昭和40年代、あるいは昭和50年台、60年台とかの車の見た目が好き。
そんな、
今の御時世でいう旧車のルックスが好きな方は
愛車のホイールを探して
ヤフオクで頻繁に「深リムのホイール」を探したりしてませんか?
古い当時物の深リム中古ホイールには要注意
古い深リムの中古ホイールを買うときに気をつけたいことがあります
私も、今でこそ愛車180sxは5穴になったので落ち着きましたが、4穴時代はかっこいい旧車ルックな深リムホイールをヤフオクで物色したものです。
ヤフオクでSSRやワタナベエイトスポーク、ハヤシレーシングやら古い深リムホイールに憧れるのはいいのですが、今の時代に古いホイールを使おうとする場合、気をつけたいことがあります。
古い深リムのホイールを買うときに気をつけたいことは。。
その1 L字バルブが入手可能か?
私も個人的に何度か深リムホイールをヤフオクで買いました。
そして、2度失敗。
買ったホイールにタイヤを履かせることは出来ても、空気を入れるバルブが劣化していて、ちゃんと空気が入らない。
タイヤ交換屋さんで、在庫している多種多様なタイヤバルブを探しても、購入した深リムホイールにマッチするバルブが見つかりません。
現代のホイールと違い、深リムの3ピースホイールなどでは、バルブの取り付け位置が偉い深いところにあったりして、現代入手可能なL字バルブでは到底空気入れが届かない状態になったりします。
バイク用のL字バルブならAmazonなんかで入手可能です。
何度かこういうバルブ使いましたが、それでも、一般的なガソリンスタンドにあるような空気入れではバルブの注入口まで届かない。
- ホイール購入
- バルブ交換
- タイヤ装着
と作業は進んで乗り出す。
しかし、
いざ、乗り出して
自分でGSなんかでタイヤに空気入れようとすると、空気入れれない。
物理的に空気入れられない状態やんけ。。。
なんてことになりました。
2度こういう事があったので代用を考えました
I字バルブで代用できるかどうか
L自バルブで不具合が出る場合は、ごくふつうのI字(ストレートタイプ)のバルブを使います。
ただし、
これも
- ホイールサイズ
- ホイールのオフセット
- ブレーキキャリパーのサイズ
をよく計測しないといけません。
- L字バルブで空気入れられな方
- I字ストレートタイプのバルブで代用
- 空気入れる
- 動き出した瞬間パンク
パンクの原因は4ポッドキャリパーにバルブが干渉して「パン!」と一発終了。
※雪山で泣きを見たホイール(T_T)
深リムは、ディスク面より内側にバルブを装着するホイールが多い。
その結果、ストレートタイプのバルブでもそのバルブの長さ次第でブレーキキャリパーと干渉するため装着できても走行は不可能となる場合が多い。
私はこういうショートタイプのバルブを用意してタイヤ交換しに行ったりしました。
ショートタイプのストレートバルブならなんとか空気入れて走行することができるようになりました。
しかし!!
これまた、
自分でGSで空気入れようとすると、、、。
まったくもって空気入れがバルブまで届かない。。
結局、L字もショートでもバルブが命取りになる。
深リムのホイールを買う際の注意点
気になる安い深リムのホイールがあれば
買う前に以下の点に注意です。
1にバルブ
2にバルブ
3,4がなくて
5にバルブ
そのホイールの深リム度にマッチするバルブが市販で入手可能か?
よく調べてからホイールを入札したいところです。
使えないホイールの見極めポイント
メッシュやエイトスポーク、ピアスボルトがついてかっこいいホイール
深リムで人気出そうなかっこいいホイールなのに
- ヤフオクで入札少ない
- 出品価格が安い
こういうホイールは結局のところ、
使えるバルブが無いから安い。
ということです。
数年前、ホイールを何度も買い替えてるときにミスを頻発していたので、
このような失敗をなさらないよう、経験を共有させていただきました。
とはいえ、
古いレトロな深リムホイールは超かっこいいです。
バルブさえ合いそうなら、買って損はないんじゃないでしょうか。
SSRとかリムのピカピカ部分を磨くときの気分は最高ですよ。
現代モデルもかっこいいですね。
こういうの履きたいからブレーキキャリパー小さいのに戻したいな。。