ナンカンAR-1レビュー225/45R17街乗りでの乗り心地とサーキットでのタイム

以前から気になっていたアジアンハイグリップタイヤ最強との名高いナンカンの新製品AR-1。

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タイヤレビュー

  • 名称:ナンカン AR-1
  • サイズ:225/45R17
  • 装着車両:180sx ターボ FR
  • 主な走行シーン:街乗り70% ワインディング25% サーキット 5%
  • 4本交換価格 37,000円 工賃持ち込み7000円

AR-1の評価

サーキットでのタイムアタック用、走行会での模擬レースなどで使うにはコスパの良いタイヤです。

同サイズならラジアルの国産スポーツタイヤ(ハイグリップラジアル)に負けることはありません。(1~2周だけですけどねw)

ドライ性能 5.0点

ラジアルタイヤとして評価するなら5点満点中の5点満点。

競技用タイヤとして国産Sタイヤと比較するなら比較する銘柄にもよりますが5点満点中の3点といったところ。

熱ダレが早いので1周目から2周めが一番グリップする

 

空気圧はスタート時で1.7~2.0までに設定。

短いコースコーナー多いコースなら1週走行で0.2~0.4上がる。

最もグリップしつつ操作フィーリングも良いゾーンが2.0~2.1なのでコースの長さなどに応じて空気圧チェックはしっかり毎周回ごとに行いたい。右回りコースなら左フロントはこれでもか!というくらい(最初は1.6とか1.8くらいまで、1回ピットインしてからは2.0くらいに合わせるなど)空気抜いておくべし!

 

SタイヤのGSコンパウンドとか柔らかいのと似てるのか?夏場などは1週で結果出したい。ミニサーキットや1分程度のコースなら2週で完全におわる。冬なら2周めか3周目にアタックしたい。熱を入れるとか、そんな妄想に流されず短期勝負するタイヤです。

俗に言う「熱を入れる」はだめ。

このタイヤは表面に熱は入れたらだめですよ

タイヤに熱を入れるとは
Sタイヤなどを使う競技の世界で真冬のタイムアタックシーズンで用いられる行為であり、真冬以外で「タイヤに熱を入れる」とか言ってジグザグ走行とかそんな無駄なことしてはいけません。そんな無駄な動きすると本番でグリップ失って遅くなります。普通に1周走れば加速とブレーキングで自然とタイヤに必要な熱は入ります
これもやりすぎてタイヤ表面が溶けたらグリップなくすだけなので注意。空気圧を抜ききって1.6とかにしてスタートするのでタイヤ内の空気に熱を入れて空気圧を適正まで持ち上げることを「熱を入れる」というのが正しいっぽい。感覚的なものですけどね。。

 

また、空気圧2.5とか2.7とかでグリップしたなんて評価も見かけるがそんなわけはない。どんなタイヤでも同じですが空気圧が2.4超えるとまったくもってグリップ低下するので気をつけてほしい。

 

サーキットで走行中、ピットへ戻るたびに何度も空気圧下げて、そのまま家帰ると空気圧1.2とかまで下がってたりします。そのままガレージ入れて放置して次に乗るときは空気圧0.8とかになっててジャダーでまくり、、なんてこともよくあります。
サーキットからの帰り際は一旦高めに空気入れておくと安心ですね。
ちなみにアタック中に空気圧1.4下回ったとき縁石にこすった際タイヤ外れれてビビりました。下げれば下げるほどタイムは出ますが、安全のためにも下げても1.6までか?(車重1200kg程度でこれくらい)こまめに空気圧チェックすると安心です。このあたりは装着する車両の重さとホイールのリム幅と扁平率次第ですね。(周回数の多いガチのレースでは軽量車両では1.0まで下げてる人もいるとかいないとか。。)

ウェット性能4.0点

排水性は悪いです。ただしウェットグリップは非常に高い。

雨の日でもドライと勘違いするほどグリップする。

ただし過信は禁物。ドライにはかなわない。

高速性能4.0点

メーター読み200kmでもなにの不安もない。

ただし、異様にグリップ力高いので超高速域(180km)からの軽いちょんブレでも荷重移動が大きくなるので気をつけたいと思った。(セントラルの裏ストレート)

静粛性1.0点

かなりうるさい。

低速でも高速でも常に地面に食いついてるのでうるさい。

乗り心地4.0点

うるさいせいで乗り心地も悪く感じがち。

しかし、実際はゴムが柔らかいので硬めのサスいれてると乗り心地がよく感じたりする。

サスがノーマルだと、えげつないほどロールして乗り心地悪いという意見も出そう。

燃費性能3.0点

悪い。

当然です。

ライフ:耐久性3.0点

右回りのミニサーキットで使うとすぐに左フロントのショルダーがなくなる。

鈴鹿ツインを走る際は左フロントだけネガキャン大きくすると多少マシになる。

普段履きならキャンバーゼロでカーブでもゆっくり走れば長持ちするはずだが。

飛ばしたくなるのでヘリは早い。

総合評価 3.7点

普段遣い目的でみれば到底3点もつかない。

しかし、他のスポーツタイヤよりも遥かに高いスポーツ走行性能をもつのでトータルで3.5点から4点の評価。

サーキット用と割り切って使いたい。またこれを使いこなすにはバネレートは最低でも10kg以上のサスペンションをセッティングしたいと思った。ストリート向け車高調程度のバネレートではこのグリップ力は受けきれない。フロント沈みすぎですぐスピンします。

