エンジンルーム内の冷却エアインテークダクト自作で熱対策ブーストアップと夏仕様

快音くん はがし

とりあえず、この快音くん

これつけてる場合はブーストアップとかしてはいけないみたい。

あと、

これつけて真夏の気温30度超えでサーキット走行とか絶対ダメっぽい。((全開走行約3km程度で水温115度突破警告発生)

あと、真夏の渋滞

これもオーバーヒートしそうになるのでヤバイ。(上り坂の渋滞 気温35度でほぼ1速で1時間ほど経過した頃水温115度超えて警告発生)

スポーツ走行や真夏の渋滞でもオーバーヒートさせないようにするにはブーストも純正に戻して余計なボンネット内の障害物を取り除くのが一番いいみたい。

とりあえず快音くんはがし

ホームセンターで売ってるシールはがしを使ってみた。

なんとか部分的に剥がせたけど、グラスウールが一部残ったままで非常に汚いボンネット内になった。

とりあえず余計なものを削除して本題の熱対策

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エンジンルーム内の冷却とエアインテークの実験

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テスト環境

  • 気温: 最高36度 午前11時〜午後21時まで平均気温34度
  • ブースト圧: 純正の0.45より少しアップしたMAXo.7〜0,8状態
  • 走行場所: 高速道路 ワインディング 街乗り 渋滞の高速道路

とりあえずこんな感じ。

実験なのでホームセンターで売ってる水道管用の樹脂製パイプを買ってきた。

1本500円弱。1mと1.5mを用意。

太さは30パイ(直径30mmくらい)のじゃばら。

取り付けは簡単に

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バンパー下の空気を取り込んでエンジンルームへ流し込むイメージ

こんな感じにしてみた

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とりあえずパイプが溶けないか心配だったけどギリギリ溶けなかった。

アキマニの遮熱カバーにj触れてやや溶けかけてたけど離せば大丈夫。

しかし、写真左側のパイプがボンネット閉じた際にわずかに残る隙間から入る空気を遮断してたようで、何もしてない状態より水温が3〜4度上がってしまった。(ODBデータより)

またインテーク温度(吸気音)は何もしてない時とシーン別で特に変わらず、高速時は吸気音下がりやすく、低速時は上がりやすいという感じ。

水温はその逆をいってた。

高速時は水温が異常に高騰し(101度〜109度)、低速時になんとか100度以下になる時がある程度。

とてもじゃないけどサーキット走行は無理な雰囲気。

2本だとエンジンルーム内のノーマル時の気流を邪魔するものが増えてよくないんだろう、、

そう考えエアインテークを1本にしてみた。

ついでに、

ご丁寧に断熱材巻いてその上にアルミテープ巻きつけてパイプ内の熱上昇を抑えてみた。

そして、

ナンバープレート移動

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ミラジーノの場合、ナンバープレートの裏にサービスホールがあるので

ついでにそこを開放して自作ダクトの吸気効率をあげてみようかとテスト

しかし、

こちらも高速や街乗り、ワインディングに至るまで

気温35度前後の状態ではなんら効果を発揮せず。

このパイプの配管の位置とかも重要で

少しでもフロントバンパーに合いてる穴をふさごうものなら

ものすごい勢いで水温が上がっていまう。

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純正のグリルに開いている穴は向かって正面にある大きなラジエーター用の穴の他

向かって左側にも細い穴や小さめの穴がいろんな箇所にある。

どうやら向かって左側の一番上にある細い隙間のようなエアインテーク穴

ここから入る空気を外品のクラクションホーンが邪魔していたらしく

ホーンの位置をずらすことで水温が平均して1度〜2度下がった。

まだ外気の気温は下がってない真昼間の出来事。

純正のホーンに戻せばもっと気流をよく出来るかも、、。

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そして、アルミテープで巻き上げた自作エアインテークダクトを

ナンバープレートの裏から空気取り入れてエンジンルームへ空気誘導

正圧といって押しこむ空気を取り込む方法だったけど

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どの方向に風を送り込んでも、

水温、吸気温度に大きな低下は見られない。

どうしても水温下げたいのにほとんどのシーンで98度〜106度くらいだった。

ブーストかかるたんびにスグ水温100度超える。

ブーストが少しでもかかると水温がドバっと上がってしまう。

街中の渋滞や上り坂の坂道発進とかでドバっと水温が上がってしまう。

そもそもエアインテークよりもエンジンルームの排気はどうなってるの?

ミラジーノのエンジンルームからの空気の排気はどうなってるのか?

外観はどこにも空気の出口らしきものは無いんだけど

ボンネット横にある隙間

これが重要な負圧による空気の抜け口みたい。

快音くんを少し大きめのものを貼り付けてボンネット裏のデコボコの膨らんでる部分まで貼り付けてたときにオーバーヒートしかけたことがあった。

このとき、ボンネット横とフロントガラス付近(バルクヘッド付近)の快音くんをはがしてひきちぎったら水温が3〜4度下がったためエンジンルームの排気口のひとつであることは間違いなさそう。

あとはシャシー下部エンジンルーム下の負圧

もうひとつの熱の排気口はエンジンの下、

たぶん、これくらいしか外気へつながる出口らしきものはない。

車体の下部を流れる空気を整流することで流速を高め負圧によってエンジンルームの熱をひっぱるような、、。

そんなことが出来ればいいのですが、ちょっと今は無理。

外品でデフューザーとかあればいいんだけど、L700用のデフューザーは見当たらない。

というか、

今回のテスト、

フロントバンパー下に空気の入口つくったり

ナンバープレートずらして余計な正圧気流を送り込んでしまったり、、

整流を悪化させるような理屈のことばかりしてたような気がする。

 

とにかく

エンジンルームの熱を下げたいなら

ブーストをノーマルにして

エンジンルームの中身もノーマルにするべし!

これしかないような気がする。

アーシングのケーブルも邪魔だし、おそらくプラグの発火効率上がってエンジンの熱もあがりやすくなってるかも、、。つまり実質的にはパワーダウンしがち(夏の高温時は)

秋になって冬になって

もっと気温がさがればブーストアップとかもありなのかな。

 

とにかく

純正ノーマル状態のエンジンルームの気流はかなり計算されてるっぽくて

余計な後付品はエンジンルームの熱対策どころか過熱施策になってしまうみたいなので注意が必要。

あと、ミラジーノのミニライトスペシャルの場合

向かって右側のフォグランプ、これがラジエーターへの空気流入を邪魔してるっぽいけど、、。

こういうのもメーカーは計算済みで仕上げてるんだろうなあ、、。

それと、

夜になって気温が28度くらいに鳴った頃、パイプも全部外して

ナンバープレートだけずらした状態で高速から街乗りまで試してみたら

水温最高で98度、ほとんどのシーンで91度〜94度だった。

やっぱ外気次第ってことですかね、、。

はぁ〜

夏はターボ車やハイパワー仕様のクルマには厳しいみたいですね、、。