オイルクーラー装着したやつです。
自分で取り付け出来ないので全部ショップにおまかせした。
取り付け工賃はフェンダー加工、アンダーカバー加工、ステー制作が必要なので4~5時間工賃ほど(37800円ほどかかった)。
サーキットで連続周回したいのでノーマルで3.5リッターしか入らない180sx純正のオイルパンではオイル量が不足しがち。
ブーストアップして300馬力になったりでラジエーター強化だけでは危ないということで装着。
オイルエレメントがストラット横にひょっこり取り付けされてます。
これでオイルフィルター交換が楽ちんになる。
180sxのオイルクーラー取り付けでの注意点
オイルクーラーは汎用のものから車種専用品までいろいろあるのですが、180sxというかSR20DETにオイルクーラーを装着する際、エンジンのオイルブロックの強度が問題になります。ノーマルのオイルフィルターがくっついてる部分にオイルフィルター用のアタッチメントを取り付けるのですが、オイルフィルターを固定するセンターボルトがやたらと折れるようです。
特にサンドウィッチタイプと呼ばれる
エンジン側オイルブロック→アタッチメント→オイルフィルター&パイプ類
というサンドウィッチ式にアタッチメントを取り付けると、ほぼ確実にオイルブロック内のセンターボルトが折れるそうです。
なのでオイルフィルター移設タイプの車種専用品にすると
エンジン側オイルブロック→アタッチメント→パイプ類
となるため多少なりともセンターボルトへの負荷が減り折れにくいそうな。。
しかしながら、それでもやっぱりドリフトしたりコースアウトしたり縁石踏んだりサーキットで暴れるとポキっといくらしい。
そうなるとどうなるのか?
はい、
10mmくらいあるセンターボルトの穴からエンジンオイルがドボドボ溢れ出るという大惨事になります。
怖いですね。。
今回は純正オイルブロックにそのままオイルクーラーKIT付属のアタッチメントで装着しましたが、やっぱり強化オイルブロックにしとけばよかったと、ちょっぴり予算ケチったことに後悔&ビビリが入っております。
強化オイルブロックってこういうやつ
こういうのを純正のオイルブロック外して取り付ければオイルクーラーやら油温計油圧計の各種センサー着けてもポキっと逝きにくいようです。
ただし、コレ付ける場合はオイルクーラーKITのパイピングだと長さが不足して届かなくなります。
なので何らかのパイピング加工なりが必要。
そういうわけで車種専用KITではなく汎用品を買う人が多いそうです。
なるほど!
でも加工はめちゃ時間かかるそうな。。
自分でデキる人尊敬します。。
あ、ちなみに13段とか15段のコアじゃないと全くもって油温下がらないそうですよ。
このTRUSTの13段はかなり油温油圧とも安定しております。
運転席側のフェンダー加工してタイヤハウスの前に入ってます。外からは全く見えないけどよく冷えます。
オイルは取り付け後で5リットル入りました。
以降は全量5リットルのうち吐き出し量の3.5リットル~4リットルずつ交換という感じっぽいですね。
今回のパーツ代と工賃
TRUST オイルクーラーKITオイルエレメント移動タイプ
100,116円税込み
取付工賃 37,800円税込み
オイル交換 MOTUL300V 15W-50 5リットル
19,440円税込み
オイルエレメント 1,620円税込み
あと同時にメーター類も取り付けました。
けっこうな出費でした。。