Keiワークスの純正シートのレカロ2脚
見た目はすごく気に入ってるんだけど、レカロという名とは裏腹にサイドサポートが全く無いといっても良いレベル。リクライニングして寝転がる時はちょうどいい柔らかさで心地よいが、ワインディング走行や高速カーブでのサポートが弱すぎるのでコーナリング時はカラダが吹き飛びそうになる。
そして腰痛持ちの自分にとってカーブごとに身体が動くのは非常に辛い。
ということでシート交換
選んだシートはBRIDE EXASⅢというモデル
BRIDEとナニワヤのコラボ製品のようで赤いロゴが目印
ナニワヤEZと全く同じサイズのフルバケットシートなので軽自動車やロードスターのような狭いコクピットでもピラーに肩の部分が干渉しにくい構造のモデル。
ミラジーノでナニワヤEZをつけていたのでKeiでも干渉なくインストールできるだろうと思ってセレクト。
シートレールはジーノと同様ナニワヤスーパーローダウンシートレール(フルバケ用)をセレクト。
では、メモがわりにKei HN22Sのシート交換方法を備忘録として残しておきます。
Keiワークスシート交換方法
純正シートは車体フロアにボルトで4箇所固定されている。
4箇所のうち、センターよりの2本はセンターコンソール下に隠れているため、センターコンソールをはずす必要がある。
センターコンソールは左右の+ネジ2本をはずす
そして、シフトレバーのカバーをはずす
この上部カバー(樹脂)は爪数本で止まってるのでプラ製の内装剥がしでめくればパカっと簡単にとれる。
カバーをはずすとシフト後部の真ん中あたりにネジがあるのでプラスドライバーではずす。
センターコンソールの後部は内装クリップで留められているので左右のクリップを内装剥がしで抜き取る。
センターコンソール後部の下の方から内装剥がしでめくるとツメで止まっているだけなのでパカっとコンソールがまるごと外れる。
コンソールをはずすと、純正シートのネジ止め部分をカバーする樹脂カバーが外せる状態になる。
シートネジ部分の樹脂カバーも内装剥がしでめくる、ツメで止まってるだけなのですぐにとれる。
ちなみに、
明るい場所で作業しててもシート裏など暗くて見にくいため、iPhoneに標準装備のLEDランプをつけて作業すると見やすい。
純正シートの4箇所のボルトが見える状態になったのでレンチではずしていく。
純正シートと車体をつなぐシートベルトセンサーのコードをはずす。
ペンチなどつかってひっぱればはずしやすい。
シートをはずした状態。
4箇所のボルト穴が見える。
穴の下は地面が丸見え。防水加工とか気になるところだが、、。
純正シートからシートベルトロックをとりはずす。
シートについてる樹脂カバーをペコンとはがして六角レンチでネジはずし
純正のシートベルトロック
これをあとでフルバケのシートレールに装着する。
スーパーローダウンシートレール(受注生産)がボルト穴に会うかどうかチェック
穴は合致してるのでHN22S用として問題なし。
シートレールは付属の説明書見て組み立てれば数分で組み立て完了
シートレールにバケットシートを取り付けてから
車体へボルトオン!
これでシート取り付け作業は完了です。
KeiワークスにBRIDE EXASⅢ
なかなか渋いです。ピラーにもセンターコンソールにも干渉なし。
しかしながら、、、
ハンドルのセンターとシートのセンターがずれて
ハンドルセンターからシートセンターがフェンダー側(外側)に1~2cmオフセットされてしまった。
めちゃ気持ち悪い状態
このシートレールはオフセット調整できる余裕のあるネジ穴がついてるけど、限界まで車体中心に寄せても1cmほどハンドルセンターとずれる。
とりあえずこのまま乗るけど気持ち悪い。
車種によってはこういうこともあるんだなと勉強になった。
ちなみに、
ミラジーノで同じ組み合わせのシートレールとシートでローダウン4段階の3段目で純正比8cmほどシートポジションが下がった。
Keiワークスでは最大ローダウンでセットすると目線がメーターより下に来るため前が全く見えない、やむを得ず、一番高い位置にシートを固定。
それでも純正比で8cmほどダウンしてる感じ。
前が見えにくくなった。下がりすぎというか、純正のポジションが高すぎるためシート下げすぎると前が見えなくなる。(身長173cm 座高90cm以上あるけど)
前が少々見えにくいものの、シフトレバーがめちゃ近づいてハンドルポジションもラリードライバー風の位置に来る。
かなりいい感じで車を操作できる位置に座れる。
ただし1cmほどドアよりの座り位置
ペダル操作には問題ないのでよしとする。