ATR-K Sport 165/55/14購入インプレッション峠、高速街乗り全て最高です!

ATR-K Sports Autoway

ついに装着!ハイグリップラジアルで激安な軽自動車専用のスポーツタイヤATR-K Sport。

激安タイヤのネット通販で人気のオートウェイで購入。

コレ、在庫薄くてめったに手に入らないレアタイヤだそうです。ラッキー♪

ATR-K SPORT 165/55R14 72Vはラジアルタイヤ最強のグリップとウェット性能を誇るオートウェイ独自開発のハイグリップタイヤです。筆者も愛用の逸品。ワインディング走行や見た目重視の方には特にオススメです♪

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持ち込み取付けも安心(大阪)

ネット通販でタイヤを購入したときにどこでタイヤつけてもらうのか?疑問でしたが、オートウェイが販売するタイヤは全て関連の持ち込み取付け店舗にて取り付け可能。

しかも、ネットで購入する際にタイヤを取付け店舗へ直接配送出来るので、マンション住まいとかで自宅にタイヤ届けられてもなあ、、w

みたいな人でも安心、しかも翌日には届く。Amazonなみ、、すご!

自分の場合、大阪や尼崎などにあるパーツワンさんへ直接配送して取り付けてもらった。

パーツワン松原さんのタイヤ交換取付け作業があまりにもすごかったので残しておきます。

ヤフオクとか楽天、Amazonで購入したタイヤとか余ってるものでも持ち込みで作業量1本1500円〜で取付けしてくれます。

タイヤ持ち込みでの交換作業風景(工賃1500円〜/本)

タイヤ持込交換

まずは4輪ともタイヤを取り外します。作業が速い!

パーツワンさんの作業は目を見張る早さでタイヤ交換が進みます。

タイヤ外す方法

タイヤを外す方法は知ってたものの、間近で見るとけっこう力作業。

この日は朝一で交換にいったので4人がかりでタイヤはずし→組み込み→バランス調整→ホイール取付けが進みました。レースのピットでプロのクルーが作業しているようで見てて感動モノ。オートバックスとかイエローハットとはえらい違いだと思った。

タイヤをホイールへ組込作業を

タイヤを取り外し、ホイールの中身を拭き拭きしてから硬いハイグリップラジアルを取付けます。ものすごい力作業ですが専用工具がたくさんあるのでスピーディーに組み込み。

ATR-K Sports リア

新品のATR-K Sports(価格1本 4700円)が組み込まれました。

見るからに走る!雰囲気を醸し出しています。センターの溝とサイドへ水を吐き出すトレッドパターン。これ、あとでインプレで書くけど、めちゃ排水しますよ。すごい!

こんな感じで、待合室から眺めてるとあっという間にタイヤ交換完了。

持ち込みOKのお店探すの面倒な人はここのオートウェイにある持ち込み店舗検索で探してみるといいです。全国各地にすごい数でみつかるのでメチャ便利、タイヤのネット通販最高。

量販店のバカ高い値段のタイヤよりもコストパフォマンスのいい素晴らしい輸入タイヤがいっぱい見比べられますよ。

では、

ATR-K Sportの走行インプレッション

2013-08-05_14-13-07

まだタイヤに履かせていない状態でサイドウォールを抑えると

意外!あれ?

サイドウォール、めちゃ柔らかいです。もちろん路面接地部分も柔らかいけど、、。

ポテンザとかadovanAD07みたいな硬さではないです。ナンカンAS-1のサイドウォールのほうが硬いくらい。(ただし手で触った感触)でも実際はそこそこ固いんでしょうね。

街乗り走行

静粛性の高いナンカンAS-1からの履き替えで街乗りからワインディングまで履きっぱなしを目指して購入したATRーK Sport。街乗りインプレッションは

抜群!

騒音がどうのこうのとかロードノイズがどうのとか、マフラーうるさいんで全く関係なし。

あえてロードノイズをどんだけ拾うか?というと、155/65/13のBRIDGESTONEネクストリーよりも静かです。

え?

偏平65で幅も10mm細いネクストリーより静か?

これはATRが55偏平でハイグリップラジアルということもあって65偏平みたいにタイヤの内部の空気がゴーゴー音を立てにくいというのが理由かも。

普通に路面のブツブツとか拾う音はATR-Kのほうがすごく多いです。(当然だけど)

街乗りでの路面ギャップや凸凹を通過する際、ナンカンAS-1(空気圧1.9)、ネクストリー(空気圧2.0)よりもATR-K(空気圧2.0)のほうがなめらかでガツン!という衝撃が少ない。

これは車体の剛性とサス&ダンパーとの関係もあると思うけど、自分のミラジーノL700SのKYBのショートストロークダンパーとサス(固い)とのバランスが非常に高いレベルでマッチしたのかも。

ネクストリーでガツン!ときてたところでATR-Kはボコンと綺麗にいなす。

サスがよく動いて変な衝撃を吸収できるようになった。

なので、街乗りインプレッションは最高!

高速道路インプレッション

高速道路ではさすがにロードノイズが目立つポイントがある。古いアスファルトとか材質に変なもの(アメリカの貝殻はいったアスファルトみたいな、、)入った路面ではぎゅわ~、とかジュワーという路面を掴む音が聞こえる。

これはハイグリップラジアルで熱を持ちやすいので仕方ない。

それを補って余りあるグリップ感を買ってるので音は無視!

