機械式ブーストコントローラーVVC装着後、アクセルをゆっくりと踏みながら、
じわっとブーストをかける感じで運転してますが、
時折あせって
ガバっ!
とアクセル踏むとマフラーから破裂音(爆発音?)がおきてしまいます。
たぶん火も出てる(発火)かもですw
2速でガバっと踏むと
パンッ!パンッ!
と1〜2回爆発音して失速してから回転上がる感じです。
燃調とってないので点火しきれてない燃料がマフラー内で引火してるのでしょう。。たぶん。
また、6500回転あたりを超えてひっぱると
チリチリチリっ チチチチ
とエンジンの方向からよからぬ異音。
これってたぶん、、ノッキング音?
燃調が狂って純正ECUがカバーできてない空気流入でプラグだけが点火してる状態なのかな?それともインジェクター?
このあたりは初体験でよくわからない。
なにしろ「完ぺきに調整されたクルマ(ほぼノーマル)」しか乗ったこと無いので、今回ほど1箇所ずつバランス崩していくのは初めての体験。
こういう大人の遊びをするために購入した多走行の車体なので
これからもいろんなオペ(手術)に付き合って貰う予定です。
ではまず。、
ミラジーノのプラグ交換方法(インタークーラーの外し方)
ターボ車のEF-DETの場合、エンジンヘッドカバーの上にインタークーラーがあるのでこれを外します。数カ所のネジ外すだけなので簡単ですが、パイピングも外すんで少し力がいる可能性もあります。
インタークーラーを取り外したところ。
青と黄色の丸印のところがはずすネジの部分
インタークーラーはずしたらエンジンのプラグカバーをはずします。
ネジ4本
とりはずしたインタークーラー
小さくてかわいらしい
軽自動車のインタークーラーってこんな感じなんですね
GC8乗ってた頃はこれに水をかけるシステムが入ってたので面白かった。インタークーラークーリングウォーターポンプのボタンが車内にあってここ一番というときに吸気を冷やす事ができる構造。ロボットみたいでカッコ良かった。
目詰りもなくとてもキレイ
10年15万km
ボンネットダクトが無いので汚くなりにくいんですね。
ちなみにジーノのインタークーラーへの冷却エアフローはバンパー部分に純正で上向きのダクトがあって、それを介して空気をボンネット裏側の吸気ダクトへ送り込みインタークーラーへガチで当てる構造。なかなかオシャレ。
見た目は羊のようで実は狼のように強いクルマ。というのを演出してるのかな(笑)
インタークーラーの中もたぶん、
たぶん、キレイだと思う。清掃は今回はやめておく。
(カメラのISO感度あげっぱなしで撮ってたのでノイズ出てスイマセン)
とりはずしたスパークプラグ
3気筒なので3本。
NGKの車種別対応表より
排気量 | 車種 型式 |
エンジン | 年式 | プレミアムRX プラグ |
ストック No. |
イリジウムIX プラグ プラチナVX プラグ |
ストック No. |
イリジウムMAX プラグ |
ストック No. |
オリジナル プラグ |
ストック No. |
純正品番 | 必要 本数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
660 | L700S, L710S | EF-VE (DOHC) |
H11.3~H16.11 | BKR6ERX-PS | 92220 | BKR6EIX | 2272 | BKR6EIX-P | 3099 | BKUR6EK-9 | 7659 | 90048-51160 | 3 |
EF-DET (DOHCターボ) |
H11.3~H16.11 | BKR6ERX-PS | 92220 | BKR6EIX | 2272 | BKR6EIX-P | 3099 | BKUR6EK-9 | 7659 | 90048-51160 | 3 | ||
L650S, L660S | EF-VE (DOHC) |
H16.11~H21.3 | BKR6ERX-PS | 92220 | BKR6EIX | 2272 | BKR6EIX-P | 3099 | BKUR6E | 7567 | 90048-51184 | 3 |
車種表みるとBKR6EIXー11Pというのは無いけど、量販店の対応表には11Pというのがあった。
同じものがついてた。
焼け具合は、、
クルマ正面から向かって1番左のシリンダー用プラグ
正常ですかね?
心なし白いような気もしますが、、。
2番めのシリンダー飛ばして(見たけど同じだったので)
3番目のシリンダー用プラグ
だいたい同じような焼け具合。
ブーストアップ後はまだ500kmくらいしか走行してないので、いじる前の正常な焼け色のままなんでしょうね。
今後は希薄燃料になる機会が増えるはずなので異常燃焼を起こす可能性は高い。
記念にこの車体でのまともな焼け色を残しておく。
ブーストアップのまま乗るのでプラグは熱価9番へ
熱価が低いと早期燃焼(プレイグニッション)を誘発させる可能性がある。
というか自分のミラジーノはすでにその状態になってるかもしれない。
今ついてるイリジウムのプラグはなかなか高価ないいものなんだけど
ブーストアップ後は熱価6番とかなのでプラグの持つ事故洗浄機能が働く温度を超えた域で使ってる可能性が高い。
水温とブーストと燃料噴射みながら走行してるとブーストかけると、あらゆる場面でいきなり水温上昇するので燃焼室の温度に以上が発生してると想定。
とりあえずプレイグニッションを抑えないことにはECUの学習機能でも補いきれないのではなかろうか?などと考え、推奨熱価の9番を選択。
買ったのはこれIRWAYシリーズ
*1台分3本セット* NGKイリシリーズ チューニングエンジン用高熱価プラグ IRIWAY9(熱価9番) * … |
レース用ですかね、、。
あんまりこういうの付けたくないけど、
異常燃焼(プレイグニッション)起こした状態に一番効果的な対処法がプラグの熱価を合わせることだそうです。
エンジン保護へ向けたオペのためやむを得ず。
オートバックスやイエローハットではお目にかかれない9番の番手のプラグ。
とりあえず今のプラグのままもう少し走ってみて
- エンジン回転数ノッキングの発生ポイント
- アクセル開度による燃焼不良なポイント
あたりを体感して記憶してから付け替えしてみようと思う。
燃調合わせにサブコンとかいれれば済むんだろうけど
パーツ代とかセッティング費は今はしんどいので自己流調整で様子見です。
やばそうならブーストアップやめればいいだけなのでね。
今のところエンジンは絶好調!
バカッ速のミラジーノ。