もともと車は運転して楽しければそれでいい。
どこ向かうのも気の向くままというスタイルでドライブしてたのでカーナビというものを使うことがなかった。
しかしながら最近ポータブルナビを軽自動車のほうで使うようになり、家族用の車でもナビを最新のマップに更新したりとできるだけナビも活用出来る車内環境を意識するようになった。
そこで、自分が時代遅れだなあと実感したメーカー純正ナビの躍進の凄さ。
NVSPH-1ホンダ純正インターナビ
ホンダのインターナビが搭載される我が家のRB1オデッセイですが、このインターナビのマップ更新のためにホンダのインターナビ・リンク http://www.honda.co.jp/internavi/ へ登録が必要になります。
で、中古車でホンダディーラー以外で車体購入した場合は最寄りのホンダカーズへ行って店頭でプレミアムクラブの会員登録を行います(無料)。
これによって最新のナビマップ更新(有料15000円+税)が可能になります。
そして、、インターナビとホンダのWEBデータベースと連動できたのであればぜひともスマホやiPhoneをBluetooth接続して使うべきと感じる便利機能が充実しているホンダのカーナビゲーションシステム。
RB1など平成16年~の純正HDDナビ(インターナビ)ならIOデータのNVSPH-1というBluetoothユニットを使って当時のドコモやauのガラケー接続で使っていた携帯電話接続端子を経由して手持ちのスマホ通信経由データ通信が可能になる。
そしてこのNVSPH-1ですが一時は市場に供給不足で価格が定価の2倍くらいになってたらしいのだけど、今は普通にネットで格安で購入可能。
早速iPhoneとオデッセイ(インターナビ)をBluetooth接続してインターネットカーライフを堪能してみることにした。
Amazon NVSPH-1
NVSPH-1とオデッセイRB1を接続
これが噂のBluetoothユニット IOデータNVSPH-1
iPhone3GSあたりでも接続可能 2014年10月6日時点ではios8には対応していない。
AndroidスマホでもBluetooth接続OKです。
回線接続方法はこちらのPDF
http://www.iodata.jp/lib/doc/NVSPH-1_B-MANU201835.pdf
この製品はホンダのインターナビ公式サイトから推奨リンクされてる製品なのでホンダ純正のドコモの携帯電話接続コード(4500円)があれば接続可能です。つまりFOMA用ケーブルが無ければナビ連動機能は使えません。
パッケージには
- 機器本体
- オーディオケーブル
- シガーソケット用電源コード
が付属します。
あとマイクロUSBコードもあるのでこれはUSB端末があれば充電用にいろいろ使うためのもの。
背面の端子はAUXアウトプットLR音声出力
車体のナビ連動端子にドコモ携帯用接続コードでつなぐ端子カーナビゲーションPDCという差込口
そしてFOMA接続端子もある(こっちは今回使わない)
これが携帯電話接続用端子
車体購入時にセンターテーブル開くと何か端子があるなあと思ってたけど、こういうので使う端子だったみたい。
コードはオデッセイの車体購入時にFOMA用とau携帯用の2本が付属してたので4500円浮いてラッキー。
ざっと繋ぐべきコードをすべてつないだところ
センターテーブル背面のAUX入力とシガーソケットに接続
なので運転席回りはスッキリしたままシステム増設完了。
Bluetoothユニットを接続したコード類をそのままセンターテーブルの引き出し内に収めることが出来る専用設計。
けっこうスッキリさせれる。
iPhoneは充電してるだけです。
音声や回線の接続はBluetooth経由ですポケットやカバンの中にiPhoneいれたままでも一度Bluetoothリンクすれば車に乗るだけで音楽再生の音声は自動的に接続&出力OK.
渋滞情報や最寄りの駐車場情報なんかを通信する場合などネット回線使う機能はカオパネを起動しなければ使用できない。。
Bluetooth接続したことでiPhoneの音楽を聞いたり出来る。音声出力はテレビVTRのモードでビデオ閲覧モードでiPhoneの音楽を聞ける(Bluetooth経由)
iPhoneの楽曲を聞く方法は
- iPhoneからBluetooth発信
- NVSPH-1で受信
- NVSPJ-1からアナログ音声出力(RCAケーブル)
- 車体のオーディオへアナログ入力(RCAケーブル)
という接続になります。
うちの車体はこのVTR接続モードに地デジチューナーもつないでるのでゲーム端子切替器を導入してiPhoneのBluetooth音声と地デジを切り替えるようセッティング予定。
電話で話す場合もハンドルに付いている手ぶらボタンを押せば電話かけたり受けたり出来る。
家族載せてる時に余計な会話しないよう要注意w
地デジの音声とBluetoothユニットの音声ケーブルを交互に挿し分けるのが面倒なので入力切替が必要だった。
まだ切替器が届かないのでコードはぶらぶらさせてる。
切替器はテーブルの下に収まるものを両面テープで装着出来そう。
iPhoneとインターナビBluetooth接続編
機器の接続が完了したらIOデータのカオナビというアプリをインストール
これを起動してるときだけインターナビがインターネット接続出来る状態になる。
インターナビが有するインターネットVICSで一般道の細かな渋滞情報などもカオナビ起動してる時に情報受信出来る感じ。
なので少し面倒くさい。。
ホンダ純正のインターナビ・リンク
カオナビとBluetooth経由でスマホとナビが通信状態になると車体の走行距離など車体ECUが読み込んだオドメーター積算距離をネット上の専用画面で同期できる。
なんかすごい時代になってるなあと感心
通信接続方法は前述のIOデータのPDFに細かく説明があるので参照すべし。
とにかくこのホンダのインターナビとスマホが連動すると車そのものがインターネット端末にでもなったかのような気分も味わえる。(大げさですが、、)
スマホの音楽をBluetoothで再生できて個人的にはそれだけでも便利でありがたい。
インターナビはホンダの様々な車種に導入されていて、全国の車の走行状態をリアルタイムで把握して渋滞情報などをセンターで瞬時に判別。通常のFMVICSのように高速道路主体の渋滞情報だけでなく一般道における最短時間でゴールするルートを判断する材料に使ったりしてるらしい。
すごいね、自動車メーカーが提供するアプリやナビって。。
10年前の車だけど、なんだか急に最新式の車の装備を手に入れた感じで得した気分でした。
なお、ナビのマップは近所のディーラーで16,200円(税込み)で近々更新してもらう予定。
2007年版の地図から2014年8月の情報に変わるのでこれまた新鮮で素晴らしい環境になるはず。
やっぱオデッセイはいいなあ。。
ナビの更新データについて
2007年版の地図から2014年8月の情報に更新しました。
しかし、2017年時点ではその更新データですら新しい高速道路やバイパスが掲載されておらず。。
システム全体で3万円以上費やしたものの少し物足りないものとなりました。
オデッセイに限らずですが、中古車を買う場合はどれくらい新しいナビが搭載されているのか?など購入前にチェックしておくべきだなと思った経験でした。
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