アルトワークスにスズキ純正ナビをポン付けする(ナビ取り付け方法)パナソニックCN-R302ZA

アルトワークスにナビを取り付けします。

今回取り付けするのはスズキの純正ナビ

アルトラパンやワゴンRなどにも仕様されるメーカーオプションナビです。

純正ナビは背面の接続端子が共通なので、取り付けが楽ちんです。

今回取り付けたナビは

panasonic CN-R302ZA スズキ純正 CD DVD フルセグBluetooth対応 2014年製品

 

中古品で出品説明が乏しく

付属の配線もノーマル状態ではないので不安がありますが

スズキ純正対応の

白いカプラーと青いカプラーがついてるので問題なく素人でも取り付け可能とわかるものです。

中古の純正ナビ購入のポイント

  • 純正カプラー2つ(青い、白い)がついたものを選びましょう
  • 地デジアンテナは付属がなくてもAmazonや楽天で安く購入できるので問題なしです
  • GPSアンテナはついてるのを確認して買うようにしましょう(最悪ヤフオクで単品購入可能です)

これさえあれば準備OKです

 

パナソニックの純正ナビは説明書がWEBで閲覧できるので便利です

配線ケーブルの色の説明もあります

取付説明書

 

では作業手順の解説です

 

まずは

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パネル外し

ナビ交換作業で最も手間がかかるのがここです。

アルトのセンターコンソールのパネルは11箇所のツメで固定されてます。

 

これを引っ張り出すだけの作業、、

 

ですが、

けっこう固くハマってるのでてこづりますw

 

パネル自体は上記のようなもの

樹脂製パネルです

 

外し方

矢印の部分

運転席から見て左下(隅っこ)のツメを内装剥がしでこじって引き出す

 

1箇所がゆるめばあとは指を突っ込んだり内装剥がしを突っ込んだりしながら

パネル下部を引き出し

続いて上部も手で引っ張り出す感じで外れます。

(パネルはがすのに結構傷つくので気になる人は養生テープ使うほうがいいです)

 

内装剥がしはこういうのに付属するストレートタイプを使うほうが傷つきにくかったです

 

オーディオ関連ケーブル

スズキの純正ナビやオーディオを接続するケーブルです

ほとんど(すべて?)のスズキ車に装備されている電装系のケーブルです

  • 青いカプラー
  • 白いカプラー
  • ラジオアンテナ

以上があるので

純正ナビなら他車種のものでもポン付け可能です。

 

取り付け方は簡単

 

 

  1. 車体側から出ている青いカプラーにナビから出ている青いカプラーを差し込む
  2. 車体側から出ている白いカプラーにナビから出ている白いカプラーを差し込む
  3. ラジオアンテナをナビ本体に差し込む

 

基本的にはこれで車体との接続は完了です。

この時点でナビは電源が入り動作します。

 

これに加えて

  • ナビにGPSアンテナアンテナを差し込みアンテナをダッシュボードへ引き回す
  • ナビに地デジアンテナ4本を差し込みアンテナをフロントガラス上部へ引き回す

 

これらの作業を行うことでナビのすべての機能を使用することができます。

 

ナビにつながってる青いカプラーの配線

 

これはヤフオクで買った中古品ナビです。

中古なのでナビ配線に後付のバックカメラ切り替え機器などが分岐でつながってたので赤い分岐プラグがいくつかついてます。通常はこういう余計なものは無いのでナビから青いカプラーがついてる中古品を買うとシンプルに車体と繋がります。

 

ナビと車体をつなぐケーブルの分類

車体からオーディオ類を外したところ

 

  • 青いカプラー(もともと車体につながってる)
  • 白いカプラー(もともと車体につながってる)
  • ラジオアンテナ(もともと車体につながってる)

 

 

  • 地デジアンテナ4本(別途引き回し済み)
  • GPSアンテナアンテナ1本(別途引き回し済み)
  • VICSアンテナ1本(必要ないけどあれば別途引き回し)

 

ナビにつながってる青いカプラー

 

 

※中古品で余計なケーブルがつながってる場合は

ケーブルの色をあわせて余計なものを切断してつなぎ直すとわかりやすいかも

 

カプラーをカチッと音がするまではめ込めば接続完了です。

 

ナビ本体に取り付け金具をつけて

車体へ固定しますが

固定する前にエンジンかけて動作確認しておきましょう。

 

 

 

地デジアンテナの引き回し

ナビ取り付けで最も面倒な作業はアンテナの引き回し作業です。

ワンセグTVなら1本、地デジなら4本のアンテナケーブルを引き回します。

 

地デジアンテナケーブルは中古品に付属するものを使えばOK

先端に接続するアンテナ(シール)は新品を購入する方がいいです。

楽天やAmazonで1000円未満で購入可能です。

 

今回はこれを使いました

 

地デジアンテナの引き回し手順

グローブボックスをはずす

グローブボックスは手前に引っ張ればパコンとはずれます

 

Aピラーはずし

助手席側のAピラーをはずします

完全に外さなくても少し浮かすだけでOK

 

ピラーにアンテナを1本ずつ通す感じで

アンテナ1本ずつフロントウインドウ上部へ引き回す

仮固定で養生テープなど使いながらアンテナケーブルを運転席側へ2本

助手席側へ2本引き伸ばし、固定しておく

 

引き伸ばした4本のケーブルをそれぞれ天井の内装へ押し込んで隠す

(指で押し込んで隠すだけです)

 

アンテナケーブル4本を天井へ押し込み

Aピラーで隠す

 

アンテナ4本ともAピラー下部の隙間からダッシュボード内側へ引き込む

引き込んだ4本のアンテナをナビ本体に接続

(4本の順番は特に気にしないでOK)

 

同様にGPSアンテナアンテナもAピラー隙間からダッシュボード内へ引き込み

ナビ本体へ接続

 

VICSアンテナがある場合もGPSアンテナ同様に引き回せばOK

 

走行中テレビ視聴可能カプラー装着

純正ナビの白いカプラー部と車体の白いカプラー部の間に挟むように

市販の走行中テレビ視聴可能カプラーを装着します。

 

これで走行中にナビの操作やオーディオ設定などの操作が可能になります。

ついでにやっておくといいでしょう

 

VICSアンテナについて

VICSの受信はFM電波で受信するもので十分です。

ラジオアンテナと地デジアンテナがあれば問題なく受信できます。

 

中古でVICSアンテナも買ってつけてみましたが

2021年時点でこのタイプの光アンテナはもはや不要に感じます。

 

以上

アンテナ引き回し作業はてこずりますが

慣れればどの車種でも同じようにつなぐことができるので

素人並の仕上がり、片側引き回し配線であれば小一時間で作業完了です。

 

プリウスでアンテナ引き回した動画があります

やり方は全く同じなので参考までに

【ポン付け配線図】トヨタ純正ナビnsdn-w59をNSZT-W64へ交換する方法(プリウス30系に86純正ナビを)
備忘録です 現在プリウスに装着されているナビNSDN-W59 こちらは2009年のモデルで解像度が低く、テレビもワンセグで見にくい。 さらにナビの案内で到着時刻などが老眼では認識不能なほど画質が荒い。 一方同じトヨタ純正ナビを装着する86の...

(YouTube)はこちら。

動作確認

ナビの現在地取得に少し時間がかかります(数分)

 

ナビが現在地取得したら

あとはオーディオやテレビの受信などを確認しておきましょう。

 

地デジナビが車に追加されると

車のグレードがグンとアップした感じで嬉しいですね♪