いてしまうためトーも調整したほうがいい。

トーインにするとブレーキングからのコーナー進入でステアリング切ってもクルマの向きがすっと変化しない。けっこいうダルになる。

元の状態より少しだけ30分くらいトーアウトにすればコーナー進入時のステアリングの反応の遅さを改善できる。

 

なので、

  • キャンバーをネガティブにしたら
  • トーもアウトに向けて帳尻合わせる。

そうすることで

コーナー進入時にケツを振り出してもカウンターをゆっくり当てて間に合うような操作しやすい感じになる。立ち上がりに向かうまでに車体の向きを変え終わってるような運転に切り替えればサーキットでのタイムアップにつながるはず。

そんな印象です。

この動画はコーナー進入時に向き変えようとしてスピンしたり、スピンしそうになったりの失敗集。

今のアライメントではカウンターが遅れがちだったのでキャンバーとトーアウトで対策するとこうはなりにくいはずです。

ここんとこ、サーキットのスケジュールが空きなしでフリー走行出来てないのでタイム計測はできてませんが、いつも走ってるつづら折りのこーーなリングだらけの某コースで2秒もタイムが短縮されたのでキャンバー調整はタイムアップにはかなり有効です。

あと、普段乗りではハイグリップタイヤでもハンドルがめっぽう軽くなる。

これはこれでいい感じだ。

ただし、

一般道を走るならキャンバーは0がいいと思う。

安全重視なら急制動時にこそタイヤの性能を使い切りたいので直進時にタイヤの一部が路面に接しないネガティブキャンバーは安全面ではどうか?と思う。カーブで速度超過によるアンダー出た場合もケツ振らずにフロントがじりじり流れるゼロキャンバーのほうが素人でもコントロールしやすい(ブレーキで減速すれば済む)。ネガティブキャンバーつけて一般道のカーブで無理に突っ込んでブレーキかけたら即スピンする。危ないです。

ネガティブキャンバーはサーキットでこそ有効といえます。

これでコーナーだらけの鈴鹿ツインGコースなら町がなく40秒は切れるはず。。

コーナー数と直線の距離でアライメント設定するのがタイムアップへのコツなんですね。