かねてより計画していた180sxのヘッドライトの明瞭化計画。
昼行灯のような、、
あの暗い
暗いリトラクタブルヘッドライトを明るくするために用意したものはこちら。
RAYBRIGマルチリフレクターとSPHERELIGHT スフィアライト LED コンバージョンキット H4 Hi/Lo 車検対応LED 6000K ヘッドライト SHDPC060
スフィアライトLEDとRAYBRIGのマルチリフレクターです。
マッチングのチェック
マッチングはどうかチェックするも、何も問題なくバルブをリフレクターに装着できそうです。
いたって普通のヘッドライトと同じくワイヤーでバルブを固定するタイプ。
180sxのリトラクタブル・ヘッドライト交換作業へ
交換作業の手順はネットでググれば出てきますよ。
リトラ横のネジを2本はずしてリトラケースを引っ張りだす。
そんでもって、ヘッドライトユニットを取り出す感じです。
簡単です。
ちなみに、、
うちの車体はすでにマルチリフレクターがついていた、、
どこのやつだろ、、w
スフィアライトLEDを実際にマルチリフレクターに装着するとこんな感じ。
冷却部分がかなり大きいので干渉がきになるところ。
防水キャップの加工が必要
マルチリフレクターに付属する防水キャップ
普通のH4バルブならそのまま使えますが、スフィアライトLEDの後方ラジエーター部がこのサイズでは入らない。
なので、
穴を大きくするためにカット。
カッターナイフかハサミで切るだけです。
ちょうど斜めになってる部分をカットすればジャストサイズくらいになる。
冷却フィンも外部に出るので熱対策はこんなもんかと。。
防水に関してはちょっと注意が必要かな。
新旧・ヘッドライト比較
左がどっかのマルチリフレクター右がRAYBRIGのマルチリフレクターにスフィアライトLED装着後。
けっこう青く見えます。青いのはリフレクターのせいです。
スフィアライトLEDとRAYBRIGマルチリフレクターの組み合わせが左
H4バルブと古いマルチリフレクターが右側。
こうやってみると、明るさのち外はわかりにくいけど、夜とかトンネルとか暗いところでは明らかな明るさの違いがわかります。
めっちゃ明るくなったというのが個人的な感想です。
リトラ内の干渉について
HIDほどではないけど、出っ張りが大きいスフィアライトLEDです。
でも180sxなら無干渉!
リトラ内の干渉はノープロブレムです。
光軸調整は必須
光軸調整は赤い矢印のネジ2箇所です。
リトラの左上にある強めのバネとこのネジ2本でリフレクターを支えています。
なので
バネの引張り vs ネジのネジ混み具合
これでリフレクターの角度を調整して光軸をあわせて行きます。
リトラの外側が左右を調整するネジ
調整方法:右へ回すとネジが締まっていく=リフレクターが外側へ向かう
ネジを左へ回すとネジが緩む=リフレクターが内側へ引っ張られる
リトラの下側のネジが上下を調整するネジ
調整方法:右へ回すとネジが締まっていく=リフレクターが下を向く
ネジを左へ回すとネジが緩まっていく=リフレクターが上向きになる(に引っ張られる)
こんな感じです。
3箇所で止めてるので単純に右へいったり左へいったり、上むいたり下むいたりとうまい具合にはいきません。
これが光軸調整の難しいところです。
そして車検に対応するには
しっかりと左右の光軸をクルマ前方で合わせて可能な限り下向きで強めの光を交差させれたらしっかりと線が出ます。
この時、光軸調整用のネジを強く締め過ぎるとリフレクターを支える部分がはずれてしまい、調整不能になります。
リフレクターとネジを引っ掛ける部分はネジにあるので
一度持ち上げてネジ緩めて引っ掛け部分にリフレクターの引っ掛け部分をハメてからやり直しになります。
これ面倒だけど、、。
今回使ったパーツ
スフィアライトLEDSHDPC060
※型番は要チェック
マルチリフレクターはこれを2個使用していますFH06
ノーマルの純正バルブと比べると明るさの差は歴然
その明るさはHIDに迫るコンビネーションではないかと思います。