いつものように山坂道をドライブしていると、近畿北部や山間部では雪がちらほら降り始めてきました。そろそろスタッドレスに履き替えないと。。というタイミングなのでぎりぎりまでサマータイヤでワインディング走ってる感じです。
足回りのセッティングがなかなか気に入らずTEIN車高調のストリートベイシスをドナドナして、オクでKeiワークスの純正サスとRSRローダウンサスの中古セットを購入し装着。
そこで気になったのが調整式ラテラルロッドって必要なの?ってこと
Keiワークスには調整式ラテラルロッドは不要
TEINの車高調で車高上げたり下げたりしながらアライメント調整したりでここ数ヶ月で5000kmほど走りこんでみた。
結果、ラテラルロッドを長くしても短くしてもほとんどのシーンで変化はない。
一番影響出るのはアライメント調整出来る部分のフロントタイロッド調整。これをいじるとハンドルセンターずれたり直進しなくなったりと結構苦労した。
フロントのサイドスリップ調整して、リアのラテラルロッド調整を加えると、、。
よっぽど長すぎるくらい長くしたり純正より短くした時じゃないと変化を感じない。
ラテラルロッドの長さが短すぎたり長すぎたりした時にでる症状
中速から高速域でのコーナリングで路面に穴ぼことかギャップがあってタイヤスライド中に宙に浮いたりして着地した際なんかに後輪が不自然なギャップ拾いで車体が思わぬ方向へ飛び上がることがある感じ。
低速域では直進性に影響が出るんで勝手に右にいったり左にいったりと。。
でもこれはタイロッド(フロントのトー角)調整でほとんどカバー出来た。
問題はラテラルロッドの調整が著しく不足(あるいは過度に短い)場合は高速域のコーナリングでギャップを踏んだ際にドカン!と出るくらい。
なので普通に街乗り程度やワインディング流すくらいならら車高落としてラテラルロッド純正のままでも気になることはほとんど無い。
という個人的感想になったので、、。
純正ラテラルロッドに戻しました。
調整式のラテラルロッドは走ってるとギシギシ異音発することもあるんで外した。
公道走るなら純正が一番いい。
オマケ
車高が落ちすぎたのでラバースペーサー装着
Amazonでやすかったやつ。
15mm車高上がる?というものなのかどうかわからないけど15mmのタイプを選択
そこそこ硬いウレタン?樹脂製のスペーサー
このクボミの部分をバネの間に割り込ませて車高を上げる
しかしながら、ラバーが硬いのとバネが硬いので突っ込むのに若干苦労
バネの隙間の広い部分から突っ込んでバネの詰まってる狭い部分へ押し込んでいく。
限界まで指で押して押し込んだ。
結果、、。
車高はやや上がったかな?という感じ。
RSRのTi2000というバネなのでバネレートはフロント3kgのリア2.5kg
なのでTEINやワークス純正より少しだけ固くなってる。
車高はTEINで一番下げた状態よりさらに低いためこのスペーサーで車高アップ。
なんとかタイヤとフェンダーの間に指2本弱入るくらいになった。
スペーサーなしの時はリアのフェンダー干渉が激しかったが80kmや100km程度のカーブでフェンダー干渉することがなくなった。
ハイグリップタイヤじゃないのでそんなにロールはしないけど速度に関係なく横滑りするくらいのコーナリングでは必ずフェンダー干渉していたのがなんとか収まった。
カーブでタイヤがフェンダーに干渉して困ってる方はこのラバースペーサー結構役立つはずです。
Keiのリア用でジャストフィットするのは軽自動車用のSサイズという直径10cm程度のものになります。
で、今はこの純正ダンパーとRSRサス、そしてラバースペーサー
純正ラテラルロッドという組み合わせでかなり満足いくレベルになった。
安い車高調とか調整式ラテラルロッドは不必要だったというのが個人的な答え。
純正サスの怖いロールとは違った小さいロールで、
RSRと純正ダンパーのコンビがいい働きをしてくれる。
街乗りはけっこうゴツゴツするけど、ゴツゴツは低速域だけ。(60kmくらいまで)
中速~高速域(80km~140km)ではゴツゴツはなく安定&コントローラブル。
いい感じのKeiワークスに仕上がった。
最終的にすべて純正がベストな自分好みになるんだろうなあ。。w
スズキ Keiワークス HN22S S042TDR Ti2000 DOWN RS-R ローダウン スプリング ダウンサス RSRRSR… |
リアのバタつきも少なく嫌なロールだけ減らしたい場合にいい選択肢になるRSRサス。
フロントもいい硬さなので純正よりスポーティーさ20%アップという感じ。