以下、個人的なメモ書き
内をしたか忘れないように。。
180SXの中期用パワーFCを
吊るしで使ってるのですが、ノーマルエアクリでもAPEXiのキノコ型エアクリ(指定のもの)にしても以下の状況でノッキングが出る。
ノッキングはパワーFC制御で純正エンジン警告ランプの点滅によるもの。
パワーFC上ではノッキングピークが最大で97まで行く。
素人なりにパワーFCの説明書みながらマッピングモードの負荷かかるエリアで燃料濃い目にしたけど同じような条件でノッキング警告が出る。
ノッキング出る条件
- 外付けメーター読み水温80度付近からノッキング出やすくなる。(ECU管理で70度超えた当たり)
- 水温高い状態でフル加速時に発生
- 最初は高負荷時7000回転付近からノッキング出るが、一度出るとその後4000回転あたりからブーストかかるとノッキングが出やすくなる。
- 水温下げるまでクーリング走行してるとノッキングは出ないしレブまで普通に回せる。
という感じで
高回転を使い倒すサーキット走行では踏めない状態が出やすくなる。
加速増量や水温での燃料調整機能も使ってみたが、高負荷時には60位上のノッキングピークが出ていた。
素人が燃料調整するのはエンジン壊すし危ないよ。
とみないうけど、簡単に調整できそうなのでパワーFC買ったわけだし自分でやってみたかった。
ショップに相談しても空燃比計買うよりプロに現車合せしてもらうほうが安いと言われたが、現車合わせはタービン交換の際に全てまとめて仕上げたいと思ってるんで今は自分で微調整したい。
とグダグダいってるとショップの方がちょっとだけ見てあげると、
いろいろ調整してくれた。
とりあえず全体的にパワーFCによってこのエンジンの燃調が進角気味なようだからエンジンの点火タイミングそのものを遅角させるという方向でタイミングライト使ってクランクプーリーのあたりを見ながら調整してくれた。
知らないことだらけだったのでメモしておく。
タイミングライトをバルクヘッドあたりにあるケーブルに繋いで電源とっていた。
下記写真にある矢印のボルトを緩めて黒い部分を動かして調整していた。
これは僕の180sx中期赤ヘッド
これは店にあった後期180sxの黒ヘッド
おなじところにおなじ部品がある。
これが後期エンジン
これが中期SR20DET
タイミングライトを使ってクーリングファンとエンジンの間からタイミングライトで照らしつつ何かを見ていた。
エンジンをかけてアイドリングさせてる状態でこのあたりを見ると6つの白い斑点が見える。
こんな感じで6つ。(これはS14のSR20DET)
斑点は6つあって
左から -5 0 5 10 15 20
となっている。
右から言うと 20 15 10 5 0 -5
となる。
右へくほど進角するというもの。
メーカー基準は15(右から2番目)に合わせるそうだ。
DR20DETはこの黒い部分を黒グリグリ回してこの白い斑点の位置に針先を合わせて調整する。
とりあえず
うちの180SXは目盛り15だったのを13にして様子見ることにした。
パワーFCの制御で街乗り、高速道路、ワインディング程度なら7500回転まで回すようなシーンがあっても水温はそんなに上がらないのでノッキングはほぼ出ない。(ピーク値で17とか)
しかしながらセントラルサーキットのメインストレート、裏ストレートでは直線半ばで一気に水温80度超えてノッキング出まくる状態に追い込まれる。
サーキット行かない場合は触る必要ないけど、自分はサーキットも行くし街乗りもするので
とりあえず一旦全回転域でやや遅角させることでエンジンを守る方向に調整しました。
エンジンそのもののクランキングによって一旦遅角させ、パワーFCの微調整をせずにより安全なインジェクションを目指すという感じなのかな?
遅角させてるので若干パワーダウンするようですが、体感上よくわからなかった。
以上、
次は秋ごろ調整すると思うのでメモ書きです。
いつもお世話になりっぱなしで
ありがとうございます。