180SXやS13シルビアのメインフレームは左右で違います。
助手席側のフロア下にあるべき?フレームが途切れてるところがある。
もともと左右ともフレームが無い設計なのかもしれません。運転席側はブレーキラインなどの保護用でフレームのすき間を埋める金属プレートが溶接されていてフレームっぽく見えてるけど助手席側にはそういうのが無いので見た目のバランスが悪い。
さらに左右で結合部分の量が違うので剛性バランスが違ってるような気もする。
ということで有名な助手席側のフレーム途切れてる部分を埋めるパーツ。
のむの箱舟を取り付け装着
取り付けは簡単
ボルトオンです。
本体裏側にナットが溶接されてるので簡単にボルトオンというわけですね。
なるほど。
付属のボルト類
車体助手席側のフレーム
前方にのむの箱舟を突っ込む。
ここでフレームがよじれてると突っ込めないので不安だったがうちの車体は難なく挿入できた。
車体後方はボルトで止める
最大の難関、後方の留め具をフレームの穴に突っ込む作業
縦に向けて斜めにして、、とかしばらく知恵の輪状態で格闘しなんとか挿入完了
あとは穴位置合わせて締め付ければOK
ちゃんと穴の位置が合う設計でありがたい
装着完了。
これで180SXの左右の剛性バランスが近い状態になったのかな?
見た目もいいです。(精神的に、、w)
ドライビングインプレッション
いいですね。
早速高速道路を走りましたが、路面の継ぎ目でガスンガスン、グシャングシャン音を立ててたのがドン!ドン!とかタン!タン!という感じの高級車っぽい通過音に変わりました。
けっこう車体剛性の変化に影響あるパーツのようです。
剛性アップしたのかどうか?は知りませんが変化はあるということです。
この2週間でフロントタワーバー、リアタワーバー、そしてこの「のむの箱舟」を装着したことで180SXの車体はかなりしっかりしたのか、近所の凸凹路面でも今時のクルマみたいにしなやかにサスが動いて通過できる車体になった。
もともと剛性が高めのクルマにはタワーバーとか装着しても効果を感じにくいけど、180SXやS13なんかの古い車体にはタワーバーみたいなアイテムはエゲツナイほど効果的なんだなということが今回わかった。
いろんなパーツあるけど車種によっては効果バツグンのものがあるということですね。
今回取り付けたのがこれ、のむの箱舟
縦方向にも横方向にも車体がしっかり感を出す感じになった。
リアの開口部がぐにゃぐにゃしにくくなったので室内のきしみ音が減った。
車高調のダンパーを一番硬くしてもガタガタ音でなくなった。
フロントタワーバー装着で1分42秒がベストのコースで1分39秒台が出た。
体感できる効果は無いけど走らせるとタイムが上がってたので不思議。