180sx前置きインタークーラー装着効果BLITZインタークーラーSEを純正バンパー内に

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サーキット走行時の高負荷で水温が上がったときにブーストがかかるとノッキングが60を超え100前後まで記録するようになり(パワーFC読み)吸気音を下げることでノッキングを減らせないか?とインタークーラーを大型化することにした。

BLITZのインタークーラーSE(スタンダード・エディション)

SR20DET(180sx)用

こちらをお世話になってるショップで取り付けてもらった。

結論をいいますと、

インタークーラーの装着でノッキングは大幅に改善されます。

ここ最近、週一くらいで走ってる鈴鹿ツインのタイムも1秒ほどアップ。

着けてよかった。

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では、今回取り付けたインタークーラーのKIT

インタークーラー本体と必要なパイピングがキットになった製品。

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これを180sxの純正バンパー内に装着してもらう。

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ノーマル状態のバンパーをはずす

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レインホースは以前の切削加工がされてる。

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純正のインタークーラーは車体左前の前輪ホイールハウジング内にある。

以前サーキットで左前をぶつけた際に以前の車体から移設したもの。

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インタークーラーを取り外したあと。

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純正のパイピングを外し前置きインタークーラーの装着準備をする。

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純正のバッテリー位置から吸気側のパイプが通るため、バッテリー置台に穴あけ加工が必要。

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純正の排気側のメクラ加工。

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前置きインタークーラーの位置合わせ。

クラクションのホーンを少しずらしたり。

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実際に吊るして位置を確認。

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吸気側のパイピング通り道にあるウォッシャータンクも位置調整加工が必要。

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これが元の状態で

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このように傾ける。

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BLITZのインタークーラーSEのキットに付属されるステーで位置ずらし。

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バッテリー台から下へ空間が生まれる。

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バッテリー台の穴にはシリコンホースを半分に切ったもので干渉時の損傷対策を行う。

なお、穴を丸く開けてパイピングを通した場合、結構な高確率でパイプが割れるらしく、四角い穴を開けて保護しておくくらいがインタークーラーのアルミパイプは長持ちするとのこと。

経験豊富なショップさんから教えてもらった。

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こんな感じで余裕を持たせてある。

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車体左側の排気側からのパイプも同様に保護材を巻いておく。

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インタークーラーを装着。

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レインホースを元に戻す。

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純正バンパーを何度も合わせて調整するのにかなりの時間を要したそうです。

純正バンパーの加工に一番時間がかかるとのこと。

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なんとかノーマルルックを維持しつつパイピングと装着が完了。

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ノーマルウインカーは加工して取り付け。

バッテリーを40B19Lに変更しプラス側の配線が届くようにする。

残念ながら元のバッテリーでは配線が届かない。

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今回使用したバッテリーのメモ。

一番安いやつ。

180sxインタークーラー装着後のバッテリー交換

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装着後のボンネット内をチェック

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タービンからのパイピングはショップさんが持ち合わせたアルミ管を着けてくれた。

本来、BLITZのキットにはここは付属されません。

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取り外した純正のインタークーラー。

インタークーラー前置きでサーキットののタイムアップに成功

容量で4倍か?6倍くらいある前置きインタークーラー。

装着後、鈴鹿ツイン、セントラルサーキットを走行しベストラップを記録。

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吸気温度が大幅に下がることでノッキングがかなり減り、中低速でのトルクバンドが広がった感じでタイムアップに繋がった。

ただし、愛車のタービンがヘタってるのか?(12万km使用)ノーマルタービンのノーマルインタークーラー時でブーストが0.65だったのが大型の前置きインタークーラーを装着したことによりわずかながら圧損があるようでブーストは0.5まで下がったが体感的パワー感(トルク)とサーキットのラップタイムは良好な結果に繋がった。

前置き化によるパイピングが長くなることでレスポンスが落ちるなどとよく聞きますが、自分の車体では全くそういうことはなく、逆に純正のブローオフバルブを殺したことによるレスポンスのアップにつながってます。

低回転低負荷時からのブーストの立ち上がりは俊敏になった。負圧から正圧へ素早くスムーズに針が動きます。

装着後ブーストダウンのチェック

圧漏れをチェックする専用の工具でエア注入(1kg/pha)くらいでテストしてもらったところ、ブースト0.7くらいでエンジンのタペットカバーからシューっと空気が漏れていた。

使い込んだエンジンゆえタペットパッキンが劣化していた様子。

180sxのSR20DETはノーマルのインタークーラー状態でブーストが0.6になる。

マフラー交換とフロントパイプ交換で0.65くらいになりオーバーシュートするようになる。

ちゃんとパイピングできていれば0.5~0.6くらいになるようです。

ブーストあげたい場合はブーストコントローラーつけるか強化アクチュエーターで対応するのがいい。

今回のインタークーラー交換により鈴鹿ツイン(平均ラップ約1.5秒)やセントラルサーキット(平均ラップ約1秒)で大幅なタイムアップ(コース慣れとトルクアップによる)があったのでそろそろエンジンパワーのアップにも手を付けていこうかなと思いはじめた。

次はタービン交換か。。

装着したキットはこちら。

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