激安タイヤMINERVA EMI ZERO UHPレビュー225/50R16 92V普段乗りとドリケツ用に

とにかく安いタイヤだけどお気に入りのMINERVA EMI ZERO UHP。

ナンカンAS-1の次にお気に入りの普段のリタイヤです。

 

最初はドリケツ用として買ったのですが、街乗りが非常に良好なので3度目のリピート買い。

街乗りメインでレビュー書いておきます。

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タイヤレビュー

  • 名称:MINERVA EMI ZERO UHP
  • サイズ:225/50R16
  • 装着車両:180sx ターボ FR
  • 主な走行シーン:街乗り70% ワインディング25% サーキット 5%
  • 4本交換価格 19,000円 交換工賃持ち込み6000円

MINERVA EMI ZERO UHP 225/50R16の評価

 

買ったタイヤはこれ

 

MINERVA EMI ZERO UHP

 

ドライ性能 3.5点

普通にドライ路面を走れるタイヤです。ハイグリップタイヤのような強力なグリップは無いものの、国産のプレミアムタイヤクラスのグリップはあります。ツインでSタイヤ扱いとなったナンカンAR-1 225/45R17で39秒のタイムを出した日に同じ天候で鈴鹿ツインGコースを試しに走行してみると2秒ほど遅いタイム。

普段乗りのタイヤでGコース41秒前半のタイムが出た。

好成績だと思います。

ハイグリップを謳う下手な激安タイヤよりもいいタイムじゃないでしょうか。

この安心感が普段履きとして選ぶ理由のひとつでもあります。

ウェット性能3.5点

 

このトレッドパターンが示すように太い縦溝、細かいサイプなどもあり雨の日は安心です。

排水性が非常に良いです。MICHELIN PP3のようなトレッドなのでPP3同様に安心して雨の山道などでも遊べます。

ウェット路面に対するコンパウンド性能も良い。R1RやSタイヤのような異常なウェットグリップはありませんが、アジアンタイヤの中ではかなり上位に食い込むウェットグリップ性能だと感じます。

とはいえ、ハイグリップタイヤではないので雨の日はほどほどに走行すべきです。

法定速度で走る限り何ら不満の無い性能を発揮します。

水たまりも突っ込んでいってます。

めっちゃ水かきますよ。排水性能とウェットグリップはナンカンAS-1には劣るものの、かなりの排水性能だと感じます。

高速性能4.0点

静かで安定性も抜群にいいです。

直進性もかなりの安定度です。ショルダーが柔らかいので轍に取られにくくスムーズな高速走行が可能。

高速カーブもしなやかにクリアしていくところがプレミアムに位置づけされる所以でしょうか。

ほんといいタイヤだと感じるのは高速道路をクルージングしてる時です。

静粛性3.5点

探せばもと静かなタイヤもあるはずです。

しかしながら、ここまでの走行性能を持ち合わせながら激安価格でこれだけ静かなら文句のつけようがない。

自分は普段ハイグリップばかり履いてるのでサーキットまでの移動時にはこのminervaを履いて高速移動。

名阪国道で車内の騒音レベルが96dbを超えるナンカンAR-1などから履き替えると快適そのもの。こちらは同環境で89db程度まで騒音レベルが落ちるので静かです。

ちなみに、音圧レベルのdbという単位は数値が1違うと約2倍ほど音が大きく聴こえるというものです。

乗り心地4.0点

ショルダーが柔らかいので基本的に乗り心地は良いです。

しかしながらエクストラロード規格のタイヤなので空気圧高めにすると乗り心地が急激に悪くなります。

一番いいのは空気圧2.1~2.3k程度かなと感じています。

55扁平なのでこんなものかと。

燃費性能3.5点

燃費はあまり計測できる状態ではないですが、静かで乗り心地がいいためサーキット以外の一般道であれば高速道路も下道もゆっくり走りたくなる。そんな居心地のよさがあるため気がつけば燃費がめちゃよくなってます。

180sxリッター10kmくらい。一般道8割、高速2割でこんなもんです。

つまり、

空気圧かなり下げてるわりに、かなり燃費はいいはずです。

ライフ:耐久性4.0点

ライフに関しては街乗りで消費したわけではないのでちゃんと評価できませんが、ドリフトのリア履きとして使ってる経験からすっると異常なまでの耐摩耗性脳と言える。

ドリケツでの評価は後述しますが、ここまでブロックも剥がれず摩耗も穏やかなタイヤは銘柄が限られてくる。

サーキットで削りに行っても50分を3本走行できる性能からすると普段履きなら3年2万kmは余裕で持つのではないか?などと想像してしまいます。

総合評価 3.7点

1本価格が4000円程度で国産プレミアムタイヤに全く引けをとらない高性能タイヤ。国産プレミアムタイヤはこの車体ではBRIDGESTONE S001しか履いたことはないですが、S001よりもややグリップが劣るもののトータルでは似たような雰囲気。静粛性や乗り心地など部分的性能では勝るものもある。

中国製ということで不人気な銘柄のMINERVAですが、このMINERVA EMI ZERO UHPはオートウェイの販売サイトの中でも激安の部類。

ドライ性能、ウェット性能、静粛性、耐摩耗性、乗り心地全てにおいて平均以上の評価ができるバランスのいい素晴らしいタイヤだと感じています。

1年間で3セット買いましたが当たりハズレもなく常に安心できる履き心地の良いタイヤです。

安くていいタイヤを探してる人にはオススメです。

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番外編

ドリケツタイヤとして2セット使ってみて

普段乗りメインで使ってますが、あまりの低価格ゆえドリケツ用タイヤとして使ってます。

この下の写真が鈴鹿ツインDコースのフリー走行50分を1本走行し終えた時の削れ具合。

ドライ路面、気温は10度前後。

15分走行で10分休憩という使い方。

新品持参で走り出しての削れ具合です。

初心者なのでサル走りです。

コースインしてる間は無駄に滑らせまくってます。

16インチ8Jオフセット+38に装着。

次の写真が同日2本めの走行を終えた写真。

こちらは左リアの写真。

鈴鹿ツインDコースは右回りなので左リアがかなり消耗速いのですが、素人のサル走りであらっぽく削ってもこれだけ溝も残ってるという具合。KENDA KR20も同じくらいの残り方してたけど負けてないMINERVA。

これが右リアの2本め終了時の削れ具合。

これならまだ普段履きに使えるな、、

ということで普段履きにこのタイヤを履くようになりました。

ドリケツタイヤの性能としては

熱が入ってからのグリップは期待出来ませんので空気圧1.7kくらいまで落として温間2.2程度で使うとなかなか速く走れたりするかもです。

ツインで削れたやつを使い切るため、名阪Dコースのパイロン走行でさらに削りきった様子。

アライメントが合ってればキレイにスリック状態までいけました。

次のセットのときはアライメントがよくなかったようで内側ばかり削れて外側残しになってしまった。

このあたりはまだまだ修行不足ということで。

 

とにかくこのMINERVA EMI ZERO UHP


MINERVA EMI ZERO UHP


安くて遊べて、普段も使える。

めちゃお気に入りのタイヤです。

すでに12本目突入です。

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