Keiワークスの純正ホイールはお気に入りなのですが、たまには着せ替えしたいと思い、アップガレージで中古のホイール&タイヤセットを購入。
目次
エナセーブEC203のレビュー
ホイールはバディークラブP1レーシング改の白
6スポークで軽量タイプのホイール(センターキャップは設定なし)
ホイールについてたタイヤはエナセーブEC203 製造年月日2014年8週目
溝は皮むき終わったところくらいで9分溝の状態。
ダンロップ エナセーブEC203レビュー
ひさびさのタイヤレビューです。
書いておかないと忘れる。
結論からいうとこのタイヤは自分には合わない。
エコタイヤという位置づけからか転がり抵抗が少ない。それはいいのだが転がり抵抗が少なすぎてタイヤの接地感がなさすぎて怖い。
今まで軽自動車(車重800kg強)に履いてきたタイヤでグリップ感を比較すると
1位 ATR-K Sports (ミラジーノ 165/55/r14)
2位 グッドイヤーイーグルRV-F(Keiワークス 165/60/r15)
4位 ナンカン AS-1(ミラジーノ 165/55r14)
5位 BRIDGESTONE ネクストリー(ミラジーノ 155/65/r13)
6位 Firestone FR10(ミラジーノ 155/65/r13)
7位 BRIDGESTONE ブリザックRevo2 (ミラジーノ 155/65r/13)
8位 ダンロップ エナセーブEC203(Keiワークス 165/55/r15)
という位置づけ。
エコタイヤ、というか国産の安いタイヤというのはここまでグリップ無いのかと驚いた。
幅155サイズのネクストリーやスタッドレスタイヤ以下の路面への接地感。グリップも悪くタイトなカーブからの立ち上がりでアクセル踏めない。(普通の運転でも滑ってLSDの巻き込みが起こる)
エコタイヤという位置づけなのでワインディング走行などに使うべきじゃないけど、いつものワインディングに入ってカーブ10コほど曲がってUターンして山を降りてきた。
それくらいドライ路面でも滑って怖いし急制動なんてもってのほか。
このタイヤで無茶な運転したら絶亭に止まれないだろうなあ、、。
突き上げ感がひどい
このタイヤを履いて一般道へ
エコタイヤなので乗り味もおとなしくていいのかな・と思ったのもつかの間
路面のあらゆる凸凹を広いガタンッ!ゴト!!
とひどい突き上げが来る。
60扁平から55扁平にしたこともあって仕方ないところだが、軽自動車の車体剛性の低さとTEINストリートベイシスの出来の悪さを差っ引いてもこの突き上げ感はひどい。
空気圧を見てみると2.5kだった。
これが原因か!
と思って空気圧を4輪とも2.0に落としてみたところ、、。
全く変わらず突き上げ感がひどい。
ナンカンAS-1やATR-KSportsで55扁平に軽自動車という組わせは乗り慣れているのだが、このエナセーブの突き上げはひどい。車内の内装がギシギシ、段差ごとにダメ足のTEINがギシギシゴトゴトと音を立てる。
この直前に履いていたグッドイヤーイーグルの性能が良すぎるのもあるけど落差がひどい。
純正ホイールのオフセット50からバディクラブのホイールはオフセット45へとトレッド幅が変わったこともあり、足回りの調整をしてみた。
55扁平に合わせて車高を少し上げたり下げたり
これでもこのエナセーブの突き上げは消えない。
製造後半とぢ程度のタイヤなんだけど感覚的には数年たってカチコチになったタイヤのような履き心地。こりゃ雨降ったら滑るどころじゃすまんな。。などと思いつつ即効でタイヤ交換予定。軽自動車だとやっぱナンカンAS-1が普段履きには一番いいと思うが。。
自分はゴムが硬くて雨に弱い感じがひしひしと伝わるエコタイヤは苦手なんだと気づいた。
とりあえずオートウェイでタイヤ物色中。。
とにかくKeiワークスと154/55/r15のエナセーブEC203は相性が悪い。
サイズは珍しく165/60/r15があるエナセーブ。
Keiに履かせるなら60扁平にするのが無難なんだろうなと思った。