とはいえ、硬いバネと高い剛性を持つ車体に組み合わせれば格安タイヤでは最強のグリップなので、国産スポーツタイヤの3分の1価格で他を寄せ付けない走りができそうです。

 

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以下は購入直後のレビュー

ナンカンAR-1レビュー

今までのハイグリップラジアルではNS-2Rがトレッドウェア120というかなり柔らかいコンパウンドでしたがAR-1ではさらにトレッドウェア80という柔らかさ。

 

さぞかし減りも早いのだろうと思われがちです。

今のところ街乗りメインでまだサーキットへ持ち込んでないのですが、意外なことに街乗りの乗り心地は非常にソフトな印象です。

高いグリップ力

タイヤの表面グリップが非常に高いのでワダチや細かな凸凹は拾いやすいですが、サイドウォールがかなり固いのかタイヤのたわみではなくサスペンションがよく動くようになるので車高調のダンパー減衰を柔らかめにすれば思いの外乗り心地はよくなります。

逆に車高調の減衰を硬めに設定すれば街乗りはゴツゴツしすぎてボディに悪そう。そんな感じの剛性を感じるタイヤです。

 

45扁平なので平均的なゴツゴツ感かなといえばそんな感じでもありますが、とにかく冷えてる時でも街乗りではかなり路面の凸凹拾います。

静粛性は求めてませんが、高速道路でのウォーンと低く唸るノイズは辛い。このへんはSタイヤっぽく普段乗りにはしんどい音が出ます。

まだサーキットに持ち込んでませんが、街乗りでもなんだか満足できてしまってるのでこれでよし。。

でもやっぱうるさいタイヤだなと思います。

以前履いてたNS-2Rは冷間からグリップはよいもののサーキットで2週もアタックすれば速攻タレていた。

 

このAR-1はどうだろうか?

街乗りの感触では似たような雰囲気を感じる。

おそらく複数周回をアタックするには熱による空気圧の変化と内圧上昇によるグリップの低下が発生することは想像しやすい。装着する車の車重にもよるのだろうけど。。

近々サーキットのグリップ走行でタイム計測してレビュー追加します。

サーキット走行評価

このタイヤはサーキット走行を目的とした製品であると商品ページにも書かれています。

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実際にいつものミニサーキットでタイムアタックしてきたら、

鈴鹿ツイン(右回り)、モーターランド鈴鹿(左回り)ともに過去ベストを1秒以上短縮するタイムが出た。

今回の鈴鹿ツイン走行では車高調のバネレートが不足してるような挙動が目立った。1コーナーへの進入でやたらとリアが浮き上がり進入時に流れてしまう。

ブレーキングはいつもよりやや奥まで突っ込めるが突っ込むとフロントに荷重が乗りすぎる上にいつもより最低速度が落ちる。

つまり単純にグリップ力が劇的にアップしてるわけです。

 

過去ベストは205/55R16のTOYO R1Rによる40.4秒ほどだったものがこのタイヤAR-1 225/45R17では39.545秒と1秒近くタイムアップしている。

 

太さの違いがあるので単純比較になはならないものの、距離1km程度のミニコースで1秒タイム縮まるのであればセントラルなどではもっと縮まるのではないか?などと思った。

実際、ツインよりやや時間のかかるMLSでは1秒以上余裕でタイム短縮できた。

ちなみにこの走行は鈴鹿ツインGコース2回、Dコースでフロント酷使1回を経て4回目の走行がMLS。トレッド溝が内側半分なくなりかけでのアタックです。

MLSはかなり久々の走行で、過去ベストは同R1Rによる49秒8程度だったのが47.955と2秒近くタイムアップしている。

ただし、この走行はブーストを過去最高の0.6から1.1kへパワーアップしてる分もあるので完全な比較とはいえない。

言えないものの、AR-1のグリップ力は間違いなく今まで履いたタイヤの中ではトップだと感じた。

MLS外周での横グリップではあまり感じないがインフィールドで特にグリップ力を感じた。

後半はタイヤがタレてスピンモード入りまくりだが、それだけフロントタイヤはずっと食いつくほどのグリップ力を持ち続けた印象。

熱により空気圧は2.0スタートから2.4程度まであがる

2.3スタートの時は2.7程度まであがった。

ベストは2.0前後スタードで走行時2.3狙いくらいがいいのではないかと感じた。

タレはNS-2Rよりは半周長持ちするかな?くらいの印象。この辺は国産ラジアルやSタイヤに優位性を感じる。周回の多いレースなどでは3週目くらいから苦しくなるんではなかろうか?と思った。

なのでこのタイヤ、

サーキットでの1発タイムアタックにはベストな安いタイヤだと感じます。

ただし、トレッドパターンからしても叩き出すタイムからしてもサーキットや走行会によってはラジアル扱いにしてもらえなくなる日が来るかもしれません。

Sタイヤ扱いでこのタイムだとちょっと残念ですが、ラジアル扱いならもはや反則タイヤと呼ぶドライバーも出てくるかもです。

今までの足回りに履かせるとフルブレーキングでフロント沈みすぎたりコーナリングでロールスピード速くなったり、、

これってSタイヤ履いた時に出る症状ですよね。

となると、このタイヤ

やっぱラジアル扱いはビミョーな気もします。

 

しかしながらサイズは少く使ってる人も少ないので今のうちなら黙ってこのタイヤ履いて走ればいい結果出しやすかったりします。

AR-1を履いてからサーキット走行6回目のブログ記事はコチラ

買ったタイヤはこれNANKANG AR-1 225/45R17.Z 94W XL(TREAD80)

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タイヤ評価
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