ロードノイズよりマフラー音のほうがうるさいしw

いつも流してる道路でのカーブや急制動もAS-1より少し上がった感じ。

ハイグリップラジアルとはいえ、どれ履いても一般道ではそんなに大きな変化を感じれるところは少ないです。

ワインディング(峠道)インプレッション

ナンカンAS-1で4000km、

ネクストリーで3000km,

ATR-K Sportsで1000km

同じ車体、同じサス&ダンパーでの違いを残しておく。

ネクストリーならカーブごとに鳴くような下り坂の峠で車載動画撮ってみた。

動画は流してるだけです。(ネクストリー速度で)

最後、フルブレーキでナビの首がガクっと落ちた。

かなりの縦グリップということで、、。

ネクストリーで40kmで泣き出すカーブを5km〜10km速度上げてやっと泣き出す感じだと思う。

めちゃグリップしてるのでよくわからないけど。

一応、滑り出しはなめらか。

進入角度とか悪いとインに切れ込んだりするんでネクストリーからのチェンジで最初は少し戸惑った。

新しい車体で練習するときはローグリップタイヤで走りこむので、ハイグリップラジアルへの交換直後ということもあり、鳴かせるのに少し苦労した。

まあ、軽量ボディの軽自動車ならどんなカーブも安心して曲がれる。

特に下りでは縦の制動距離が短くなった分、荷重移動がシビアになった。

横転しないように気をつけないといけない場面とかもある。(下りの左カーブとかインリフトしちゃう)

峠走行後

横グリップはどうか?

妙にサイドウォールが固いタイヤなんかより滑らかなグリップ感で、フロントをタックインで切れ込ます際とかリアを少しすべらせるような(下りのカーブ)ではしっとり曲がれて気持ちいいい。

エコタイヤでグリップ感だけ上がったような、、みたいな印象。

実際はエコじゃないですが、、w(タイヤの減りが早い)

ウェット路面での安心感はどうか?

持ち込みタイヤ取付け

山越えしてるといきなりゲリラ豪雨にあったので雨におけるウェット性能も確認できた。

普通に路面が濡れてるレベルならかなり高いレベルで走行できる。

ドライより制動距離は微小に伸びるけど、カーブでも普通のスポーツタイヤなんかより安心して突っ込める。

直線走行してる際にバックミラーでどれだけ水を吐き出してるかみてみると、ウェット性能が良いタイヤ並に車体後部に霧が出てる。めちゃ水かいてるやん♪

というか、路面ぬれてても食いつく感じ、というのが一番わかり易いかも。

静粛タイヤとかエコタイヤでは感じれない安心感。

ヘビーウェットでは、、

山間部のゲリラ豪雨みたいに常時路面に2cm〜5cmの水が溜まってるシーン

これはタイヤ云々ではなく普通に走るのも困難。

AS-1やネクストリーででクルリンといってしまったようなシーンでも浮き上がりの感じは少ないように感じたけど、所詮スピードは出せないのでヘビーウェットではゆっくり走るべき。

突然の水たまりで軽自動車はクルリンといってしまいます。

車重ある車ほどは走れない、これはタイヤ云々ではなく軽自動車だからということで、、。

追記)サーキット走行

モーターランドSUZUKA(MLS)走行での消耗

2013-08-10_01-11-22

気温38.1度 路面温度 不明(たぶん高い)

空気圧2.1khp

気温高くて2周もすればタイヤがタレてしまう感じ。

よくグリップするものの、空気圧低めだったので低速コーナーでズリズリしすぎた。

上記写真は6周走行後(1周約1km)の溶け具合。

2013-08-10_01-12-05

新品時と比べるとブロックのカドがとれて丸くなってる。

2013-08-10_01-12-44

正周りだったので右側ばかり削れて、左はこんな感じだった。

正周り17周、逆回り20周でこんな感じ。

空気圧はもうちょい高めのほうがよかったかも。

まあ、タイム出てないレベルなのでサーキット走行での消耗の目安に。

ATR-K Sport 総合評価

2013-08-05_13-46-29

とにかく路面に食いつく感じ。

サーキット走行会とかレースに出る人が買うタイヤのイメージですが、

  • 完全に街乗りメインで使うつもりで購入。
  • 街乗りでの満足度=めちゃ高い!
  • 高速道路での満足度=めちゃイケてる!
  • ワインディングでの満足度=ヤバ過ぎる!
  • レイン(ウェット)での満足度=ややビビってるw

こんな感じですが、急ブレーキでよく止まる様になった分ブレーキフルードが熱に負けてるので、何度か山道で空気入ったような?一瞬ブレーキかからない状態が発生。

タイヤのグリップあげると次は制動力のチューニングが必要になる。

車体剛性もかなり負けてる感じもするし、、。

結局、どっかいじると、どこかのバランスが狂う。

でもかなり安心して乗れるタイヤで軽自動車ならでは、オートウェイならではの激安でスーパーハイグリップをはける満足感。

最高ですオートウェイ。

ATR-K SPORT 165/55R14 72Vはラジアルタイヤ最強のグリップとウェット性能を誇るオートウェイ独自開発のハイグリップタイヤです。筆者も愛用の逸品。ワインディング走行や見た目重視の方には特にオススメです♪