ApexiのN1エボリューションマフラーを装着してる180Sxですが、静かなマフラーといわれるもののメイン80パイ、テールエンド115パイでそこそこ低音の排気音がうるさいです。
なので市販の汎用品のサイレンサー(3000円くらいの)をいくつか試したけど、排気温度がえらく高くなり、高回転の抜けが悪くなり低速域のトルクも落ちる感じだったので、同メーカーのアクティブサイレンサーを購入してみた。
アクティブテールサイレンサー装着に際して
同じApexiの製品なんですがアクティブテールサイレンサーは汎用115パイ用の製品なので完璧なフィットはしません。
写真のようにマフラーのサイレンサー固定用の穴とサイレンサーの穴の位置が合わず、(N1マフラーの場合サイレンサーが奥まで入りきらない)サイレンサー側に穴あけ加工が必要でした。
サイレンサーの奥方向にボルト穴をあけて装着
外周はほぼジャストフィットなのでスカスカしたりスースー音は出ません。
消音効果は抜群
サイレンサーとしての消音効果は今まで跳ね上げ式マフラーにつけてきたインナーサイレンサーの中で郡を抜いた消音能力。
メーカーの解説より
アクティブテールサイレンサー(ATS)は、装着済みのA'PEXiマフラーに入れるだけで、高回転時の抜けの良さと、低回転時の静粛性を完全両立しま す。排気圧力に応じて、必要なポイントで自動開閉する排圧感応式バルブを搭載。従来のスーパーサイレンサーよりパワーロスが少ない基本構造に加え、面倒な 脱着作業は一切不要です。住宅街では静かに、高速ではマフラー本来の性能を、アクセルだけで自在に引き出すことが可能です。
たしかに低速域では純正マフラー並に静かだし、レブリミットまで回してもエンジンに嫌な負荷がかかる雰囲気も感じない。
アクティブサイレンサーを装着しただけでN1エボリューションマフラーがとても上質なマフラーに変化したような感覚。
高回転でも無理なく伸びて巡航時の3000回転前後で重低音がうるさかったサイレンサーなし状態がウソのように静かになった。
4000回転くらいからテールのアクティブ開放弁が開く感じなので若干ドッカンターボ気味に出力でるときもあるけど、このあたりはアクセルの踏み方で調整はできる。
静かでエンジンに余計な背圧をあてずにいい感じの背圧がかかるいいサイレンサーだと思う。
サーキットでサイレンサー外すと高回転の伸びは少し伸びる感じだったのでスポーツ走行の際はとりはずしたほうがよさそうです。
普段の排気音は低音がかなり削ぎ落とされてNAっぽい感じの音が出て言うことなし。
サイレンサー有り無しの比較動画を用意してみました。
(個人的な好み)
メインパイプ太くて近所迷惑が気になる方にはかなりオススメです。
うちは嫁さん乗せてドライブとかするので高速道路で静かなマフラーが好み。
このサイレンサーつけると排気音よりロードノイズのほうが目立つようになるレベルなので静音性は抜群です。
白浜までドライブ海鮮食って静かな180SXで海辺をドライブ
ほんとお気に入りのクルマです。
ドライブも気持ちい
81,000kmで納車後
1ヶ月半でサーキットから街乗りまで9000km走りこんだ。
現在走行距離90,000km
元気抜群の中期ワンエイティです。